第一講座 VOL13 | 不幸のブログ 

不幸のブログ 

三次元と四次元の狭間 に関しての記事と生命の科学と宇宙の法則
について語ります。

桜の季節も終わりを迎えようとしています。


皆さんもお花見は済みましたでしょうか?


誰もが自然から心地良さを感じることになるそんな行事。


私も昔からこの季節とお花見が大好きでした。


見ているだけで心が洗われる桜の花。


そして多くの人間がお花見などでのどかにしている其の様子を見ては

自分も更に心地良い想いを感じることになります。


このような機会は是非誰もが率先して体験して欲しいと思います。



私達が少しでも良い想いを持つ事が出来る数少ない機会を

是非ともしっかりと生かして欲しい。。。


そして自然の偉大さと大らかさを身近で感じて欲しい。


私たちであればきっとそこから何かを感じることが出来るはずです。



私達が神と呼んでいる存在は遠くにいるのではなくて

万物や私達の中にこそ存在している。


其れを実感して頂ければと思います。



余談ですが、私は桜や美しい自然を眺めると

自分の中から心地良さが吹き出てきているような感覚に陥ります。


おそらく其れは自分の中の実態である創造主の意識と

自然の中の創造主の意識の共鳴ではないかと想像もしています。


つまり私達が自然現象の中に神の意識を感じて

自分の中の実態が其れに反応している可能性です。


そんな感覚を受け止めやすいのが

お花見や桜の花、自然環境と言った現象なのではないでしょうか。


私達は自然の中にこそ神の実態を感じなければなりません。


日々慌しく大変な毎日を送っている方も少なくないでしょうが

時々は自然に目を向けて暮らして頂ければと思います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日の本題です。



【原因と結果】


私達が学ばなければならないのは、
目に見えるもの耳に聞こえるものばかりに囚われるのではなくて
目に見えないものを感じようとする事のようです。


私達は通常、心と言う価値観をもって現象を眺めています。


しかし本当はそれだけではなくて


同時に魂を持って目に見えないものを感じ取る事が必要なのだと
私は繰り返し説明しています。


通常、感覚器官ばかりに頼って生きている私達にとっては
その事はとても難しく、なかなか実践出来る事ではないかもしれません。


しかし、もしも私達がそれを実践する事が出来るようになれば
私達は目に見えるものと目に見えないものを同時に
見る事になります。


極端な事を言えば、四次元を感じながら
三次元を生きる事が出来るようになるのです。


私達は自分達が通常見つめているものが
実は現象であると言うことを理解してはいません。


私達人間でさえも、
そして1000年生きていると言われるような樹木でさえも
実はこの宇宙空間の無限の時間の中においては、ほんの一瞬の出来事です。


私達にしてみれば、
一瞬の輝きである花火のような物こそを
現象として認識してしまいがちですが、


永遠と言う長い時間の中において
100年や1000年という時間も一瞬の瞬きに過ぎません。


つまり私達が”存在”と呼んでいるありとあらゆるものは
単なる現象に過ぎないと言う事です。


そして私達の因なる実態は,

いずれ朽ち果てる事になる肉体ではなくて

その魂にこそあると言うこと。


と言う事は私達は通常は誰もが結果(現象)ばかりを見つめていて、
その因なるものを見つめようとはしてはいない事になります。


そこで私達に求められているのが
原因と結果を注意深く分析すると言う姿勢です。


単に結果・現象だけを眺めないで、
結果・現象に関しても私達にありがちな先入観を持って眺めるのではなくて
赤子のごとく素直な心をもってそれを見つめる、


更には目には見えない万物の実態である生命力を
見つめるように勤める事が大事なのです。


それを実践するためにも原因と結果を意識できるような状態になる事が
私達に求められているのだと思います。


アダムスキーさんの著書の中では
「イエスが語ったように誠実になれ」
と言う趣旨の事が書かれていました。


言うまでもなくそれは私達が心を白紙の状態にして
素直に見たままを受け止めるような状態になりなさい
と言う事だと思います。


そしてそのためにも私達は幼子のような心を持って
何事をも見つめる事が大切であると言うこと。


私たちは自分の心が驕り高ぶっている事に気がついて
謙虚な気持ちで何事をも受け入れるような
そんな意識を持てるように勤める事が大切だと言う事です。


これは誰もが容易に実践できる事ではありません。


しかし私達は精神・意識の向上を目指している人間の中の
開拓者である事を自覚して皆でそれを実践して行きましょう。


【貴方に無限なる力の祝福がありますように】