某伊レストランでのんびりランチ
色々な”美味しい”が生まれる要素
トレヴィスのリゾット 蟹とパンチェッタ入り。
毎月1回、学生時代の友人と、4時間くらい
かけてランチをとる。
某・イタリアンレストランで、12時に集まり、
ふと気づくといつも16時半頃になっている。
シェフにお料理を教えてもらいながら、緩やか
な陽射しが入るお店で、のんびり。
仔牛を薄く伸ばして焼いたものに、生ハムや
チーズをのせて、オーブンで焼いたもの。
普段時間に追われる生活をしているのに、
このときばかりは、週末の午後いっぱい、
この集いのために時間を割く。
何かを急ぐことなど考えもしない。1ヶ月の
出来事を話し、美味しいお料理を食べている
うちに、15時頃から心地良い眠気が誘う。
夕方の優しい陽射しが。テーブルに差し込んで
くるこの瞬間が最高に幸せ。
1ヶ月の疲れも吹き飛ぶ。元気に頑張っていく
ためには、私にとってとても大切な時間だ。
その某・イタリアンレストラン、今月より、シェフ
がかわった。素材や調味料も変えたようだが、
何より、シェフ、ホールの方々の雰囲気が全く
違う。シェルの人柄をあらわすかのように、
和やかな気取らない暖かい雰囲気に包まれて
いる。
ここで言いたいのは、どちらが良いとか、悪いと
いうことではない。同じ場所で同じ器に囲まれて
いても、明らかにお店の雰囲気が違うということ。
その違いの大きさに驚いた。
美味しいお料理を出すという点ではもちろん、
変わらないお店である。
ただ、その”美味しい”の個性は、材料や技術
だけでなく、お料理やサービスに携わる方々が、
彼らの雰囲気も含めて作るものだということを
実感した
プロのお料理と同じ土壌で話をするのは失礼
極まりないが、家で彼や家族にお料理を作る
ときも言えることだと思う。自分が創りたい
”美味しい”を、雰囲気から創っていけばいい
のだぁ
●今日の ウルウル・・・
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”美味しい”を構成する要素は、奥が深い
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原宿ドッグ
寝坊スケに優しかった原宿ドッグ
寝坊した!
今朝は、千葉のキッチンメーカーに行くため、
早起きをする予定だった。寝不足が祟った
仕方がなく、タクシーを有楽町へとばす。
お腹がペコペコ、ふらふら・・・
カフェに入る時間もない。有楽町の東京国際
フォーラムの入り口で原宿ドッグ(チーズ)
を見つけて、購入。
休日の朝の有楽町は、人が少ない。
心なしか、空気も澄んでいる気がする。
気持ちがいい!
一気に目が覚める。
緑に、空に、「原宿ドッグ(チーズ」を透かして
みる。
もちろん、その後は、ふた口でバクリ
遠路、千葉へも元気に向かった
●今日の ウルウル・・・
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原宿ドッグのふわふわは、
天使の枕のようで、思わず手が伸びたぁ
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納豆パン
納豆のくせに・・・
私は、関西出身なのに、納豆がスキ。
自慢だが、納豆レシピは、たくさん持っている。
今でこそ、関西でも市民権を得ている納豆
だが、私が小さい頃は、それはそれは、肩身
の狭い思いをして、納豆を食べていた。
母が関東出身のため、小さい頃から納豆を
食べている私だが、従姉妹からは奇妙な目
見られ、クサイと言われた
学校の友達にも納豆を食べることは、内緒に
していた。
健康ブームの今、健康食の筆頭である納豆を、
堂々と食べられるのは、嬉しい
納豆と言えば、美味しいご飯!アツアツの
炊きたてのご飯があれば、最高である。
ツヤツヤのご飯に、ネバネバ納豆は、ニッポン
の誇りだ
その納豆、納豆のくせに、実はパンとの相性
もなかなかのだ。しかも、バターとも良い相性
だ。食パンをトーストして両面にバターをぬり、
付属のだしや辛子と一緒に合えた納豆をはさむ。
ラップで、くるんで、しばらく置いておくと、バター
と熱でしっとりしてくる。このしっとり感が、
たまらない!昔から大好きな納豆。納豆のくせに、
パンとバターとのきっちり、合わせてくるなんて、
生意気な!だけど、うれしいよ。
●今日の ウルウル・・・
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納豆のくせに、洋物トースト&バターに
あわせてくるとは・・・
クサイといわれても、臆せず、立派
納豆を見習い、強く生きよう。
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新米/ファミリーマート
季節はめぐり、めぐるるる・・・
料理の執筆やレシピ開発は、雑誌、WEBなど
媒体によるけれど、先月より既にクリスマス
メニューに突入。
豪華な飾りつけのお料理や、ミートローフなどの
試作が続く。
そして私は、自宅で、赤・緑などのクリスマス
カラーの小物に囲まれている。早いものだ。
そろそろ、お正月料理にも突入体制へ。
実生活では、秋鮭に、さんまにと秋味覚を
楽しみながら、頭はごちゃごちゃ。
季節は、めぐり、めぐる、ぐるぐるぐるるる・・・
自宅近くのファミリーマートでは、「おにぎりが
新米になりました」の看板発見。
旬モノ、初モノと聞くと、何が何でも食べ
なきゃいけない気になる食いしん坊には、
忙しい季節でござるぅ
●今日の ウルウル・・・
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高級レストランから、コンビニ、ほか弁、
定食屋まで
忙しい、激しい、秋の味覚競争なりぃ。
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中国飯店 富麗華 (麻布十番)
おそるべし、上海蟹
両親と久しぶりに食事へ。鉄板焼きと中華を
迷った挙句、中華に決定。大物政治家や
財界人など著名人のファンも多いという
「 中国飯店 富麗華 」へ。急な食事のため、
当日に予約の電話をしたら、「本日は満席で、
入口付近のお席ならご案内できるのですが、
よろしゅうございますか?」とのこと。
なんでだろう......あっ、上海蟹だー。
先月末から、上海蟹のコースメニューも登場。
一時の熱い上海蟹ブームも、最近は落ち着いた
ように思っていたが、甘かった。
上海蟹は、中国の秋の味覚の代表。普通の蟹
より深い味わいに日本でも数年前から人気だ。
11月に向けて、いよいよ、上海蟹の季節到来。
6月に脱皮をする上海蟹は、9月下旬から美味
しくなる。10月までは産卵前で卵を持つメスが
美味しい時期だ。11月になるとメスにかわり、
オスが美味しくなってくる。
お店に到着すると、「2階の宴会フロアにも個人
テーブルを作っても一杯になってしまって......」と
お店の方が嬉しい悲鳴をあげている。
おそるべし。上海蟹。
そんな上海蟹を無視して、いつもの中国醤油を
使った黒チャーハンと、北京ダックを頬張った
我が家族。美味しい、満足
●今日の ウルウル・・・
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家族との食事は、やっぱ、中華でしょ
目でも舌でも満足度の高い中華料理は
久しぶりの家族との食事をさらに楽しい
ものにしてくれる。
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海豪うるるの彩食生活 更新
秋といえば、キノコ。好みのキノコを山盛り
食べられる。
私のオススメは、市販の「味の素クノール
カップスープ”とろとろクリーミーポタージュ”」
にキノコのパテをたっぷり入れる、超スピード
料理。その名も『 快速! キノコのポタージュ 』
ぜひお試しを
●今日の ウルウル・・・
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市販の乾燥カップスープが、
カップスープを越えたでござる
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ラゾーナ川崎 「スイーツえん」
無添加アイスと厳選素材でつくる ”和ぱふぇ”
先月末、川崎駅前にオープンしたラゾーナ川崎
プラザ 。開放感ある建物に300ショップを誇る。
ラゾーナについては、いずれ触れることにして、
今日は、最近はまっている和アイスの話
ラゾーナにも店舗を構える、「スイーツ えん 」。
スイーツ えん以外にも、和アイスのお店が多く
なった。和アイスとは、抹茶やほうじ茶、あずき
など和の素材で作ったアイス。
その和アイスの中で、私の一番のお気に入りが、
スイーツ えんの「厳選素材自家製白玉ぱふぇ」。
お茶や和の野菜などの素材を使っているので
ヘルシー、無添加アイスクリーム。
甘味も抑えているので、さっぱり後味がいい。
目の前で、大切そうに出来立て白玉、さくさく
玄米、厳選素材のアイスを使って、ひとつひ
とつ手作りしてくれる。上にはしっとり黒豆、
とろーり黒蜜、ニッキがきいた八橋がのる。
アイスも選べる。私は、天津甘栗、ほうじ茶の
アイスをダブルで。
アイスの厳選素材は、「極上抹茶」とか「深入り
玄米と純国産高級煎茶」とか、「岩塩あずき」等、
どれも惹かれる全14種。
えんの和アイスぱふぇは、何と言っても、玄米
フレークのちょっと分厚くてサクサクの食感&
塩味と、アイスの相性がたまりません。
●今日の ウルウル・・・
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玄米フレークの、サクサクの食感と塩味が、
アイスに合う。これ、和アイスの極意
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IKEA スウェーデンの食文化紹介
北欧の肉団子には白が似合う
先日、今話題のIKEA (イケア)へ行った。
IKEAは、スウェーデンの大手家具専門店。
一桁ゼロが足りないのでは?という低価格
ながら、デザイン性の高さには驚く。
もちろん実物を見ても、期待は下回らない。
キッチンコーナーでも、専門のアドバイザーが
いる。さすが、世界売上2兆円超える企業
大物家具から、キッチンウェアから、食品など
の日常品まで取り揃える店舗に一歩足を踏み
入れると、驚きの広さだ
それでも、心地よく買い物ができるのは、郊外
の広々としたところで、お店の方も人柄が良く、
のんびりした雰囲気にある。
近所の人たちが仲間同士子連れで、キッズ
ルームや喫茶コーナーでお茶を飲んでいる。
ほのぼのとした光景だった。
店内の食品売り場では、スウェーデンの
食文化を紹介していた。
スウェーデンのミートボールは、食品売り場
でも買えるし、イケアカフェでも食べられる。
白いクリームソースとリンゴベリージャム添え
だ。
美味しい
肉団子は、日本でも馴染みのあるお料理だが、
さすが北欧! なんて白いソースが似合の
だろう。
●今日の ウルウル・・・
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スウェーデン生まれのミートボールは、
家具同様に、洗練された透明感をまとって
いる。白が似合うにくいヤツ
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忙しさ極まる日の夕食 ガツンどんぶり
甘くはなかった男のどんぶり
夕食はどんぶり店が集合する、とあるFood
コートへ。
私はどんぶりモノ大好きで、Mens軍団と
カウンターに並んでのロンリーどんぶりでもOK。
ちなみに、どんぶりレシピの開発も大の得意。
海鮮どんぶり専門店などGirlsもチラホラする店
に目もくれずに、豚肉をニンニクエキスが溶け
込んだ秘伝のタレで煮込んだとかいう最ガッツリ
のどんぶり店に入る。
もちろん「特」の付いたメニューを注文した。
ところがしかし、なんと、完食できず~
ライスの量と濃い目のの存在感あるタレ、多量の
ニンニクにノックアウト。
どんぶりの世界をまだまだ甘く見ていた自分が
恥ずかしいぃぃ
真の”男のどんぶり”の底は、果てしなく深かった
のであります。
「いい男の懐は深い」みたいなもんでしょうか
ところで、自宅のリフォームを計画中の私。
店のテーブルの調味料の収納に目が止まった。
納める溝をつくれば、定位置がきまり邪魔にも
ならない。
店舗設計のアイデアというのは、自宅でも結構
活かせるもの・・・というのが多い。
≪どんぶりレシピ≫ 「海豪うるるの彩食生活」より
● おぼろ豆腐のお宝丼 (Vol.2)
● よーいどんぶり(用意丼) (Vol.34)
● 道具も技のうち・親子鍋で丼物達人になる
(Vol.84)
~ 鶏挽肉の親子丼
● 初夏を頬張る ~ 初鰹の香味丼 (Vol.89)
●今日の ウルウル・・・
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物事の底は果てしなく深い
日々精進・鍛錬ー
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銀座松屋で開催 「GINZAスイーツ パティオ」
お菓子に小宇宙を見た
銀座松屋 というと、私は真っ先に時計の展示会
を思い浮かべる。
ショーケースを趣味人らしき紳士達たちが、腰を
かがめて食い入るように見つめているという光景
をイメージする。
ところが今日の銀座松屋は違った。
ショーケースに熱い視線を送っているのがGirls
なのだ!?
答えは、秋のスィーツを集めたイベント。
私も突入すると目黒「HIGASHIYA 」の和菓子
屋のショーケースに視線がフリーズさせられた。
大きさの直径が3cmほどの小さくてかわいらしく
も繊細な創作和菓子が宝石のようにならんで
いたのだ。
バター星人の私は、「棗バター(干し棗に香ばし
い胡桃とコクのある発酵バター)」にクギ付け!
(一番手前が棗バター)
お気に入りは、「深支子」。薩摩芋に黒ごまバタ
ーをあわせたスウィートポテト仕立て。黒ごまと
バターのマリアージュはクセになる。
路考茶」と名づけられた一品は、栗の旨味を
生かした餡の中にブランデー味の寒天が隠れ
ている。
餡のなめらかさと寒天のつるっとした食感が
絶妙なのに加えて。全体の味は上質なマロン
グラッセのようだ
外観、内容ともにどれも凝りに凝ったつくりに、
和菓子とは言え、その小さな姿の中に小宇宙
を見た気がした。
そういえば、時計展示会で複雑な機械式時計を
見つめていた紳士が、かがめていた腰を伸ばし
てつぶやいていた言葉も、
「まさに小宇宙ですな...」
だった。
私も小宇宙を込められるようなお料理ができる
ようになりたいものだ、ガンバ!
●今日の ウルウル・・・
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一口菓子に、小宇宙を見た
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彼とのお誕生日には、高価なケーキもいいけど、
和一口菓子で、ナイフを片手に半分ずつ沢山の小宇宙を
味わうのも、”大人のBirthday Cake”で良いのでは?