先月で夫が亡くなり、3年になりました。

今まで、夫の病気のことなど、人に話したり

ブログに書くことが出来ませんでした。

 

そんなことしたら、号泣してしまって、話せないし

書けないです。

 

 

3年が経って少し気持ちに余裕ができたのか、夫のことを

書いても少しは大丈夫かと思い、書くことにしました。

 

 

夫が倒れた時のことが、読まれる方によっては、気分が悪くなる

かもしれませんので、血が苦手な方は、読まないでください。

気分を悪くされたらごめんなさい。

 

 

 

夫とわたしは、お互いに再婚でした。

結婚する前、6年ほどお付き合いしていて、

結婚生活は、夫が亡くなるまでの間11年間です。

 

 

 

11年間の結婚生活でした。

本当にもっと続くと信じていたし、当たり前だと思っていました。

 

 

 

結婚生活の中で、喧嘩もしましたし、いい時ばかりでもなかったです。

でもいい時もいっぱいありました。

 

 

 

夫とは、結婚を機に一緒に会社を立ち上げ一緒に仕事をしていました。

なので、仕事も家でもずっと一緒でした。

仕事の目標も一緒に掲げて、それに向けて一緒に頑張ってきました。

 

 

 

この目標が達成たら、年末には旅行に行こうとか、

ふたりでご褒美を楽しみに頑張っていました。

 

 

 

志半ばで、病気になり、治療もがんばりましたが、逝ってしまいました。

無念だったと思います。

 

 

 

それを思うと本当に辛い。

まだ生きたかったと思います。

代われるものなら代わってあげたかった。

 

 

 

病気が分かったのが、会社で吐血したからでした。

その前夜、夕食の時に、夫が、なんだか胃の調子がおかしいから、

食べられないと言ったので、おかゆを作り、少しだけ食べられました。

 

 

 

次の日が、土曜日だったので、病院が午前中しか診察をしないので、

夫に病院へ行くように言って、夫は素直に病院へ行ってくれました。

病名は、ウイルス性の胃腸炎ではないかと言われ、薬をもらって帰ってきて、

昼食を少し食べた時に、気持ちが悪くなり、トイレに駆け込み、

吐血してしまいました。

 

 

 

その時の夫は、真っ青になり、失神して倒れてしまいました。

わたしは、パニックになりながら、必死で119番へ電話をし、

状況を伝えました。

 

 

 

救急車を待っている間、何時間も待たされている感覚で、夫は苦しがるし、

吐血はするしで、気が動転して、どうしたらいいかわからず、

夫が喉を詰まらせないように、抱えているのが精いっぱいでした。

 

 

 

ようやく、救急車が到着し、総合病院へ運ばれ、救急措置室に

連れていかれました。

 

 

 

待っている間、どうしていいかわからず、泣きながら待っていると

ようやく、看護師さんが出てきて、取り急ぎ入院の手続きをするよう言われ、

その時は、4月だったので、この時期は、精神的なこともあって、

このような症状の方が多いんですよ。

と軽く言われたので、胃潰瘍だと思っていました。

 

 

 

この日から、入院することになり、検査を受けることになりました。

 

 

 

続きは、また書きます。