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最近、私は
本当の自分で生きる
この本当の自分という言葉に
疑問を抱くようになりました。
本当の自分とは
どんな自分なのか。
本当って言葉を使うのなら
その逆の
嘘の自分が存在している、
ということになりますよね？
嘘の自分とは、偽りの自分
とも言える。
・不登校の時
学校に行きたくない理由を聞かれたけど
本当の気持ちを言えなかった
・本当はやりたくない仕事だけど
お金の為だと我慢して続けた
・本当は親や家族に言いたいことがあるけど
関係を悪くしたくないから我慢した
こんな感じで
偽りの自分が
過去の私の中にたくさんありました。
↑これをまたひっくり返して
自分を生きる、に当てはめてみると
・学校に行きたくない気持ちを
はっきりと言う
・やりたくない仕事は
すぐに辞める
・親や家族の関係を気にせずに
言いたいことを言う
本当の自分を生きる、には
本当は〇〇したいと思っている自分を、
大切にしようってことなんだろう、と
思うのですが
私は、何だか
ここが
しっくりこないんです💦
本当にそれでいいの？
だって
本当の自分を生きられなかったのは
本当の自分を生きることよりも
大事にしたいことが
あったからだと思うんです。
私の場合
学校がつまらないなんて
先生たちに言ったら失礼、とか
仕事を辞めるより
お金がない方がツラい、とか
家族と喧嘩するくらいなら
自分が言わない方がいい、とか
傷つけたくなかった
(時に傷つきたくなかった)
そんな気持ちが隠れていたんですよね。
確かに
自分の気持ちを
偽ったまま
無視したまま
本当の自分を生きることはできません。
だけど私がここで
お話ししたいのは
それよりも
もっと大切にして欲しいこと
があるということ。
それは
偽ってきた自分を
全否定するのではなく
その時は偽ることでしか
生きられなかった自分を
受け入れてあげること。
そんな自分でも
「頑張って生きてきたよね」って
抱きしめてあげること。
自分を丸ごと
優しく包み込んであげてほしいんです。
本当の自分を生きてこれなかった
過去の自分も
大切な自分の一部だということを
忘れないで欲しいんです。
本当の自分を生きる、とは
何も
楽しいことばっかり
嬉しいことばっかり
好きなことばっかり
素晴らしいことばっかりではなくて
悲しかった自分
寂しかった自分
怒ってた自分
傷ついた自分
そのネガティブな感情を
感じている自分だって
本当の自分だと私は思うんです。
もう少し付け加えると
ネガティブな感情が湧かないと
本当の自分って
見つけられないのかもしれません。
だって
何も起きてない状態の時に
『本当はどうしたい？』なんて
考えないだろうし
ハッピーな時に、わざわざ
『私はどうしたい？』なんて
聞かないだろうし
悲しいことが起きた時に
怒りが湧いた時に
ツラいことが起きた時に
『私は本当は
どうしたいんだろう？』って
考えることの方が
多いと思うんですよね。
だから
ネガティブな感情は排除せずに
自分を見つめ直す時間
自分を癒す時間として
過ごしてほしいなと思います。
そして
これが、一番大切なこと↓
頭で、考える前に
ちゃんと心で、感じよう
そうすれば
本当の自分は
いつだってここにいることに
気づけるはず♡
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