「そうですね、やはり自分自身を知ることが、人間の最後の問いになるならば、その答は、「完全ではない」とも言えると思います。
でも、『足りない和』は、例え足りないところがあっても、ちゃんと五行の和の中にありますよ、という許しのような言葉だと思いますよ。」
先程のお姉さまがまた手を挙げられた。
「じゃあ、最後の【和】の文字は、在る、でもよいですね。
でも、【口】という形繋がりですから、和なのですね?」
「もちろん、在るは、大切な文字です。
ただ、五行の中での【土】は、在るの中の一番大きな意味の文字ですからね。それを含めての【五行の和】と言うことです。」
「この曼陀羅の家は、五行を学ぶ家ですから、洗面所の 鏡のまわりにも、隠し絵文字として描かれていますけど、
他の家には、おのおの一ヶ所だけなのは、なぜですか?」
ミニシアターの画面のまわりにこの言葉がある家舞の家や、色愛の家にも、何度も行かれて『答唯足和』を見ておられるお姉さまが尋ねられた。
「じゃあ、最後の【和】の文字は、在る、でもよいですね。
でも、【口】という形繋がりですから、和なのですね?」
「もちろん、在るは、大切な文字です。
ただ、五行の中での【土】は、在るの中の一番大きな意味の文字ですからね。それを含めての【五行の和】と言うことです。」
「この曼陀羅の家は、五行を学ぶ家ですから、洗面所の 鏡のまわりにも、隠し絵文字として描かれていますけど、
他の家には、おのおの一ヶ所だけなのは、なぜですか?」
ミニシアターの画面のまわりにこの言葉がある家舞の家や、色愛の家にも、何度も行かれて『答唯足和』を見ておられるお姉さまが尋ねられた。