先週、京都に行ってきました。
目的は「都をどり」。
職場の同僚から刺激を受けました。
同僚は京都が大好きで、毎年、春と秋に行っています。
春は都をどりに行くのが目的、だそう。
遡りまして、2月頃かな。
同僚が「都をどりのチケットをネットで取った」と話すのを聞いて、「私も行ってみようかな」と思ったのです。
ネットで席を指定できるようになっていたので、最もよさげな席が空いている日を予約しました。
それが4月8日の14:30の回。
同僚から「日帰りでも行けるよ」と言われたけど、も少し観光もしたいので
一泊旅行にしました。
ということで、京都旅行の記録です。
都をどりのチケットをとったときは、「この時期は桜はもう終わっているだろう」と思ったのですが、今年は咲き始めが遅くて、旅行中がちょうど満開。
どこに行っても、綺麗な桜を見られました。
今回の旅行の中で特に良かった桜は。
伏見 御香水神社
今回の旅行の初めての観光場所で、ふらりと入った神社。
お寺の建物は彩色が鮮やか。波が多く書かれていたかな。
周辺は見事な枝垂桜も。
伏見 宇治川派流の桜
十石舟はキャンセル待ちを1時間並んだけど、売り切れちゃって乗れず。
前にいた外国人女性が教えてくれたのだけど、2か月前にネットで見たら、全てキャンセル待ちだったそう。
私なんか数日前にネットでキャンセル待ち入れただけでした。。。
旅行は計画的であることが必要なんでしょう。
ま、一人旅だから気まぐれでいいよね。(笑)
そのほか、平安神宮の夜桜ライトアップとか、円山公園そのほか色々な桜を見てきました。
夜桜ライトアップって、姑息だなぁ~と思っていた私。
やっぱりずるい部分がある、と思ったけど迫力はすごかったな。
一番の目的の都をどり。
良かったです。
毎年行く同僚の気持ちが少しわかった
日本舞踊をあまり見たことがないのだけれど、顔の表情は変えず視線を少し動かす程度で踊ります。
だからなのか、感情というものではなく景色として受け取る感じかな。
冬の場面の白鷺が可愛らしくて、とても良かった~~
最後の総踊りは、ウルウルしちゃいました。
空気が最高
都をどりのお茶席にて
菓子皿は持ち帰ります。
同僚は毎年もらっていて、自宅に重ねて置いてあるそうですよ。
伏見のカッパカントリーは楽しかった♪
ここも職場の同僚からの情報で行った所。
カッパについて勉強できたしww
日本酒ショット販売もあり
生原酒が香りがよく気に入ったので、自宅用に購入してきました。
そのほかは、宿のご主人にアドバイスいただいて行った
三十三間堂と建仁寺。
良かったです。
特に三十三間堂。
千手観音って、腕が千本あるのではなく40本。
そのそれぞれの腕が25本分の力?持っていて、だから千手なのだそう。
あと、手のひらに目がついているんだけど、手のしわとの違いがよくわかりません
等々、じっくり勉強しました。
あと、風神雷神と二十八部衆が生き生きしてました。
1人、弱弱しい人がいたのですけど、それも良かったな。
鎌倉時代のものって、力強さとリアル感があるような気がするのは私だけ?
三十三間堂も外国人観光客が多くて外国語が飛び交っていたのですが、英語のわからない私の耳にも何回も入ったのが「バースデー」。
そのあと気づいたのだけど、4月8日で「花まつり」だったのですね。
無料で甘茶と写経体験の場がありました。
甘茶、いただきました。
スタッフの方にお願いして、私の写真も撮っていただきました。
あまりにも美しくないニヤニヤ顔なので隠しま~~す
もちろん、ポーズは・・・
天上天下唯我独尊
私はクリスチャンだけど、宗教が違っても、流れている考え方は同じものがあるように思います。
自分は自分のままで良いのです💛
京都は、さすが歴史の長い町ですね。知識が浅い私でも知っている名前を街中で見かけました。
光秀饅頭
白みそあんが美味しかった♡
店の近くに明智光秀を祀る首塚があったので、そちらにも足をのばしました。
そのほかも、色々歩き回ったなぁ。
平安神宮のそばの府立図書館をはじめとして、さすが、京都、建物が違うわ!
三年坂を転ばずに歩けたのも嬉しかった!!
気ままな良い旅でした
宿の朝食会場にて。
京都タワーが見えました。
朝の目覚めは、ウグイスのさえずり。
ヒヨドリが赤い桜の木で遊びまわっていて。
桃源郷とはこのことか?と思いました。
京都、やっぱ、すごいな。
つたない文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
治療中の一人一人が望む時間を過ごせますように。
祈っております。