今日、群馬ハッキョに一人の日本人女性が訪ねてきてくださいました。
群馬県に居住していらっしゃる石川さんの奥さまが、朝鮮学校の子供たちに食べさせたいと、たくさんのイチゴを持って子供たちに会いに来てくださいました。
皆さんご存知の通り、昨日から日本の世の中は朝鮮バッシングの空気にあふれており、子供たちは集団登下校を余儀なくされているこの時に、日本の方から手渡された贈り物に子供たちも、先生も、学父母も どれほど励まされたか知りません。
石川さん夫妻は毎年、朝鮮学校の子供たちの笑顔が見たいと、季節ごとにミカン狩りやブルーベリー狩り、イチゴ狩りに招待してくださり、子供たちも皆奥さまのことを「みさえさん、みさえさん」と呼んで慕っております。
ちょうど本日学校に用事があって他のオモニたちとその場面に居合わせた私は、みさえさんからこんなお話を伺うことができました。
これは、全国のウリハッキョオモニたちへ贈るメッセージだと思ったので、是非皆様の心に届けばと思い、掲載させていただきます。
……私たちがどうして朝鮮学校の子供たちに何かしてあげたいのかというとね、日本の社会がおかしいんだって、日本人としてこの子たちに教えてあげたいの。
だって、変でしょ?子供たちに何の罪があるの?こんなに一生懸命学校通って勉強して、こんなに一生懸命生きている子供たちにどうしていじわるばかりするのかね?
この子たちを笑顔にしてあげたいのよ。
今は朝鮮学校に通っているから、それでも学校の中では先生たちに守られているじゃない?でもね、この子達が卒業して、日本の社会に出て、どんなに大変な思いをして生き抜かなければならないのかを考えると、せめて朝鮮学校に通っている間には笑顔をたくさん作ってあげたいのよ。
それでね、とてもつらい思いをしても、日本中がみんな自分たちのことをいじめる人ばかりだと思うより、君たちのことを大事に思って応援してくれている日本人もいるんだって。そう思えるようにしてあげたくて、やっている事なのね。私は朝鮮学校の子供たちの笑顔が本当に大好き。……
涙なしには聞けない言葉でした。
一緒に居合わせたオモニも(日本人のオモニでらっしゃいます。)涙を流しながら聞いていました。
別れ際に、ちょうど持ち合わせていた「ハンマウム・キーホルダー」をお渡ししながら感謝を述べると、とてもうれしそうに受け取ってくださいました。
そして校長先生が、「ウリクム・ウリマウム プロジェクトクト」についてお話しすると、「私、すぐに寄付させていただきます!」と笑顔でガッツポーズ。
(あまりにもの感動に、ふらふらと倒れてしまいそうな不思議な感覚…)
ちなみにこの日いただいた「やよいひめ」という品種のイチゴ。
群馬県の農協で最近作るようになった品種で、色も良く、甘くておいしいいちごです。それを、パックごとではなく、一粒一粒、みさえさんご自身で選んで箱詰めされたそうです!
そうそう。
みさえさんが、子供たちにクイズを出していました。
「みなさん。いちごのおいしい食べ方知ってる?
アタマとオシリ、どっちから食べた方が美味しいのかな?」
皆さんはお分かりですか?
答えは「オシリ」。いちごのヘタ側から食べた方が美味しいんだそうです♪
理由は、いちごはヘタ側より先っぽの方にいくほど甘いので、そうすると最後に食べた感触が一番甘い。だから「あ~、甘かった♪」と、なるのだそうです。(*^^*)
これからは、イチゴを食べるたびに石川さんの事を思い浮かべるとおもいます。
石川さん、정말로 고맙습니다!

