本来のハロウィンは、冬の始まりに新年を迎えるケルト系の人々の年越しの火の祭り。
感謝の気持ちを添えて過ごす夜。
いつの間にか商売のネタになり、仮装して楽しむパーティーの方にウェイトが置かれるようになりました。
楽しく過ごすことは大賛成です。
だけど、
お祭りが本来の意図から外れ、お金儲けに利用され、自分たちが楽しく過ごすための単なるイベントのようになっていることに、少し虚(むな)しさを感じています。
ハロウィンに限らず、日常の中にも消費を煽り、お金がなければ幸せは手に入らず、豊かではないと勘違いさせることがたくさんあります。
みんなが幸せになることよりも、利己的な幸せを求める人たちが植え付けた「幸せになる物語」は、異宗教の祭事を巧妙なこじつけで丸め込み本来の意図をすり替えてしまうのと同じこと。
人類の一部の人々が植え付けているストーリーで
地球の資源を食べ尽くす前に
冬を越せないかもしれない誰かを思って
世の中の価値観が変わっていく事を願います✨
David Mark/Pixabayから頂き物