仕事柄、いろいろな場所に行く機会に恵まれていながら何故だか訪れられなかった場所が出雲。 

 

先月26日(金)に島根県境港市を訪問、金曜日だったこともあり一泊して出雲大社を参拝しました。

 

出雲空港を降りすぐに目に入るのが、「縁結び」の文字。予備知識無しでの訪問なのでまずそこで驚く。 先輩から大社は「おおやしろ」と読むのだと教わり、その程度の知識で訪れたので今日、明日どんな縁が生まれるのかワクワク。

 

26日の仕事を無事に終え、電車で出雲市駅まで。ホテルチェックイン後、ホテルお薦めの居酒屋さんへ早めの夕食に出た。カウンターに一人で座り、ビールとお刺身盛り合わせ、大将オススメのあれ、それを楽しんでいると、あれよあれよとカウンターが満席に。 お隣どうし自然に話が始まる。 右隣は山形県から来られたご夫婦、左隣は埼玉からの初老の男性。左隣の男性の話を聞いていると、生まれた家が出雲大社の近くで、幼少の頃出雲を離れてから戻られたことがなく、自分のルーツをたどるひとり旅をされているそう。右隣のご夫婦も私と同じ初めての出雲、老後の二人旅を楽しんでいらっしゃると。 これも何かの縁だと思い、「1日レンタカーを借りているので明日の出雲大社参拝、ご一緒にいかがですか」とお誘いしたら快く「是非」と。

 

27日、9時に出雲市駅を出発して「旧出雲大社駅」を見る。古い物好きの、私ここ大好きでした。 写真は駅のホームの階段を塞ぐ蓋に描かれた因幡の素兎。

 

 

そして大社に到着。 4人でのんびり参道を歩いて大社お参りのはずが、お三方とも歩くスピードが早い。一番若い私が一番遅い。それでも先輩方のお話を聞きながら1時間くらいで大社をお参りし、連絡先を交換して別行動に。 右に座ったご夫婦はお孫さんの為にご祈祷へ、左のひとり旅の男性は歩いて自分が生まれた家を訪ねに。

 

私は、もっともっと出雲大社のことが知りたかったので13時開始のボランティアガイドさんのツアーを申し込み、時間まで参道の蕎麦屋で出雲そばをいただく。

 

このボランティアツアー、素晴らしかった。 普通に参拝するだけだと知り得ないことを沢山教えていただきました。雑学から神事のことまで。 例えば参道入り口近くにある老舗旅館「竹野屋」は竹内まりやさんのご実家だとか、参道から大社までは下り坂でとても珍しい。

 

格子屏の土台は岩の形状に合わせて削っているとか。

 

山の稜線は古代人が見た稜線と同じ稜線だとか。

 

本殿前にある三つの丸は大昔の本殿の基礎が出土した場所だとか

 

 

古代出雲歴史博物館では出土した銅剣や銅鐸を見ただけでも圧倒された。銅剣は構造上戦いに使われたものではなく、催事神事に使われたらしい。知る楽しみでお腹いっぱいに。

 

神迎の浜にある弁天島

 

その砂浜に映る自分

 

神々 の集う出雲、また訪れたいと思わせる素敵な場所でした。