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11月30日にウレシパ・フェスタを開催しました!

みなさま イランカラテ! 1 年⽣のレヌㇱペミケ(名達⼼海)でございます。

11 ⽉ 30 ⽇(⽇)に⾏われた第 16 回ウレㇱパ・フェスタの様⼦をお伝えします。




今回は昨年急病により登壇が叶わなかった⾹⼭リカ先⽣をゲストにお迎えし、 「⼈権と差別について考える――マジョリティとして、精神科医として」というテーマで講演を⾏なっていただきました。

基調講演の前後に⾏なった舞踊披露では、 今年の夏合宿で訪れた様似、新冠、⼆⾵⾕、白⽼で教えていただいた舞踊に加え、特別講義にて札幌ウポポ保存会さんに教えていただた舞踊や、阿寒のフッタレチュイを合わせた 16 演⽬を披露しました。






今年度のグループ学習班はアイヌイタㇰ班、⽊彫り班、⾷⽂化班、ホリッパ班の四つがあり、それぞれ成果発表として制作物やパネル、活動報告動画などの展⽰や来場者に向けて体験や発表を⾏いました。






また、株式会社 NEPKI さんの企画提案により、ウレㇱパクラブ OB・OG が制作や監修を⾏なった⼯芸作品の展⽰と販売を⾏いました。売り上げの利益はすべてウレㇱパクラブに寄付されることとなりました。

ここからは印象に残っているいくつかの舞踊についてお話させていただきます。

まず、 第⼀部のはじめに披露したウウェランカラとタカㇻが印象に残っています。 





こちらは⽩⽼にてウポポイの舞踊グループの⽅々から教えていただいた、格式⾼い⾔葉を⽤いた挨拶と宴のはじめに踊られる踏舞です。1期⽣の岡⽥さんからウレㇱパクラブでこの⼆つを披露するのは今回初めてであり、 過去にやろうという試みもあったが、 諸事情で披露することはなかったと聞きました。

披露するにあたって、夏合宿で教わったのちにウポポイの舞踊グループの⽅々に再度ご依頼をし、 10⽉に特別講義を⾏なっていただきました。 





夏合宿で教えていただいたことに加えて、発声⽅法や合宿の限られた時間では教わることができなかった部分の指導を⾏なっていただきました。

特別講義終盤の練習の時点で⿃肌が⽴つ完成度でありましたが、当⽇は練習よりも声の重厚感が増しており、 ⼀等素晴らしいものであったと感じました。

 今後のフェスタなど披露する機会があれば個⼈的に嬉しいです。

次に、 第⼆部で披露したトノトソロパが印象に残っています。こちらは特別講義の際に札幌ウポポ保存会の⽅々に教えていただいた、 ⽩糠から伝わった酒づくりの踊りです。 




酒を漉している三⼈の⼥性たち、その後ろでシラリ(酒粕)の味⾒を待つ⼥性たちと踊りの担当が分かれており、私は味⾒役で参加しました。

こちらの踊りでは味⾒の⼥性たちがランダムに掛け声をするのですが、特別講義で掛け声を教えていただくことを失念しておりました。そのままフェスタ直前の練習まで掛け声

の存在に気づかず、掛け声ありの練習を1度しかできないまま本番を迎えてしまいました。

この踊りは開演前と同じぐらい緊張しました!今後こうならないよう気を付けます。

ここからは基調講演についてお話させていただきます。

1970〜80 年代に問題になった公害被害やナチス政権下に⾏われた作戦を例として⼈権のもろさや、差別をする⼈々の⼼理的なプロセスのお話を聞かせていただきました。

個⼈的に、 質疑応答の場⾯で⾹⼭リカ先⽣がおっしゃっていた、「差別は⼼理的なもので、病的ではあるが疾病ではない」というお⾔葉が深く印象に残りました。

フェスタ全体を振り返って、コロナウイルスの流⾏がおさまったことでお茶の試飲体験を⾏うことができたり、 いままで教わってこなかった舞踊を披露したり、 舞台照明を⼯夫してみたり、⾊々な挑戦ができたのではないかと思っています。

私は初めてのフェスタを終えて、ウレㇱパクラブは本当にたくさんの⽅々に⽀えられているのだと⾝に染みて感じました。

改めて今年度舞踊を教えてくださった保存会や舞踊グループのみなさま、基調講演をしてくださった⾹⼭リカ先⽣、OB・OG にスポットを当てた企画運営をしてくださった株式会社 NEPKI 様、 来場してくださったみなさま、そして⽇頃から⽀えてくださっている会員のみなさまに感謝申し上げます。

今後もたくさん挑戦し、成果を発表していきたいと思っておりますので、 来年度のフェスタ等々イベントにご来場いただければ幸いでございます。


それでは、スイ ウヌカアン ロー!

札幌大学アイヌ文化教育研究センター2025年度シンポジウムが開催されました。

皆様イランカラㇷ゚テ! 1 年生のアオホㇿ(遠藤柚乃)です。


 今回は10月4日(土)に札幌大学アイヌ文化教育研究センター主催で行われた、2025 年度シンポジウムの様子をお伝えしたいと思います。


 今年度は最初に学生による伝統舞踊の披露をした後に写真家の大竹英洋さんがゲストとして登壇され、 「ノースウッズ  生命を与える大地 ~北の森にオオカミを求めて~」 というテーマで基調講演を行っていただきました。 

 

学生たちの舞踊披露では、夏合宿で平取町二風谷で教えていただいたフントリフンチカㇷ゚(ワタリガラスの踊り)を踊りました。


たくさんの動物の写真とエピソードがありましたが、 私が特に印象に残ったものはオオカミの遠吠えの動画です。大竹さんが実演したオオカミが仲間を呼ぶときに行う遠吠え、それに対して野生のオオカミが仲間に呼びかける動画にとても感動しました。


 

動物の写真だけではなくノースウッズで先住民族のアニシナベがどのような生活をしていたのかというお話も聴くことができました。


 

大竹さんとウレㇱパクラブ一期生の岡田勇樹さんとの対談では大竹さんの二つ名「白いオオカミ」のお話を聞くことができました。


 

基調講演をしてくださった大竹英洋さん、ご来場くださった皆さまありがとうございました。 


それでは、スイ ウヌカㇻアン ロー!

夏合宿を終えて

2年のチㇼノンノ(北風菜々香)です。


数か月前になりますが、今年の夏合宿はたくさんの方々にお世話になりました。そして、この夏合宿で本当に成長できたと感じています。


どの日も貴重な体験をさせていただきましたが、私が特に印象に残っていることの1つ目は1日目の様似で行われた調理体験です。

私はコンブシトを作りましたが、他にもヤマウ・ラタシケプ・イナキビご飯を分担して作りました。どれも素材の味が生かされた料理で、みんなと席を囲みながら食べるのがとても楽しかったです。


2つ目は4日目の白老でウポポイを探索したことです。

自分がアイヌ文化に興味を持ったきっかけがウポポイに行ったことなので改めていくことができてとてもうれしかったです。

イメルやシノッといった舞踊や歌、ユカㇻの公演は圧倒されました。他にも期間限定で行われているウィーン万国博覧会の展示や弓矢体験などができてとても有意義な時間を過ごせたと思います。


来年の夏合宿も楽しみです!


スイウヌカㇻアンロー