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皆さん、こんにちは。売れプロ第13期生の井部です。
今回は新技術やビジネスの新しい考え方の追いかけ方について書きます。
中小企業診断士の1次試験の経営情報では、最近の情報システムの用語や規格について出題される事が多くなりました。情報システムは新しい技術が開発され、どんどん実用化されています。例えば最近ではChatGPTが公開されて以来、AIをいかにビジネスに使うかが話題になっています。個人的な趣味や仕事でChatGPTを始めとしたオープンAIを利用している人も多いのではないでしょうか。ChatGPTよりも前にもクラウドやWi-Fiなど多くの技術が実用化され、社会に普及しています。
技術以外にも、サブスクリプションやダイナミックプライシングなどが新しい考え方として普及しています。
ユーザーとしてこれらを利用していると突然出てきたように感じますが、中小企業診断士としてはこれらの技術や新しいビジネスの考え方について人よりも先にキャッチアップし、友人や顧客に聞かれたときに説明できるようにしておけるようにしておくと一目置かれる事が多くなります。
これらを人よりも早くキャッチアップする方法としては、技術的な情報であれば専門誌や学会などの情報、規格の制定状況を収集する方法があります。例えば2012年にgoogleがAIが猫を認識したと発表し、話題になりました。その時にキャッチアップできれば現在AIの流行やGPU製造メーカーの躍進を先読みできたかも知れません。
また、IEEE802.11の規格が1997年に策定されましたが、その時に注目し、IEEE802.11aやIEEE802.11gの策定状況を観察していれば現在のWi-Fiの普及が予測出来たかもしれません。
新しいビジネスについては、新聞やビジネス誌を読み、市場に挑み続ける企業を見つけ、状況を見続ける事が良いかもしれません。
他には法律や法令が変わるタイミングで新しい技術を用いた製品が普及することがあるため、法律の制定状況やパブリック・コメントの募集を追いかけることや、各業界のイノベーターやアーリーアダプターのブログやSNSを定期的に見て最新の状況を把握するというのもあります。
当たり前ながら全ての新しい技術やビジネスが普及するわけではありません。日の目を見ないまま消えていくのも多いと思います。
ただ、一度入手した技術やビジネスに関する情報はいろいろなところで使えますので、収集は積み重ねて行ったほうがよいと考えています。
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