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みなさん!こんにちは!
中小企業診断士・売れプロ9期生 府川聡治です。
私は中小企業診断士のリアルなお仕事をシリーズでご紹介していきたいと思います。今回は5回目の投稿となります。
今回は、具体的なお仕事の紹介ではなく、どのようなお仕事があるのかについてお話したいと思います。
中小企業診断士のお仕事は、大きく分けて3つあるといわれいます。
「診る」「書く」「話す」の3つです。
「診る」とは、いわゆるコンサルティングのことです。経営診断業務と言ったりします。この「診る」という文字があてられるのは、お医者さんが患者を診るのと近いからだと思います。
お医者さんは、患者から病気の状況や発生状況などを聞いて診察し、必要であればそれ以外の体温や心拍数や血液検査、レントゲンなど検査を行います。この結果によってどのような症状かを推定し、薬などを処方します。薬が効かないようであれば、別の薬に変更したり、場合によっては外科的手術をして対処する場合もあります。
経営診断もお医者さんの診察と近いです。社長をはじめ経営幹部や従業員から経営状況をインタビューして確認します。同時並行で財務分析や顧客の属する市場の状況などを調査します。そして、現在の顧客の課題をまとめ改善案を出します。当然顧客ごとに置かれている状況は違うので改善案も違うものになります。この場合、中小企業診断士は顧客企業にとってのホームドクターのような役割を演じます。経営診断だけで終わる場合もありますが、その後の実行支援も担当する場合は、企業とは長い付き合いになることもあるようです。
私自身は、経営診断実習で5回経営診断をチームで実行したことはありますが、報酬をももらって行ったことはまだありません。顧客企業にとって価値ある提案をし、実行支援までできるようになりたいと思います。
次に「書く」ですが、これはいわゆる執筆のことです。ベテランの中小企業診断士には何冊もの本を出版されている方もいます。ただ、報酬面ではかなり渋いことが多いようですが、私はチャンスがあればトライしたいと考えています。中小企業診断士活動をしていく上で経歴面においてプラスとなると考えているからです。プロフィールシートに出版の実績があるとなんか格好がいいですよね(笑)。
もちろん「書く」は本の出版だけでなく、機関紙等への投稿やブログも該当すると思います。中小診断士の中には、受験体験記などをブログに載せて収益化している方もいるようです。
最後に「話す」ですが、これはいわゆる研修・セミナー講師のことです。
新型コロナが蔓延してから、リアル開催の研修・セミナーは激減してしまいました。おそらく、新型コロナ前の状況に戻るには相当時間がかかるかもしれません。一方、非対面での研修・セミナーが激増しています。もしかしたらかなりの部分が置き換わったのかもしれないですね。ただ、私自身は受け手としては、非対面型の研修・セミナーはあまり好きではありません。非対面では、別のことをやってしてしまうことが多いです。
これまで私は、研修・セミナー講師を柱として活動していくつもりでした。それは今も変わらないのですが、「診る」「書く」という部分にも力をいれていきたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。