島原半島ツーデーマーチ
いつもながら、歩きは続けていますが、先日、他人と一緒に、決められた
コースを歩くという、いわゆる他流試合に、ゆたちゃんとしては初めて挑むことになった。
案内によれば、20キロのコースで結構アップダウンがあり、しかも6時間でゲートが閉まることになる。
楽そうだが、実はこれまでは(現代版)茶店で飲み食べ、近くの遺構をチェック、寺社に礼拝しながらのウォーキングで、平均時間は時速3キロ弱という超スローペース。なので、このペースではゴール出来ないことになる。
で、事前に2回、大濠公園の周回コースをスピード練習(夜間かつやや赤い顔しながらではあるが、時速6キロ、2週40分ペース)、実施。
何とか4時間台では歩けそうな感じになってきた。
感触をつかみ、いざ本番へ。
前日から宿泊し、ホテル出発前にはリュックチェック、荷物は最低限に。
荷物は殆ど車に置き、携帯も軽いアイホンと日焼け止め、飴玉、小銭、地図、タオルと最低限に。
なんと確保したペットボトルの飲み水も半分捨てた。なるべく軽量に!
これがプロのウオークマン(笑)、と自画自賛しながらスタート地点に。
9時のスタート前には地元高校の太鼓の演奏が。
スタートから主催者から出発前に撮影して頂いた、禁断のマイ画像。
(太陽光線対策から完全防備)
たまたま撮影後、即スタートだった為にいきなりトップ集団後方に位置した。
赤のゼッケンが先頭。
スタートから5分程度の間に、最先頭とは少しずつ離れ、後方から数人にパラパラと追いつかれ、そのまま抜かれていく。
なるほど、今の自分のペースではトップ集団について行くのは無理と判断したことと、秋とは思えないものすごい熱射対応で、最初のチェックポイントでコース外へ。
一旦準備したばかりの完全武装を解除。ジャンパーを脱ぎ、日焼けどめを塗って半袖姿に。トイレも行き直し、再びコースに。
再スタートがどの程度の位置なのか分からないが、先頭は全く見えない。
しばらく抜き続けるが、途中でペースがほぼ同じとなった。ここで抜きつ抜かれる状況となる
いい年したおっちゃん、おばちゃん同志でなんともいえない無言の競争と不思議な連帯感という感じで歩き続けた。
上り続ける2番目のチエックポイントの前で、太腿のあたり、ズボンのポケットに何か重い違和感なものが有るのに気づいた。出してみると宿泊したホテルの部屋の大きなキー。あちゃー。何が軽量化、ウォーキングのプロ!!!の所持品チャックをスリ寝けている(笑)
携帯にもホテルからの電話が着信している。 電話すると、笑いながら「終わってからでいいですよ」
ということで再び爆歩、
なんとか3時間台ギリギリでゴール出来た。
たまにはみんなで歩くのもいいもんですね。