小説も、ぼちぼち読んでます
読書は、リラックス出来ますね
よく15分でも読書しましょうと言うけど、読書に没頭したら15分じゃ済まない
特に東野圭吾さんの作品は続きが気になるから、何時間でも没頭して読みたくなっちゃうね
※ネタバレ有り
「美しき凶器」 東野圭吾
ある世界的にスポーツで活躍した男女4人が、ある男の家に忍び込み、自分達の秘密を持ち去ろうとした。
だが、この広い屋敷にそれがどこにあるのかどんな形であるのか分からない。
皆で家の中に忍び込んだが、その男は別の場所で監視カメラで侵入して来たところを見ていて4人の目の前に現れることにした。
男は、銃を持っていた。
4人は殺されそうになったが、形勢逆転して4人の内の1人の女性が男を銃で殺す形になってしまった。
男を殺すつもりはなかったが、このままでは殺人犯になってしまう・・・
そう思って、みんなでこの男を屋敷ごと燃やそうと言うことになった。
それを、離れの鍵がかかっている鉄筋の部屋にいる女が、監視カメラから見ていた。
自分の大切な人を、あの4人が殺した・・・
屋敷が燃えているので、警察でも調べることになった。
そして、この離れも調べることになった。
この部屋の鍵を持った警官がこの部屋に入ると、突然女に殺された。
女は、逃走した。
目的は、大切な人を殺したあの4人を殺すこと・・・
彼らが抹消したいと思った秘密の記録とは何か
スポーツ界での秘密と言ったら、やはりアレですよね
しかし、ドーピングの検査に引っかからずにドーピングが出来るとは・・・
東野圭吾さんは、良くこんなことを思いつくなと思った
やり方が非人道的だから、実践してる人はたぶんいないと思うが・・・
仲間が次々と謎の人物に殺されていくと、残った人はもういつどこで自分が殺されるのかと思うと、ビクビクですよね
そして、やたら不自然な点があるなと思ったら、重大な伏線だったり・・・
弱そうに見える女性が、案外強いものだなぁと思った
スポーツ科学といつ殺されるか分からないサスペンス的な要素があって、ドキドキハラハラな展開でした
そんなにスポーツには興味ないけど、楽しく読めました