1期を観てたので、ピアノの森第2シリーズも観ました
※ネタバレ有り
「ピアノの森 第2シリーズ」
一ノ瀬海は、ポーランドでショパンのコンクールに来ていた。
海の演奏は素晴らしいものだ。
海は子供の頃酷い環境で育ち母親は娼婦だったが、母親からたっぷり愛情を注がれていたので、真っ直ぐに育って行った。
将来がないような環境で育ったが、阿字野先生が海のピアノの腕を見込んで、色んな人に頭を下げて中学にまで入学させてくれた。
そして、海にピアノを教えて、海はあの場所から母親も救うために、ピアノで生活していけるくらいの技術を身につけたかった。
阿字野は昔事故で左手をダメにしてしまい、自分の思いを海に託したかった。
そして、阿字野は海を世界に送り込みたかった。
しかし、コンクールの審査は平等じゃなかった。
コンクールや審査員がポーランド人が多いため、ポーランド人のピアニストを勝たせたいとか、色々な思惑があった。
中には公平な審査が必要と考える審査員もいるため、果たして審査はどのようになるのか・・・
ピアニストにも、それぞれの気持ちや過去があった。
過去の苦労は大小あれど、皆それぞれ抱えて来たものがあった。
果たして海は、世界一のピアニストになることが出来るのか・・・
皆コンクールのために一生懸命ピアノの練習に励んだけど、審査が平等じゃないと最初から優勝は決まっていた様なものよね
これが現実なのかしら・・・
うち音痴だから、誰が弾いても同じ曲に聞こえそうw
演奏のわずかな違いが分かる人って、凄いなと思う
そして、どこか間違えてもうちは気付かなそうだw
うちは音楽のことは良く分からないけど、観てて音楽に対する情熱が凄く伝わって来た
これ、NHKでやってるみたいね
それで、最終回が感動だった
海は優勝したらその賞金を阿字野の手の手術費用に使う予定だったのよね
阿字野はとっくに手のことは諦めていたから、まさか海がそんなことを思ってるとは思わなかった。
うちも、阿字野の手のことはすっかり諦めていたので、手術のことなんて頭になかった
海は阿字野に感謝していた。
自分をここまで育ててくれたことに。
そして、阿字野も海に感謝していた。
左手がダメになったことでピアニスト人生を諦めたけど、海と出会ってピアノを教えているうちに、ピアノに対する情熱をまた思い出したと・・・
素敵な師弟愛だなと思った
海も阿字野先生も心が綺麗過ぎて、心が綺麗な人を見ていると自分まで心が綺麗になった気がするよ(気のせい
そんなわけで、音楽は人の心に感動を与えたり、人生を変えることもあるのかななんて思いました