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第9回「プロ野球は潰れる運命~中日リーグ優勝決定ゲームに地上波放送なし」

  

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 プロ野球セ・リーグの優勝がかかった10日の巨人―中日戦

は、テレビの地上波放送での中継がなく、日本テレビには朝か

ら視聴者から約200件の電話が寄せられた。「今日の試合は

放送されるのか」「名古屋地区だけでも放送してほしい」といっ

た問い合わせが大半。試合はNHKやCS放送の「日テレG+」

で中継された。

 

 

 

 

これまでシーズン中の巨人公式戦が地上波テレビで中継され

なかったことはほぼ皆無。それは夜のゴールデンタイムという

視聴率激戦区でも確実に15%を見込める優良ソフトだったか

らだ。そうした状況が怪しくなってきたのは、実は4年前のこと。

今年になって急にプロ野球ナイター中継が視聴率不振に陥っ

ているかのように報道されているが、実はかなり以前から危険

水域だったのだ。

 

4年前の段階で既にそれまでの視聴率を大きく下回る状況に

陥っていて、日本テレビを中心とする放送局各社は、視聴率

調査を独占しているビデオリサーチに対して、原因の究明を

目的とした調査分析を極秘に依頼している。スポンサー筋に

バレてしまうと「ナイター中継は不良ソフトです」と認めたこと

になりかねないので、この依頼は極秘に行われている、

 

その結果は実に明瞭なものだった。そもそもここ十数年間の

ナイター中継を支えた視聴者層はM2(35-49歳)、M3(50歳-)

と呼ばれる男性中高年齢層。20代以下の若年層には見向きも

されていなかったのが現状だ。そのためナイター中継のスポン

サーも比較的年齢層が高い男性をターゲットにした商品CM

がほとんどだった。今でもそれは変わらない。プロ野球中継を

試しに観てみたらいい。

 

ここで何らかの抜本的対策をテレビ局側とプロ野球側が講じ

ていればもしかすると現在のプロ野球凋落はなかったかもし

れない。しかし20%を記録することが珍しくない視聴率に甘ん

じてしまい、両者とも何もしなかったのが本当のところ。

  

それから十数年・・・50歳以上の男性視聴者の多くが70歳を

越えてしまい、残念ながらお亡くなりになった方も多いはず。

40歳前後の男性視聴者は60歳前後になり、かろうじて現在

の数少ない視聴者になっている。しかし、当初からナイター

中継を視聴する習慣がなかった若年層はそのままM2となり、

まったくプロ野球に興味がなかった当時10代の若者が今は

20代から30代の男性視聴者になっている。彼らはまったくと

言っていいほど野球に興味がないのだ。

 

こうしてかつては最低でも15%を確約されていたはずのナイ

ター中継は5%台にまで落ち込み、テレビ局各社が手を引き

始めたというわけだ。

 

最盛期にはナイター中継に1分間CMを流す契約をすると、 

スポンサー1社あたり1試合で3000万円もの料金をテレビ局

に支払うこともあった。しかしそれが2000万になり1500万に

なり、現在はかろうじて800万円前後で無理やり売っている

状況だとテレビ局の営業担当者は言う。1回のナイター中継

に流すCMは全部で12分(民放連規定による)。最盛期なら

3000万×12=3億6000万の収入があったテレビ局だが、今

は多く見積もってもトータル1億円そこそこ。そこから中継に

かかる経費を差し引くことになる。全国ネットだから収入の

4割は地方系列局に分配しなくてはならない。さらに中継の

タメの機材費や人件費などで数千万。そして一番大きいの

が放送権料。約1億円を主催球団に支払うことになっている。

つまり放送すればするほど赤字なのだ。

 

それでも視聴率が15%前後をキープできている頃までは、

局全体の視聴率アップのために多少のロスは我慢が出来た。

だが、現状のように5%台にまで落ち込んでしまってはテレビ

局にまったくメリットはない。

 

今年度になってテレビ各局もナイター中継については様々な

対応の準備をしていた。一番早い対応をしたのがフジテレビ。

6月の段階で既にゴールデンタイムでの放送はしないことを

明言した。そして他局もそれに追随することになる。最後に

残ったのが巨人主催試合のすべての権利を強制的に持たさ

れている日本テレビ。かつてはナイター中継で視聴率を稼い

で、その貯金でオフシーズンを乗り切る作戦によって、視聴率

三冠王を約10年も続けていたのだ。しかし昨年から得意のは

ずのナイター中継が足を引っ張るようになり、とうとう今年夏に

はナイター中継からの撤退を決断する。今回起きた優勝決定

の試合の地上波中継がないという事態はここに起因する。

 

おそらく今後プロ野球が再浮上することはないだろう。ますます

進む少子化、狭い校庭・・・野球で遊ぶ環境はない。野球を楽し

む人口はますます減る。さらに1億円というべらぼうな放送権料

は確実に来年度から値崩れする。サッカーJリーグが1試合あた

り2000万だと言われている。おそらく早晩その程度の金額にまで

落ちるだろう。球団の経営はますます苦しくなり、選手に払う年俸

は安くなる。優秀な選手は大リーグに流出し、そもそもプロ野球

選手を目指す若者が激減する。そしてレベルの低下。さらに人気

凋落・・・入場料収入さえ入らなくなる。

 

オーナー各社も赤字の子会社を抱える余裕はない。今後は球団

身売りがどんどん進むだろう。球団の合併や解散で1リーグ制に

なるやもしれない。新規参入したばかりの楽天や、大洋漁業から

球団を買い取ったばかりのTBSはとんでもないお荷物を背負った

ことになる。他のオーナー企業にしても経営に余裕があるところは

皆無だ。いっせいに球団の身売り合戦が始まる日も近い。

 

入場料とグッズ販売だけで雇える選手の年俸などたかが知れてい

る。おそらく1000万~2000万程度。現在のサッカー選手と同じだ。

それでもサッカー選手はワールドカップという世界的な晴れ舞台

への夢がある。野球にはそれがない。ちょっとした一部上場企業の

サラリーマンと同じような給料・・・しかも選手寿命は35歳前後まで。

誰がわざわざプロ野球選手を目指すだろうか。

 

おそらく近い将来、日本プロ野球の先週はアジア各国の外国人で

占められてしまうことになるだろう。日本の野球の将来は暗い。

早稲田大学に進学を決めた斉藤投手。彼の在学4年間でおそらく

ある程度の道筋は見えているはず。彼はそこまで計算して、進学

を決めたのだろう。現段階でプロ野球界に入る危険性を知っている

彼はやはり頭が良い・・・裏読み男はそう思う。

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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第8回「安倍首相の手土産は何??~中国・韓国が安倍首相の訪問を大歓迎」


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 安倍晋三首相は10月8日午後、日本の首相として5年ぶり

に北京を訪れ、中国の胡錦濤国家主席と人民大会堂におい

て約1時間会談した。

 両国は小泉前首相の靖国神社参拝などで冷え込んだ関係

改善のため、途絶えていた首脳の相互訪問を再開し、2国間

や国際的課題の解決で協力する「戦略的互恵関係」を目指す

ことで合意した。

 中国側が自粛を求めた靖国参拝について、安倍首相は参拝

の有無を明言しない考えを改めて示した。北朝鮮問題について、

中国は北朝鮮に核実験阻止を働きかけるとした。両国は合意点

を盛り込んだ「共同プレス発表」を公表した。

 今回の訪中は首相就任後初の外遊だ。首相は中国の温家宝

首相とも約1時間15分会談した。

 

 

 

 

今回の安倍首相の訪中と訪韓。安倍首相が極めて右翼的な思想

の持ち主であり、対アジア強硬派であり、靖国神社参拝支持派で

あることは、日本人のみならず中国・韓国首脳陣も知らないはず

はない。本来ならば安倍首相をこれほど歓待することなどあり得

ない話だ。ところが実際は両国とも大歓迎。いったいどうなってい

るのだろうか。

 

そもそも今回の10月初旬の訪中・訪韓がいつ決まっていたのか

を知っておく必要がある。首脳外交の日程が数週間で決まること

など絶対にありえないこと。つまりは数ヶ月前から既に外務省が

作業を始めていて、自民党総裁選挙が終わる前からとっくに決定

していたことなのだ。

 

思い出してほしい。安倍晋三の有力対抗馬だった福田康夫が急

に記者の前で「出馬意思なし」を表明した日のことを。あれは7月

のこと。建前上では「年齢のため」ということになっているし、報道

でも「勝ち目がないので辞退した」という伝え方が多かったはず。

自民党議員たちが雪崩をうって安倍支持に傾いていたのは確か

だから、あながちそれも間違いではない。しかしもっと深い事情が

隠されていることを裏読み男は強く申し上げたい。

 

当時、対アジア強硬派の安倍に対して、対アジア柔軟派の代表

として力を持っていたのが福田康夫だった。その彼がなぜ急に

出馬を取りやめたのか。それは安倍陣営が思わぬ奇策に出たか

らだという声がある。

 

日本の政治は日本国民の民意が動かしているように思われるが

実はそうではない。アメリカ、中国などの関係各国の力学が大き

く影響している。議員たちはそれらの国々からの有形無形の圧力

を受けながら政治活動をしており、今回安倍晋三を支持した議員

の多くは中国・韓国の影響を受けていると見たほうがいい。影響と

は直接政府から受けるものだけではない。政治資金を出している

企業経由のものもある。そういう見えない圧力はなかなか表面化

しないからたちが悪い。

 

福田も最初は出馬意欲たっぷりだったはず。自分が出れば中国

や韓国が全面的にバックアップしてくれると踏んでいたからだ。と

ころが彼のアテは大きく外れる。中国・韓国両国が安倍政権誕生

を支持することを裏で明らかにしたのだ。自分の後ろ盾とアイデン

ティティを失った福田はそこで辞退するしかなくなった。それが7月

の「出馬意思なし」表明だったのだ。その段階で外務省は今回の

外遊の日程調整に入っていたはず。

 

では、本来は安倍反対派であるはずの中国・韓国がなぜ安倍支持

に回ったか。それが今回の就任間もない時期での訪中・訪韓でうっ

すら見えてくるではないか。

 

外交儀礼では、ある国を訪問して首脳会談をする際に、手ぶらで

手土産もなしに赴くことはあり得ない。手ぶらで人様の自宅を訪問

するのが非礼であるように、国家間のお付き合いでも手土産持参

はごく当たり前のマナーなのだ。

 

では中国と韓国に何を持って行ったのか。こればかりは現段階で

はトップシークレットだから漏れてこない。ただし、7月の段階では

既に時期安倍政権での手土産の約束は出来ていたはず。もちろん

靖国神社公式参拝中止・・・なんていうつまらないものは手土産に

なりはしない。そんなもの一銭の得にもならない。国家は自国の

利益のために動くのだ。自分の主義主張を通すために活動する国

などありはしない。そういうふりをしているだけで、実際は利益追求

こそが国家の根源なのだ。

 

つまり、安倍首相は今回の外遊で金銭的に先方のメリットになり得

る約束をしているはず。ODAの確約、企業投資の確約、エネルギー

交渉の譲歩、領土問題の譲歩・・・などなど。何らかの大きなメリット

がなければ、中国も韓国もにこにこ右翼政治家を歓迎したりはしな

いはずなのだ。今後1年間注意して監視していれば、今回の約束

がなんだったのかは簡単に分かるだろう。

 

同じ図式は小泉前首相にも当てはまる。彼は相手がアジアではなく

アメリカだったのだ。それがあまりに露骨だったために中国と韓国が

反感を持ち、小泉前首相には冷たい対応をとったのだ。彼はアメリカ

の軍事費の一部を負担し、アメリカ資本企業が日本で商売をしやす

くする環境を整える約束をしていたために総裁選挙で勝ち、あれほど

の長期政権となり得たのだ。

 

今回、安倍首相自身が中国・韓国を直接訪問したのにもかかわらず、

アメリカへは小池百合子首相補佐官を派遣しただけ。対米関係軽視

の姿勢が透けて見える。外交の裏では何かが起きていると見たほう

がいいだろう。

 

対北朝鮮強硬派で有名な安倍首相が、中国・韓国とタッグを組み始

めると、焦るのは北朝鮮。北朝鮮にとって両国からの援助は命綱で

もあるのだ。安倍首相は当然ながら対北朝鮮制裁について、何らか

の約束を両国としているはず。それを知っている北朝鮮が暴発した

のが今回の焦って早めた核実験実施なのだ。

 

今回の爆発は非常に小さく、核実験としてはかなり小規模だといわ

れている。つまり大規模実験をする準備が整う前に焦って実施した

公算が強い。北朝鮮は明らかに焦っているのだ。

 

今後小規模な実験を何度か繰り返しながら、国連脱退へと大きく舵

をきるとも言われている。

 

安倍首相の命運を握る国・・・中国からは目が話せない。

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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第7回「NHK受信料堂々不払いのススメ~NHKが受信料不払者へ裁判所通じ督促へ

  

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NHK橋本元一会長は10月5日の定例会見で、受信料不払い

を続ける48件(東京都内)について、月内に支払わない場合、

11月に簡易裁判所を通じて督促をすると発表した。

 橋本会長は不払いについて視聴者の間で「不公平感があるの

は確か。現行制度で最大限の努力をしていく」と話した。

 視聴者が簡裁からの督促状を放置した場合、所定の手続きを

経て財産の差し押さえも可能になる。

 不払いに対する督促手続きはNHKが提案し、意思決定機関

であるNHK経営委員会が「公平負担を求める声は多い」として

先月下旬、了承した。

 

 

 

このニュースは昨日、今日とテレビ各局でも大きく取り上げられ

ている。今まで受信料を支払ってきた人はいいのだが、様々な

思惑で受信料を支払ってこなかった人は、ちょっと肝を冷やして

いるかもしれない。「やばい!とうとう受信料を払う日がやってき

たか・・・」と嘆いているかもしれない。

 

まず簡単にNHKの受信料をなぜ支払うことを求められているの

かを説明しよう。実はNHKのような存在は世界のでも特殊な例

なのだ。諸外国の国営・公共放送は完全無料か、もしくは税金

と同時に受信料を徴収される仕組みがほとんど。日本のNHKの

用に受信契約を結んだ相手から個別に支払いを受けるシステム

はほとんど見られない。そこにNHKの矛盾が潜んでいるのだ。

 

では現行の法律上で、NHK受信料を支払う義務は本当にある

のだろうか・・・。大雑把に答えてしまえば義務はないことになっ

ている。ただし支払わないためにはある条件を満たす必要があ

る。以下でそのあたりを解説しようと思う。

 

放送法では「テレビを受信可能な機器を持っている世帯はNHK

と受信契約を結ばなければならない」と定められている。ただし

これに反して契約を結ばなくても罰則はない。罰則はないとして

も、テレビを自宅に持っていて契約をしなければ法令違反という

ことになる。ただし、この条文については憲法で保障されている

商行為における契約の自由という考えに違反しているのでない

か・・・という議論もある。しかしながら現行法律は有効だ。

 

契約した世帯についてはNHKが独自に定める「放送受信規約」

が適用される。規約というからには未契約の世帯には適用され

ない、あくまで身内だけに通用するルールだ。この規約内では

「受信契約を結んだ世帯は規定の受信料を支払わなければな

らない」と定められている。だから、一度NHKと受信契約を結ん

だ覚えがある人は全員この規約に拘束されることになる。

 

今回NHKが法的に強制措置をとると言っているのは、この規約

を根拠に裁判所に訴えるというもの。つまり契約したことがない

世帯にはまったく無関係なのだ。この受信契約とはしっかりした

契約書を交わした覚えがなくても、いったん受信料支払っていれ

ば契約したものとみなされている。ここは要注意。

 

要するに受信契約を結ばなければ、今後も強制執行されることも

なくNHK受信料を支払わないまま生活が出来るのだ。もっと極端

に言ってしまえば、これから述べることを実践すれば、合法的に

受信料支払いから免れることが可能になる。

 

話は非常に簡単だ。自宅にいかなるテレビ受信可能機器も持って

いないことにすればいい。テレビがないならば受信契約義務など

まったくないからだ。契約さえしなければ受信料など払ういわれは

ない。本当にテレビがない世帯も最近は増えているから、堂々と

主張すれば問題はない。

 

ここからは仮定のお話。仮にあなたがテレビを持っていたとして、

金銭的余裕がなく、NHK受信料を支払いたくないという場合・・・。

簡単だ。「ウチにはテレビがありません」と集金担当に言い放てば

問題はない。時折「では確認させて下さい」などと言い出す間抜け

なNHK職員がいるようだが、堂々と「嫌です。警察呼びますよ」と

拒否すればいい。NHKに家宅捜索の権限はない。拒否されてまで

強引に家の中を調査する権利はないのだ。万が一窓の外から彼ら

がテレビを発見したとしても、それは「覗き」という公序良俗に反する

方法で発見したのだから、一切それは証拠にならない。仮にベラン

ダや屋根の上にあるBS用アンテナを発見されても「見栄を張って

飾りを付けてます」と言えば問題はない。それを確かめる権限など

彼らにはないのだ。

 

そもそも放送法が改正されない限り、テレビを持っていると名言し

た上で「持ってるけど契約はしない」と言い放っても一切罰則なし。

刑法では窃盗罪というものがあるが、ガス・電気・水道などを盗め

ば窃盗になるが、空気中を飛んでいる電波を盗んでも窃盗罪には

ならない。堂々と「電波を盗んでます」と言っても許されるのだ。

 

一番肝心なことを。既に受信料を支払ってしまっていたり、過去に

支払った経験がある人はどうすればいいのか。これは非常に簡単

な作業だ。地元のNHKカスタマーサービスに電話をかけて、受信

契約を解除すればいい。「テレビが壊れてしまって今後買い換えず

にテレビなしで生活するので受信契約を解除したい」とさえ言えば、

通常ならば簡単に応じてくれる。万が一のらりくらりと逃げるような

らば内容証明郵便でその旨を送り付ければそれでOKだ。

 

当然本当に壊れてしまったかを調べる権限はNHKにはない。あく

まで自己申告でいいのだ。最近はテレビを見ない世帯が本当に

増えているのだから、まったく怪しいことではない。今まで支払って

いた受信料を一年分貯金したら結構な額になるはずだ。わざわざ

支払う必要のないものを支払うことなどない・・・と裏読み男は思う。

 

NHKが本当に誠実な企業体ならばこんな意地悪は書かないのだ

が実態は違う。行政改革で特殊法人がどんどん減らされているが

NHKは特殊法人そのもの。税制での優遇措置を受け、国庫から

の補助金を受け取り、意味のない番組を垂れ流している。NHKの

職員が使う経費の多さといったらすごいものだ。給料自体は民間

放送局の7割程度だが、その代わりに飲食やタクシーなどに多額

の経費を垂れ流している。社宅も驚くほど充実している、道路公団

が非難されるならばNHKだって同じはずなのだ。

 

特殊法人だから建前は営利目的の企業体じゃないはず。ところが

なぜか子会社として株式会社が傘下にたくさんぶら下がっている。

株式会社は営利目的だから、そこで得た利益を本体であるNHKが

吸い上げている構図だ。NHKエンタープライズ、NHK出版・・・これ

らはすべてNHKの電波を利用して金儲けをしている企業。こんな

ことをしていて受信料を強制的に徴収しようというのだから笑止・・・。

 

いっそNHKなどなくなってしまえばいいのに・・・裏読み男はそう思う。

 

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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第6回「実は北朝鮮経済制裁!? ~楽天強制捜査の記事と一連のIT系企業経営者の逮捕劇」

    

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 楽天は4日、新潮社と同社発行の週刊新潮の編集発行人と

同誌記者に対して、名誉棄損のため12億6861万円の損害

賠償と謝罪広告の掲載を求める民事訴訟を東京地裁に提起

したと発表した。

 楽天は4日に発表したプレスリリースで、新潮社が発行する

週刊新潮(9月7日号・8月31日発売)に掲載された記事につ

いて「楽天と楽天証券の社会的評価・企業価値が著しく低下し、

実際、事実無根の本件記事掲載によって楽天の株価が急落

するなどの重大な影響が生じている。楽天証券においては、

事業上、多額の損害が生じているため、損害賠償額を請求

する」と説明した。
 同誌が発売された8月31日以降、市場での楽天の株価は

軟調に推移し、10月4日までに約15%値を下げた。 さらに

楽天は、9月7日号の週刊新潮の記事が同社三木谷社長の

「逮捕が近づいているとの印象を与える犯罪報道」だとコメント。

そのうえで、三木谷社長が「TBS株取得に際してインサイダー

取引を行ったり、総会屋に利益供与を行ったりしたという事実

も、三木谷社長や國重社長(当時)がこれらについて東京地検

特捜部の事情聴取を受けた事実も一切ない」とした。
 楽天は掲載記事について新潮社に抗議し、謝罪広告の掲載

などを求めたが、「誠意ある対応を得られなかったために訴訟

提起に至った」という。

 

 

 

  

私、不肖裏読み男としては今回の内容を書こうかどうかは大変

迷うところだった。なぜならこういうすぐに訴訟を起こすような人

のことを書くと、いくら個人的な零細ブログでも危険があるのか

と危惧したのだ。しかしながらよくよく考えてみると、このブログ

の建前は私の心の中の妄想をそのまま綴ることになっている。

妄想に対して文句を言うほど小さな男が上場企業を経営など

しないだろう・・・そう考えて割り切ることにした。

 

既に誰もが知っている事件だが、ライブドア元社長・堀江貴史

と通称村上ファンド元代表・村上世彰は、インサイダー取引の

容疑で逮捕起訴され、現在公判中。世間中が大騒動になった

「ニッポン放送株買占め」での株取引に法令違反があったとい

うことで、現在に至っている。当時フジテレビは実務上は支配

下に置いているラジオ局・ニッポン放送の子会社状態だという

不思議な逆転現象の下にあった。これは両社の設立当初から

の資本関係をそのまま引きずっていたからなのだが、こうした

矛盾を堀江と村上が突いた形だったのだ。

 

彼らが逮捕されたときに誰もが思い浮かべたのが楽天の社長

三木谷のこと。堀江が時間外取引で村上から大量にニッポン

放送株式を取得したのがダメだということならば、同じ構図で

TBS株式を大量に村上から取得した三木谷だってまずいだろ

うと普通は考える。事実、村上の逮捕直後に楽天株は長期的

な低迷に陥っている。誰もがうっすらと三木谷の逮捕の危険性

を想像していたのだ。メディアで働いていると色々な噂がまこと

しやかに飛び込んで来るが、三木谷逮捕説はもう半年以上も

流れている噂。だから、週刊新潮の記事自体は特に目新しい

ものでもなんでもなく、「ふーん・・・とうとう新潮は書いちゃった

んだね」としか思われていない。それがマスコミで働く人々の

実感だろう。

 

ちなみに裏読み男は週刊新潮記者に知り合いが数人いるので、

上記記事掲載直後にこっそり聞いてみたことがある。「この記事

・・・ちゃんと裏づけはあるの?」その答えは「記事の内容につい

ては真実だろうけど、ちゃんと裏づけがあるかどうかは編集長

マターになっているので担当以外の記者は知らされていない」

とのこと。つまり新潮社の経営を含む上層部の判断で掲載を

決めたフシがある。じゃなければ訴訟沙汰になるのは間違い

ないと思えるこの記事を掲載するはずがない。もしも現場の

暴走だったとしたら1週目でストップがかかるはず。2週間も

続けて掲載するということはそれなりの経営判断がなければ

ありえないことだ。つまり訴訟に耐えうる根拠があるということ

なのだろう。

 

今回はここからが一番書きたかった内容になる。

 

なんだか最近、急にIT系の経営者がバタバタと逮捕されたり

表舞台から消えたりしていることにお気づきだろうか。ちょっと

前までは成功者としてちやほやされていたはずの堀江貴史、

村上世彰ほかが逮捕されて、彼らが経営していた企業その

ものの活動まで縮小してしまった。新規プロ野球参入時には

良識派と世間では思われていた楽天・三木谷までがこういう

悪い噂を流されている。楽天本体の経営自体も非常に危険

な状況だと囁かれている。彼らヒルズ族の兄貴分と呼ばれた

USEN・宇野社長までもが最近は露出が少なくなっている。

彼らの強い後ろ盾として、財界や政界に力を持っていたはず

のオリックス・宮内会長も急に動きが小さくなってしまっている。

この動きはここ2年間で急に起きたことだ。いったいなぜか・・・。

 

彼らの経営する(経営していた)企業に共通していた現象は

使途不明金が非常に多いこと。特に株式取引などで獲得

した莫大な利益が、説明のつかない使途に支出されている

という噂がかなりまことしやかに以前から流れている。

 

事実、ライブドア事件については、投資ファンド経由の利益

が香港経由で数十億単位で消えていることが明らかになっ

ている。他にもいろいろな情報が飛び交っている。消えた金

の行方を知るはずのHS証券元副社長・野口英昭氏は既に

沖縄で怪死を遂げている。沖縄県警は自殺と発表している

が他殺の可能性が非常に高いとも言われている。そもそも

沖縄県警はいわば独立国・琉球王国警察とも言うべき存在

で、本州の警察とはまったく切り離された治外法権的な鬼っ

子だ。狭い島の中で裏勢力と共存共栄のずるずる関係なの

は知る人ぞ知る現実。野口氏は何らかの理由で消されてし

まった可能性が非常に高い。何のために消されたのだろう。

 

今回の一連の逮捕劇は「国策捜査」だと世間では囁かれて

いるし、逮捕された当人たちも時折その言葉を口にしている。

「錬金術で一攫千金というのは許さない」という政治の方針

に嵌められたという意味で言っていると思われていることが

多いが、実はそういう意味での「国策捜査」ではないのだ。

 

彼らのように、金融市場をうまく渡り歩いて利益を出していく

やり方自体は、小泉政権下の竹中平蔵大臣の方針に沿った

もので、最初は問題がなかった。ところが徐々にその実態が

明らかになり、それが政権中枢の耳にも入り、とうとう行動に

出た・・・ということに他ならない。その実態とは何か・・・?

 

小泉前首相の電撃的北朝鮮訪問。拉致被害者たちのほんの

一部が帰国を果たした。しかしながらその後の交渉は暗礁に

乗り上げ、ミサイルまで飛ばされてしまう始末。世論は経済

制裁の声が高まった。つい先日、アメリカに追随して日本も

経済制裁の方針を固めたが、それまでは万景峰号入港禁止

措置程度しか手が打てなかった。

 

しかし、それでも北朝鮮は資金的なショートを起こしてあえぐ

ようになってきた・・・なぜか?それは日本が隠れた経済制裁

を既に実施していたからに他ならない。

 

ここからは裏読み男の妄想の世界だと先に申し上げておく。

 

上記に挙げたITベンチャー系企業の有名経営者たちや、その

後ろ盾的存在のリース・クレジット企業の経営者は、ほぼ全員

が出自を日本ではなくアジア隣国に持つと言われている。そし

て、錬金術で儲けた資金の一部は北朝鮮に流れているという

情報を政権中枢は耳にしたと聞く。使途不明金の一部は海を

渡ってミサイルに化けているとことなのだ。独裁者の贅沢品に

化けているということなのだ。

 

ところが一連の逮捕劇で、そうした送金行為は一切不可能に

なってしまった。北朝鮮は貴重な財源を失ったのだ。これは

どんな経済制裁よりも効いたはず。公判で逮捕された人々が

有罪になるか無罪になるかは問題ではない。既に逮捕の時点

で、政権中枢の目的は達したのだ。

 

そもそもなぜIT系経営者がメディアを欲しがるか。よく考えて

ほしい。メディアを抑えて世論を操作したがるのはなぜなのか。

ちょっと想像力を働かせればすぐにわかること。IT系の最大手

企業は現在も健全に営業を続けているが、それはこうした裏の

送金を取りやめたから許してもらえた・・・とも囁かれる。そうい

えば最大手の経営者も以前テレビ朝日株を買い占めたことが

あった。やることは同じ。なぜなら指示依頼している筋が同じ

だからとしか思えないのである。
 

新しく総理大臣に就任した安倍晋三は言うまでもなく対北朝鮮

強硬派だ。今後、他にも存在する北朝鮮への送金ルートについ

てはどんどん閉鎖されるはず。そういう意味で、週刊新潮は既

に安倍政権誕生が確実になっていたタイミングで、ある筋から

の依頼も含めてあの記事を掲載したのだと思われる。

 

IT系の送金が一掃されれば、あとはパチンコ企業に移るだろう。

現在TVCMが垂れ流しになっているパチンコ業界に捜査のメス

が・・・国策捜査が入る日も遠くないと裏読み男は思うのである。

 

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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第5回「韓国へ北朝鮮が大慌ての脅迫メッセージ~北朝鮮が核実験実施宣言」

  

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朝鮮中央放送と平壌放送が3日午後6時の臨時ニュースとして

報じたところによると、北朝鮮外務省は同日声明を発表、「自衛

的戦争抑止力を強化する新たな措置」として「科学研究部門が

今後、安全性が徹底的に保証された核実験をすることになる」と

宣言した。北朝鮮が2005年2月の核保有宣言後、核実験を行う

と公式に表明したのは初めて。具体的な実施時期や内容には

触れていない。
 

7月のミサイル発射で米国を中心とした国々で制裁への動きが

広がり、国際的な孤立を深める北朝鮮が、米国などから譲歩を

得る狙いで、瀬戸際戦術をさらに一歩進めた動きともみられる。

米国の対応次第で核実験に踏み切る姿勢を示したもので、米朝

を軸に国際社会の緊張がさらに高まる可能性が高い。

 

 

  


 

大韓航空機爆破事件(KAL858機爆破事件)をご記憶だろうか。

1987年11月29日、乗客95人と乗務員20人を乗せた大韓航空の

ボーイング707機が、北朝鮮の工作員・金賢姫ら2名によって、

ミャンマー領海のアンダマン海上空で爆破されたテロ事件だ。

色々な噂が囁かれる事件ではあるが、おおかたの見方としては、

翌年に開催が決定していた韓国のソウル五輪に対する北朝鮮

による牽制だったと言われている。ライバル関係の韓国国民が

お祭り騒ぎで浮かれているところを、「ふざけるなお前ら!」とで

も言うがごとく、秘密工作員を差し向けたのだという。ちなみに、

この金賢姫という北朝鮮工作員の日本語教育を担当したのが

日本から連れ去られた拉致被害者であるのは既に周知の通り。

 

今回の北朝鮮による「核実験実施予定宣言」は、大韓航空機

爆破事件と同じ図式だと囁かれている。北朝鮮が核兵器製造

能力を持っているのは間違いない。既に核実験を成功させて、

核保有国に名を連ねているパキスタンの核開発担当科学者が、

北朝鮮に技術を流出させたことを明言しているからだ。

 

ただし核実験をするためにはかなりの困難なプロセスをクリア

する必要があるものの、北朝鮮がそのレベルにまで達している

かどうかはかなり疑問。もしも本当に核実験を実際に行う水準

にまで技術が達していれば、わざわざ声を出して事前に宣言

しなくとも、こっそり秘密裏に行った方がはるかに戦略的には

有効なのだ。わざわざ手の内を見せるバカなどいない。もしも

核実験のことを世界に知らせたいならば、黙っていても周辺国

が確実に地震計や人工衛星などで探知するのだから、勝手に

宣伝はしてくれるはず。それをわざわざ「宣言」という形で発表

するということは、宣言そのものに意味があるのだ。しかもこの

タイミングだからこそ意味があるとも言える。もっと言えば、実際

に核実験をする直前や直後では意味がなくなるから、大慌てで

空虚な宣言をしたのだろう。・・・ではなぜか?

 

一般的な報道では、なかなか経済制裁を解除しないアメリカに

対しての瀬戸際外交・・・脅しだと伝えられている。もちろんそうし

た側面もあろうが、実はもっと単純な図式なのだ。それは隣国

でありライバルである韓国に「お前ら調子に乗るな!」といちゃ

もんをつけるためだけのものだと、裏読み男は推察する。

 

国連安全保障理事会(15カ国)は10月2日、年末で任期が切れ

るアナン事務総長の後継候補について4回目の模擬投票を実施。

過去3回の模擬投票で首位だった、韓国の潘基文(バンギムン)

外交通商相(62)が、常任理事国5カ国(米英仏中露)すべての

支持を受け、第8代事務総長への就任が事実上、内定している。

常任理事国のうちロシアと韓国は、歴史的に北朝鮮との関係が 

深い。現在でも各種の援助を行っている。本来ならば北朝鮮とは

ライバル関係の韓国から国連の事務方トップを選ぶことについて、

両国が賛成するはずがない。常任理事国のうちどれかが拒否を

すれば潘基文は事務総長には就任できないルールだ。ところが

予想に反して全会一致で彼を推すことに決まってしまったのだ。

 

忘れてはいけないこと。北朝鮮と韓国は現在も戦争状態なのだ。

1950年に勃発した朝鮮戦争だが、現在の両国間の「国境」とは

あくまで暫定休戦ラインでしかない。いつドンパチが再開しても

おかしくないのだ。だからこそ韓国の男性には徴兵制があるのだ

し、どんなスター俳優でもスポーツ選手でも必ず軍に入隊するの

が決まりになっている。いつでも戦えるように準備しているのだ。

 

確かに国連事務総長は先進国からは選ばれない慣習。これまで

の7人は例外なくアフリカ、南米などの発展途上国から選出されて

いる。そういう点では韓国も発展途上国の1つであるから資格がな

いとまでは言えない。

 

しかし考えてみてほしい。戦争状態の一方の国の出身者を平和の

ために作った建前になっている国連のトップに据えることは、理に

かなっているのだろうか。いかにも一方的ではないだろうか・・・。

 

これには水面下で進んでいる全世界的な動きが強く関係している。

誰がどう見ても言い逃れの出来ない犯罪行為である「他国市民の

拉致行為」が国際的に認知され始めたことが1つ。さらに各市場の

株価を伸び悩ませる不安定な北東アジア状況を、どの国も苦々し

く思っていること。そしてあまりに露骨な専制的な時代遅れの世襲

政治。どれをとっても北朝鮮は邪魔者になりつつあるのだ。ただし

これまでの歴史的な関係や微妙な状況から、声を上げて批難する

わけにはいかない国も多い。そうした国際世論が、戦争状態である

敵国である韓国から、国連のトップを選ぶという流れに拍車をかけ

ているのだ。

 

韓国としてもこの流れを上手くつかみとり、かつてはソウル五輪を

強引に決め、最近ではサッカーワールドカップが日本開催優勢だ

ったところを日韓共催にまでこぎつけた「金」の力で各国を事実上

買収して、事務総長の椅子を確保したのだ。日本と異なり韓国に

は財閥が存在する。富が財閥に集中する仕組みになっているの

で、こうした場合の資金には困らないのが現実だ。

 

さて、この動きに焦ったのが北朝鮮。このまま韓国に事務総長の

椅子をさらわれては外堀を埋められたも同然。何かアクションを

起こさなくては・・・と焦る焦る・・・。しかし具体的にはミサイルを飛

ばすか、何か嘘の発表をするしかない。そこで今回の時期尚早な

核実験実施宣言なのだ。「俺たちを無視して韓国ばかり優遇すると

知らないぞ」というメッセージなのだ。まさに大韓航空機爆破事件

とまったく同じ構図であることにお気づきだろうか。

 

さて、これから注目なのが潘基文次期総長の動き。さすがに自国

に利益を誘導する行動をしてしまっては国際的な信用を失うのは

間違いない。日本との軋轢についても、公平な意見を言わなければ

ならない立場になる。「竹島は韓国のもの!」「靖国に行くな!」と

は言えなくなってしまう。もちろん北朝鮮への太陽政策に賛同する

言葉も発せられないし、北朝鮮を敵視することも言えない。非常に

難しい立場に立たされたのが彼だ。どう出るか見ものである・・・。

 

ちなみにこのまま北朝鮮に金融制裁を続けて日干しにしてしまうの

も実はかなりリスクがあることは付け加えたい。かつて日本が勝ち

目のない太平洋戦争に突っ込んでいったのは、「ABCD包囲網」と

呼ばれたアメリカ、イギリス、中国、オランダによる経済制裁に窮し

たからだったという過去の事実を忘れてはいけない。窮鼠猫を噛む

というのはどの時代も同じ。ヤケクソの国ほど怖いものはない。

 

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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第4回「古巣ABC同僚の妨害工作!?~「NEWS23」山本モナキャスター不倫騒動で休養」

       

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民主党の細野豪志衆院議員(35)との「不倫デート」が報じられ

たTBS系「NEWS23」の山本モナキャスター(30)が10月2日、

「体調がすぐれない」として同番組の出演を中止した。9月25日

にリニューアルしたばかりの同番組の新キャスターを務めていた

山本キャスターは、わずか1週間でブラウン管から姿を消すこと

になった。

この日の番組内で膳場貴子キャスター(31)が、山本キャスター

が体調不良のため番組を休養することを発表。TBS広報部による

と、所属事務所から「体調がすぐれないので、しばらくの間番組を

休みたい」と申し入れがあり、番組側も了承。今後は代役は立てず

に、筑紫哲也キャスター(71)、膳場キャスター、高野貴裕アナウ

ンサー(27)の3人で番組を進行するという。

9月29日発売の写真誌に端を発した、新キャスター就任早々の

不倫スキャンダル。「降板」とはしていないものの休養期間は定め

られておらず、今後の出演に関しても暗雲が垂れこめている模様。

 

 

  

先週発売の写真週刊誌「フライデー」の巻頭に、ばっちり顔まで

鮮明に写った2人が、堂々と濃厚なキスをするところが掲載され

てしまった。裏読み男は当初、これは何かTBS側の宣伝戦略な

のではないかと疑ったくらいだ。古巣が大阪朝日放送ということも

あり、関西圏ではそれなりの知名度があった山本モナだが、全国

的にはどうかといえばかなり疑問符がつく存在。こうやって騒ぎに

なれば好奇心で番組を見る人も増えるだろうと、故意に情報をリー

クしたのかな・・・そう思ったのだ。「NEWS23」が新体制になった

のは9月25日から。あまりにタイミングが良すぎたのだ。

 

しかし今回の休養発表で、その疑惑は完全に晴れることに。なぜ

ならばせっかく宣伝したキャスターを降ろす必要などないからだ。

では、誰がどういう目的でこのスキャンダルを「フライデー」側に

漏らしたのか・・・。まさか「フライデー」が新キャスター就任という

ことで、山本モナに狙いをつけて張っていたのか・・・。いやいや、

彼女にそれほどの価値が以前からあったとは思えない。せっかく

張り込んでも、出てきたネタが小さな恋愛話だったとしたら、骨折

り損のくたびれ儲けになってしまう。限られた人員で取材を進める

写真週刊誌にそんな余裕があるはずがない。

 

そう・・・今回の報道は政治家・・・しかも民主党のホープとの不倫

だったからこそ意味があったのだ。そして「フライデー」は取材を

開始する時点で、2人の不倫関係の確証は得ていたはずなのだ。

 

では、どうやってそんな情報を入手したのだろうか。答えは簡単。

間違いなく「タレコミ」だろう。誰か事情に詳しい人物が、意図的に

情報を流したのだ。その人物は彼女がスキャンダルで失脚するの

を狙っていたのだ。では、いったい誰がそんなことを・・・?

 

写真を見る限り、細野代議士と山本キャスターとの関係はかなり

深いものだと推察される。今日昨日始まった関係ではないことは

誰でも想像がつく。おそらく2人の関係は山本モナが朝日放送に

在籍していた時代からのものだろう。2人が現在の立場で周囲に

ペラペラと不倫のことを漏らすとは思えない。細野代議士は政治

家で妻子もあるのだから、当然自分では注意して隠していただろ

う。そうなると以前は単なる民間放送のサラリーマンアナウンサー

だった山本モナの周辺がきな臭い。怪しい。

 

局アナだった時代は、現在ほど自分の周辺について探られること

がなかったはず。なぜなら単なる地方アナウンサーでしかなかっ

たのだから。そのスキャンダルに全国的なニュース価値があると

は到底思えない。だからほとんどノーマークだったはず。当然だ

が、本人も危機意識など持つはずもなく、案外無神経に恋愛話

を同僚たちにこっそり相談したりしていただろう。ここまではよくあ

る話だ。彼女だって朝日放送時代に交際したことがある男性社員

だっていただろうし、親友めいた関係の女性社員だっていたはず。

そういう人物ならば彼女の不倫関係をつぶさに知っているのだっ

て当然だ。しかし、彼女の独立退社で状況が一変する。 

 

単に退社しただけならばいいが、「NEWS23」という全国ネットの

メジャー報道番組に抜擢されてしまったのが運の尽き。報道番組

としてはそれなりにブランド価値があり、アナウンサーならば誰で

もこの番組のキャスターを務めたいと願うのは当然。朝日放送の

アナウンサーたちでもそれは同じ。

 

そもそも関西のテレビ局で働く人間は、東京のキー局に対しては

必要以上にライバル意識を燃やし、ある意味敵愾心さえ持ってい

るのが実情。東京、大阪というライバル関係に由来するものだけ

ではなく、嫉妬心もあるかもしれない。さらに朝日放送については

民間放送として日本では有数の伝統局。むしろ東京の放送局の

ほうが後発組だという意識もある。だから、今回の大抜擢は非常

に面白くない出来事として山本モナの古巣の人間は受け取った

ことは想像に難くない。

 

こうなってくると人間とは単純な生き物だ。足を引っ張ってやろうと

いう意識がどこかで働く。ちょうど細野代議士との不倫関係を知っ

ていた元同僚の誰かが、軽い気持ちで「フライデー」にネタをリー

クしても不思議ではない。いや、元同僚しかそんなことはできない

と思っていいだろう。

 

それが古巣の幹部なのか、それとも山本モナ自身は友人だと信じ

ている同期社員、もしくはアナウンサー仲間なのかはわからない。

げに恐ろしきは人間の嫉妬心である。

 

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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第3回「裏稼業にびびるTBS~亀田興毅VSランダエタ初防衛戦を延期」

  

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噂の亀田家の長男、WBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅

(19=協栄)が、初防衛戦を延期することが分かった。海外の

ボクシング関係者が1日、明らかにした。18日、東京・有明コロ

シアムで同級1位ファン・ランダエタ(27=ベネズエラ)との因縁

の再戦を控えていた。複数の関係者によれば、亀田の故障が

延期の理由だという。年内に試合が行われるかどうかは不明。

早ければ今日2日にもV1戦の延期が正式発表される見通し。
因縁の再戦が先送りとなることに。海外のボクシング関係者に

よれば、既に10月18日の再戦は延期の方向で調整が進んで

いるという。前回、亀田の2-1の微妙な判定勝利で議論が白熱

したことで、今回の再戦は決定から注目をされていた。初防衛戦

は約1カ月前の8月31日に正式発表されたばかり。亀田も9月

初旬から世界戦に向けたトレーニングを開始し、5日間にわたる

茨城・筑波山合宿で体力面を強化。同11日からはメキシコ人

パートナー2人を招き、約1週間のスパーリングも消化していた。

先月25日のWBA東京総会には久しぶりに公の場に姿を見せ、

日本の生んだ歴代世界王者とひな壇に立って特別表彰された。

WBAヒルベルト・メンドーサ会長と記念撮影に応じるなど元気な

姿を見せていた。しかし複数の関係者によれば、亀田の故障が

延期の原因になったもようだ。WBA東京総会で亀田は「特別な

ことはしてない。いつも通りや、前回初めて(ライトフライ級で)

やってるし、気持ちは楽やな。最高の状態でリングに上がって

豪快に倒す」と好調を口にしていた。同27日の弟の次男・大毅

のプロ6戦目の直後にはリングに立って「次は10月18日、絶対

に防衛するから」と宣言するなど自信をみせていた。それだけに

世界戦の延期は衝撃的だった。亀田陣営は10月18日の世界戦

に加え、12月上旬にも「亀田のけんか祭り」と題した興行を予定し

ていた。しかし現時点で年内の初防衛戦が可能かどうかは不透明

な状況だ。現在、主催者となる協栄ジムが再び試合日程の調整を

進めており、近日中に正式発表されることになりそうだ。

  

 

 

去る8/2(水)夜にTBSが放送した、対ランダエタ世界戦を観て、

読者の諸兄は違和感を感じなかっただろうか。もちろん判定疑惑

のことじゃない。亀田の情けない試合運びのことじゃない。もしも

ビデオを残している方がいたら、再度ゆっくり放送を観てほしい。

 

リング背景には観客が映る。たまにカメラのアングルによっては

その観客が鮮明に見えるときがある。その中にちょっといかつい

いかにもアウトロー的な空気を漂わせる一団がいる。これは見る

人が見ればすぐにわかる一団。亀田の後援会「全国青少年健全

育成会」会長であり、山口組直参の大幹部・英五郎 ( はなぶさ

ごろう)組長とその取り巻きだ。一部の週刊誌では既に報じられ

ているが、亀田家のこの裏勢力との関係は深い。

 

そもそも彼らの出身地である大阪西成区は、在日朝鮮人や同和

出身者が多く住む地域。また暴力団の構成員のほとんどが実際

は在日朝鮮人と同和地域出身者で占められている。そもそもが

亀田家が脚光を浴びるかなり以前から両者には深い関係があっ

たと思って間違いないだろう。

 

そういう流れがあるのだから、亀田選手が急に東京の協栄ジム

へと移籍したのも頷ける。このジムの金平会長は在日朝鮮人で

あり、このタイトルマッチの冠スポンサーは京楽産業というパチン

コ業者だ。言うまでもないが在日朝鮮人資本である。

 

一番大きな違和感は、平日のゴールデンタイムに4時間もの長

時間の放送枠を設定し、その中で放送冠スポンサーとして何度

も京楽産業のCMを垂れ流したTBS。これ・・・本来はありえない

事態なのだ。ゴールデンタイムにパチンコのCMを垂れ流す行為

は、あまり東京のキー局ではやっていない。全国ネット番組では

さらにやっていない。理由はもちろん・・・イメージが悪いから。

 

TBSはフジテレビと並んで、消費者金融のCM受入れに対して

最後まで抵抗した局だ。日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京が

次々に消費者金融のCMを流すようになり、ついにはフジテレビ

までもが受け入れ決定をしてもなお、最後まで抵抗を続けた局

がTBSなのだ。それだけスポンサーのイメージを気にする空気

が強いはず。それが・・・この体たらくである。

 

実はTBS、現在は内憂外患の状態。外の悩みは既に周知だが

楽天の株式買占め問題。内の悩みは経営と従業員の代表であ

る労働組合が大戦争の最中なのだ。それだけに経営は生き残り

をはかるために、対外的に無理な経営目標を発表して、株主を

味方につけて株価を上げて自身の生き残りを図っているのだ。 

 

そんな中で、従来はエキセントリックな商売至上主義を忌避する

社風だったが、金儲け至上主義に変貌しつつあるのがここ数年。

そこに亀田3兄弟とういう視聴率を稼いで収入をもたらす“ソフト”

が舞い込んできた。社長以下経営の大号令で、かなりブラックな

亀田家の人脈にTBSスポーツ局は突っ込んでいった。それが

8/2(水)のタイトルマッチ。

 

なぜ平日のど真ん中の水曜日にマッチングしたか・・・諸説入り

乱れている。前述の後援会長の誕生日だったという事実もある

し、水曜夜の視聴率競争で長年苦戦しているTBSの台所事情

もあるだろう。ただし、このタイトルマッチでの亀田家のイメージ

ダウンが、これだけ顕著になるとは当初TBSも予想していなかっ

た様子。これでは清濁併せ呑んだはずのドル箱ソフトがお荷物

になりかねない。非常に大きな危険因子となったのだ。

 

先ごろ、フジテレビは総合格闘技プライドからの撤退を発表した。

これはプライドの運営会社が裏勢力と密接に関係している事実を

週刊誌がすっぱ抜いたから。上場企業であるからには法令順守

は大原則。暴力団との関係はタブー中のタブー。そしてTBSにも

今、同じような判断を要する案件が生じたということなのだ。

 

まず社長決済で、水面下で交渉中だった大晦日の亀田世界戦と

いう企画を無かったことにした。これは亀田家側は「やらへん」と

言っていたが、要するに金銭の折り合いがついていなかっただけ

のことで、実は実現する方向で話が進んでいたらしい。その証拠

が10/18(水)に予定されていたランダエタの再戦の日程なのだ。

 

よく考えてほしい。8/2から10/18までは2ヵ月半しか間隔が

空いていない。著しく体力を消耗する世界タイトルマッチは、通常

3ヶ月ぎりぎりはあけるのが定石(初防衛戦はWBA規定で3ヶ月

以内が義務)。あと2週間も余裕があるのになぜこんなに急いで

10/18なんかに戦う必要があったか。10/18の約2ヵ月半後

が大晦日、ここに照準を合わせるとするならばぎりぎりの日程だ。

これをどう見るかは読者の自由。

 

既に先週の段階で、亀田家と裏勢力の関係にびびりだしたTBS

経営陣から「大晦日に亀田戦は放送しない」と公式発表があった。

さらに「10/18の世界タイトルマッチも演出なし」と明言したのだ。

つまりは亀田家に対する必要以上のサービスを、しばらく様子を

見極める・・・と逃げ腰であることを表明したのだ。

 

こうなると亀田家も負けてはいられない。週が明けてすぐの延期

発表は「だったら再戦だって考え直すよ」という意思表示だ。それ

よりもTBSとの縁切りまで匂わせているとも読める。

 

さて、万が一TBSが亀田家から撤退したら・・・?アンチ人気は

いまだにすごいものがあるから視聴率を取れる存在であるのは

間違いない。ここ最近にそろって行われた民放キー局トップの

定例記者会見で興味深い事実がある。

 

テレビ東京社長とフジテレビ社長は、揃って亀田家とそれを援助

するTBSへの苦言を呈した。ところが日本テレビとテレビ朝日は

一切そうした発言をしていない。なにやらきな臭いものを感じない

ではいられない。 

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 


亀田の世界防衛戦延期「アマ用ヘッドギアが原因や」
 WBAライトフライ級世界チャンピオンの亀田興毅選手と

同級1位のファン・ランダエタ選手の試合が、亀田がまぶた

を切ったため、当初予定の10月18日から12月に延期され

ることとなった..........≪続きを読む≫ [アメーバニュース]


 

 

 
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第2回「人身売買の恐れ~向井亜紀の代理出産認める判決」

    

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タレント向井亜紀(41)と元プロレスラー高田延彦(44)夫妻

が2人の人工受精卵を使い、米ネバダ州で代理出産によって

生まれた双子の出生届を受理しなかった東京都品川区長の

処分取り消しを求めた家事審判の即時抗告審で、東京高裁

は29日、申し立てを却下した東京家裁決定を取り消し、出生

届受理を命じる決定をした。

南敏文裁判長は「一連の経緯に公序良俗に反する要素は見

当たらず、子の福祉を優先すべきだ」と判断した。

向井亜紀は子宮がんで子宮を摘出後、代理出産を目指し、

受精卵を米国人女性の子宮に移植。2003年に双子の男児

が生まれた。しかし届出先の品川区から相談を受けた法務省

が「向井亜紀を母とは認められない」と回答し、不受理となった。

東京家裁は昨年11月に申し立てを却下。向井側が東京高裁

に即時抗告した。

向井は29日のブログにおいて「このまま出生届が受理される

とは限りません(区側が上告する可能性もあります)が、アメリ

カにも日本にも親のない状態で育たなければならなくなり得る

子供たちや、子宮を持たない女性、そして代理母に対する温か

い視線が感じられます」と書いている。

品川区は「決定文をまだ入手しておらず、事実確認できないの

でコメントできない」としている。
  

 

 

このニュースを読んで向井亜紀のブログには激励のコメント

が殺到しているらしい。おそらくほとんどの人は「よかったな」

と感じたことだと思う。しかし報道されているニュースは報道

する媒体や人物の目論見によって、微妙に事実と異なること

を感じさせるように誘導するので、まずは疑ってかかることが

非常に重要なのだ。本当にめでたいことなのだろうか。

  

そもそも現在の日本の法律は、代理母出産というシステムを

まったく想定していないのだから、母親以外の子宮で育った

子供を、その遺伝子的なつながりだけで親子と認定できるか

どうかは、まったく新しい判断をしなくていけない。そういう点

で、今回の東京高裁は新しい一歩を踏み出したかに見える。

 

ただし実際に出生届を受理する行政側の品川区や法務省は

この判決を非常に苦々しい思いで眺めている。本当は大声で

文句を言いたいところだが、おおっぴらに叫ぶと微妙な問題を

はらむ内容なので、黙って成り行きを見守っているのだ。そこ

で裏読み男が代弁して書いてしまおうと思う。 

 

問題1点め・・・。

実は向井亜紀の今回の例を認めてしまうと、非常に不公平な

社会を作ってしまうことになる。ただでさえ「負け組」「勝ち組」

がくっきり分かれてしまった社会をなんとかしようという空気に

なっているのに、時代に逆行しかねないのだ。それはなぜか。

 

代理母出産にどれだけに費用がかかるかご存知だろうか・・・。

最低1000万円だ。一回の施術で成功するとは限らないので

2回、3回繰り返せば、2000万、3000万と増えていく。現状で

はアメリカ合衆国での施術が基本なので、渡航費や滞在費を

含めると、下手をすれば5000万円弱の費用がかかってしまう。

 

日本には様々な理由で子供を産むことができない女性が多数

存在する。その中にはどんなことをしても子供を授かりたいと

願う人もいるだろう。果たしてどれだけのそういう女性が上記の

費用を捻出できるだろうか。普通の生活をしている人々ならば

まず捻り出せない高額な費用なのだ。

 

向井亜紀、高田延彦夫妻。タレントや格闘専門家として微妙な

ポジションではあるものの、各種興行、講演、著作などによって

それなりの高収入を獲得しているのは間違いない。つまり彼ら

だったからこそ、今回代理母出産を依頼できたのだ。

 

こうなると不公平だ。お金がなければ、どれだけ子供をほしい

と願っても叶わないことになる。金持ちだけが財力に物を言わ

せて願いが叶えられることになる。これって正常だろうか・・・。

 

問題2点め・・・。

まったく別人のお腹から生まれてくるのが、現在の代理母出産

のシステムだ。信頼できる医師が夫婦それぞれの卵子と精子

を採取して受精させた・・・と証明してくれることに、この制度は

依存している。もしも適当な医者がまったく別人の精子や卵子

を使ってもわからないのが怖いところ。DNA鑑定をしないうちは

親子関係は証明されない。そもそもDNA鑑定は「親子関係が

ない」という血縁関係否定の証明は得意だが、「親子関係があ

る」という血縁関係肯定の証明は不得意なのだ。例えば、向井

亜紀の近親者の卵子を使った場合に、親子なのか親子じゃな

いけど血縁関係だけはあるのか・・・そんな微妙な判定は非常

難しくなる。つまり、よほど信頼できる医師を限定しないと、変

なトラブルが起きる可能性があるのだ。

 

この代理母出産の親子関係を、通常の流れで認めるような

流れになってしまうと、その真偽の判断は非常に難しくなる。

ただでさえ日本国籍をほしがるアジア人は多い。そういう人々

が悪用する可能性は捨てきれない。

 

極端なお金持ちならば、ペット感覚で外国から子供を買うかも

しれない。誰かアメリカ女性にお金を積んで、代理主産したよう

な形式だけ整えて、まったく縁もゆかりもない子供を、自分の

戸籍に入れてしまう。そんなことだって可能になるのだ。いわば

国際的に問題化している人身売買の恐れが潜んでいるのだ。

 

お役所がかたくなに出生届を拒むのは、法的根拠がなかった

からだけではない。上記のようなことを危惧していることをぜひ

とも理解しておきたいものだ。

 

もちろん、今回の判決については素直にお祝いを申し上げたい

とは思う。是非ともすくすく育ってほしいと思う。思春期になって

自分自身が代理母から生まれた事実を、きっと誰かが耳元で

ささやくだろうが、そんなプレッシャーに負けず成長してほしい。

そういう精神的なフォローのことまで向井亜紀・高田延彦夫妻

が考えてくれていると信じようと思う。

   

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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第1回「裏には沖縄人の米国アレルギー ~八重山商工・大嶺投手の強行指名ロッテ」

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9月25日の高校生ドラフトで強行指名の末、ロッテが交渉権

獲得した八重山商工・大嶺祐太投手(18)について、伊志嶺

吉盛監督(52)が翌日、国体終了後に同校で行われる予定の

初交渉に、 出席しない方針を示した。

まさかの強奪劇から一夜明けても怒りは収まらない。昨夜

深夜2時近くまで寝付けなかったという指揮官は「どうも、やり

きれないんだよね」と首をかしげ、ソフトバンク入団の夢が消え

大嶺は、精神的なショックから早朝練習に姿を見せなかった。

ロッテからはバレンタイン監督、瀬戸山球団代表が初交渉の席

着く予定も、 伊志嶺監督は「監督と球団代表には会いたくな

い」と語気を強める始末。欠席の意思は、永野スカウトが “指名

予告”をした25日の電話でも伝えており「もういいでしょう。アメ

リカ人とは、言葉も気持ち も通じないよ」と言い放った。事実上、

堂々たる“門前払い”を宣言したことに。
 

  

以上が公表されている事実だ。このまま読むと単に仁義を尽く

さずに急な指名を強行したロッテ球団への不信感から、伊志嶺

監督がへそを曲げているように思える。実はそれだけではないと

裏読み男は考える。

 

監督の年齢をよく見てほしい。52歳だ。1972年の沖縄返還の

ときには既に18歳になっている。まさに日本敗戦後から続いた

米国による沖縄占領統治時代真っ盛りの時期に青春時代を過

ごした人物。さらに彼に対して教育を施した教師たちは、太平洋

戦争のど真ん中を生き抜いてきた人々。当然理不尽な体験もし

ただろうし。身内を亡くした人も多いだろう。そんな境遇の教師が

子供たちにどういうことを教えるかは容易に想像がつくはず。


決して沖縄の民間人を守ろうとしなかった帝国陸軍・海軍への

不信感、民間人にもかかわらず無差別射撃で殺戮を繰り返した

米軍の非道。すべてが彼の心の奥に深く刻み付けられているの

だろう。

 

最近になっても沖縄駐留米軍の横暴な振る舞いや、米軍人犯罪

甘い対応など、沖縄県民にとって米国は憎むべき存在となっ

ている。韓国や中国で反日感情があるのと同様に、沖縄県民には

ひっそりと反米感情があると思うのが普通だ。さらには本土で勝手

なことをする日本政府に対しても、強い不信感があるはず。

 

そこへもって今回の首都圏球団による勝手な強奪劇。しかも監督

米国人。沖縄県民ならば、もしかすると誰でも反感を抱いたかも

しれない。伊志嶺監督による今回の発言には、こんな事情が隠され

ていると、あなたは思わないか。

 

余談だが、相思相愛と伝えられていた福岡ソフトバンクホークス。

沖縄県と九州という距離的・文化的な近さと、球団の魅力が大きな

影響を及ぼしたのはもちろんだろう。しかし、この球団のオーナー

・孫正義と、監督・王貞治は双方とも出自が日本ではないことを忘

れてはならない。沖縄人が微妙な感情を抱いている「内地人」では

なく、かつて戦時中に沖縄と同様に苦汁を舐めた地域に由来する

家系の出身であることは、もしかすると秘かな決め手だったのかも

しれない。 

 

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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