- 恩田 陸
- 夜のピクニック
最近映画化されましたね。
会社の同期の子が好きな作家さん。
読んだことがない作家さんて何故か読むのに「よいしょ」って重い腰を上げるように
気合を入れないと読むことが出来ないときがあって
前々から薦めていてくれていたのに今になって読んでみました。
自分の中で小さな賭けをしたことがありますか?
ちっぽけなんだけど
自分にとってはとても大きなこと。
そんな青春真っ只なかな
懐かしい香りのする小説。
面白くて一気に読みました。
映画も見てみたいな。
恩田陸さん面白くてもう一冊
- 恩田 陸
- ユージニア
- 少し難しい。
- 読み薦めていくうちにどんどん全体が見えてくるそんな本。
一人一人は全く別の人格なのに、同じ家で呼吸するうちに、
歳月を経て似たような色に染まっていく
的を射てるなぁ・・・
近くに居る人の影響は強い。
違うのに似てる。
話の中核じゃないけどあたしがドキッとした言葉。
本はこうしてどの本にも
心の穴を埋めるような
抜け落ちていたパズルの最後のワンピースを見つけたときのような
そんな言葉が落ちているから
やっぱり面白い。
そう思う。