土佐清水 (足摺岬~金比羅山) | URAROUTEブログ

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地理的にマニアックな場所を訪ねるページです。鉄道・酷道・険道・県境・飛地・果て・日本一(初・唯一)、無くなる前訪問など。時事ネタが理想的ですが、過去に訪れた所を記録的に残すことで精一杯であること、ご了承ください。

四国旅行の4日目は高松に戻る日ですが、こんな遠いところにはめったに行けないので、さらに足を延ばして足摺岬まで行ってみることにしました。

 

12月30日(日) 《1日目》 満濃池・雲辺寺 
12月31日(月) 《2日目》 魚梁瀬

1月1日(火) 《3日目》 安居渓谷・新改

1月2日(水) 《4日目》 足摺岬・金比羅山

1月3日(木) 《5日目》 青春18で帰路

 

四万十市中村からでも所要時間は1時間もかかります。岬到着目前、熱帯雨林っぽい木のトンネルで南国ムード満点。これはツバキのようです。

 

四国最南端の碑と後方に、漂流生活ののちアメリカ本土へ初めて足を踏み入れたジョン万次郎の銅像。土佐清水出身。

 

白亜の灯台をアクセントに四国の果てを思わせる断崖絶壁のダイナミックな景観。残念ながら雲で遮られてしまいましたが、切れ間から差し込む光が神々しいです。

 

足摺岬を1周した後は土佐清水市の市街地へ。

 

土佐清水市役所。高校の教科書"地理A"では土佐清水市と島根県江津市が時間的距離において東京から1番遠い市として挙げています。13年前のものなので今はどうかわかりませんが、適当に調べてみたところ根室よりも鹿屋よりも、時間的に遠いようです。

 

土佐清水市街の清水プラザパル付近と左手にバスターミナル。

 

日本で一番東京から遠い市をあとに、高松まで下の道で7時間の道のり目汗

 

半分の高知でも147km汗

 

市街地の信号ノロノロは勘弁ということで、昨日の経験を活かし南国ICまでショートカット得意げ これぞ高速の有効利用上差し

 

南国からは四国山地を縦断。4回目とあれば愛着が沸く(笑)根曳峠を通り、ふた山越えの猪ノ鼻峠を下りて見えてきた讃岐平野が何だかホッとします。

 

土佐清水から5時間14分かけて琴平へ。初詣と初四国本土の締めとなる金比羅山。覚悟はしていましたが…人、人、人あせる

 

見世物にされフテ気味のキャットブタネコ

 

海外の文化の影響が表れている表書院の門。本年度(当時)の西暦も。

 

785段もの石段をの上り、夕暮れ時のこんぴらさんは幽玄な雰囲気が漂います。

 

初四国の最後は讃岐平野と讃岐富士が一望できる展望台の絶景。いい時間に来たな…。そしてここ重要、おみくじは"末吉"でした笑い泣き

 

ヨサク全線走破はならずでしたが、霊験あらたかな初四国本土にてナビもスマホも使えない中よく目的地へ行けたものだと自分自身にニンマリ得意げキラキラ高松のホテルもポイントでタダになりウハウハしたいところですが、四国が高めなのか香川県内レギュラーガソリンが153円/L叫び (高知はもっと高く) でかかり過ぎた燃費は…

 

青春18きっぷでカット。2370円で高松から東京まで13時間10分かけて帰ります。高松を7時48分に出発し、

 

米原まで乗り換えなし長浜行き新快速始発網干駅のUターンラッシュ。まだまだ先は長く東京駅は21時着ですが、この長い移動中のウトウトが楽しみなんです。またこんな時間をかけてのんびり移動の旅行がしたいです…。

 

(2019年1月3日)