2016初四国の続き。
瀬戸大橋へ。1978年から9年の歳月を経て本州と四国を繋げた昭和の一大プロジェクト。夢と安全の願い。
一気に渡るのはもったいないのでこの橋の造形美、世界最大級の鉄道・道路併用橋、一般車進入禁止の島民専用IC、などこれらをゆっくりじっくり味わうならと、
路線バスに乗ります。瀬戸大橋を頻繁に行き来する都市間高速バスの中、瀬戸大橋の途中の島々に立ち寄る路線バス瀬戸大橋線。
下電バスと琴参バス2社での運行、使用車両は一般的路線バス(シートベルト装備)。数少ない高速道路を走る路線バスの一つ。
児島駅(6:40発)――櫃石(6:55着/8:09発)――岩黒島(8:16着/9:41発)――与島BS(与島PA内)(9:44着)――与島BSから瀬戸大橋FWまで徒歩移動――瀬戸大橋FW(与島内)(13:01発)――坂出駅(13:23着)
この路線バスをうまく乗り継げば各島に寄りつつ本島へ向かうことができます。このプランだと各島の滞在時間は…
櫃石島 1時間14分 岩黒島 1時間25分 与島 3時間17分
最前席を確保して…
児島ICより高速道路に入った路線バス。
昨日鷲羽山で外から観察済の鷲羽山トンネル。(上段２つが道路、その下、下段に２つの鉄道トンネル)
長い橋の最初、下津井瀬戸大橋を渡って香川県に入ります。
本州と四国を繋ぐ高速道路の途中、一般車が利用できない3つのICが存在します。ともに瀬戸大橋直下にある島々。途中与島PAは島内PA内に降りられますが、島への出入は不可。
レンタカーを借りても無理な島民専用IC。この路線バスもしくは民宿送迎車に乗る必要があります。櫃石島IC出口に緑色の出口標識はなく、ISLAND ONLYと書かれています。
間違って降りた際のUターン場所もありました。
櫃石島より岡山側を望む。
櫃石島IC入口。ちょうど与島から児島駅行きのバスが通過するところ。
島民用の特別な料金徴収機。三島専用カードというものを挿入することで利用できるようです。
続いて岩黒島へ。