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昨年の秋、コンクール本選で聞いた高校生の男の子デュオの話を書いたのですが、聴衆にも多くの感動を与え、審査員としてもピックアップしたい参加者の一人(二人)でした。


コンクール終了後、舞台裏で、
「君たちの将来の夢は?」と聞くと、
一人はパイロット(!)、もう一人は作曲家と、
にこにこと答えてくれました。

パイロットになるには猛勉強なんだぞ~♪

受験のために、一旦ピアノに区切りをつけるという事なんだけど、
区切り=受験のせいでピアノと縁を切るという意味じゃないのよね。


受験でもピアノを続ける子はいますよね♪もちろん、
そういう子達にたくさんエール送ります。
でもね、だからってどっちが偉いとか、そうじゃないのよ♪


結局、若い時にどれだけの土台を作ったかだと思うんです。

この子たちは、ピアノ以外にやりたいことがたくさんあって、
一時的にピアノに対する勢いをちょっと弛めたとしても、
揺るがない土台があるから将来の音楽人生はそこにちゃんとあるんですよね。

しっかりとしたものを作り上げてきたもののおかげで、
ちょっとやそっとじゃ、崩れないものを持ってるって、
やっぱり強いんです。

だから、将来の夢に向かうために他の事に集中する時期に
ちょっとくらいポーズボタンを押しても、
この人達は、中断せずに頑張って続けていく子と
実は変わらないわけですよ。
土台の強みってそういうものです。

人生は長い。
音楽で食べていくプロの道だけが音楽をする選択肢じゃない。
むしろ、これからの時代は、違う職業をしつつも、
音楽の楽しみ方を知っている人達が増えるといいなと思います。


音楽を感じる心、
音楽を感じる耳、
それを人に伝える伝達力、
言語の豊富さ。


理想や、気持ちや空想だけではピアノは弾けないのよね。
弾けたらいいのにね。
レンガを一つずつ、先生と生徒が共同作業で積み上げるって、
なかなか忍耐いるよね。

それは、決して険しいとか厳しいとか、
スパルタな意味じゃないよ、あはは(笑)
そこにはもちろん笑顔もあるしね。


この男の子たちは、先生からたくさんの財産をもらって、
本人たちがそれをしっかり受け止めてて成長した証。
もちろん、これからももっともっと成長していくんだろうな。


心で奏でる音楽を「一生」弾くために。
心に響く音楽を「一生」聴くために。


子供にそういう選択肢を与えてあげた彼らの先生、素晴らしいな。
(お名前はは存じ上げないのですが・・・)


是非、将来はカッコイイピアノを弾くパイロットや作曲家になってくれたら嬉しいな。

あ、でも途中で夢は変わるかもね!
ん~、ソムリエもいいんじゃない??

なんて。


若いっていいね。


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