色々な映画を観てきた42年。
まだ怖くて観れない映画(ファニーゲーム・冷たい熱帯魚)があるのだけど、ほんと、なんで観てしまったのだろう・・・と、思わせるような、精神に悪い映画NO.1。
だからといって、面白くないわけではない。
面白いのだ。
だけど、この映画を面白いといっている私自身を、嫌だと思ってしまうくらい破壊力のある映画なのです。
実際にあった事件、上申書殺人事件 が元になっている。
もうね、ピエール瀧もリリーフランキーもヤバイ。
いい意味でのヤバイではなく、本当の意味でのヤバイ。
ピエール瀧、「しょんないTV」やってる人と同一人物に思えない。
ほんと、悪い奴・・・いやいや、悪い役。
リリーフランキーも、ほんと悪い奴・・・いやいや、悪い役。

軽い気持ちで観たらいけない映画です。
ほんとうに、人間って、怖い生き物でどこまで残酷になれるのだろうか・・・と考えさせられる。
そして先ほども言ったとおり、この映画を面白いという表現で言ってしまう自分にも怖さを感じる。
本当に、R15指定でいいのだろうか?
R18でも、ダメじゃないかとwww