痴漢免罪事件の話。
仕事の面接に行く途中、電車の中で女子中学生に痴漢をしたという事で、女子中学生に呼び止められ、駅の事務室に連れて行かれる主人公。
警察では、有無を言わずに「痴漢したんだろう!」と言われる。
そして、留置所にいれられる。
自分は痴漢などしていないのに、なんで、こんな所にいるんだ? と、悩む主人公。
当番弁護士を呼んだはいいが、否認し続けるより、示談にしたほうがいいと言われてしまう。
自分は痴漢などしていないのに、なんで、示談にしないといけないんだ? と悩む主人公。
痴漢をしていない・・・と分かっているのは自分だけ。
痴漢は許せない。
痴漢なんて、なくなればいい。
私は思っているが、こと、免罪事件となると話が違う。
やってもいない、罪が自分に降りかかる・・・というのは、とても怖い事だ。
免罪というものの怖さが身に染みる映画です。