キムタク(万俵鉄平)へ | うらら☆プリンセス 安西美穂子のオフィシャルブログ

 どうしてあなた、キムタク(万俵鉄平)は、その生きる中心の意味を、あんなあなたの父、煮ても焼いても、蒸しても!喰えない、父、万俵大介(北王路欣也)に求めたのか。あなたの父は、高洲愛子女史にすがる、ただの幼児じゃなかったか。

 さっさと父を憎み、見下げて、自立しちゃえばよかったじゃない?。

 真実を明らかにする裁判・・など、する前に、あなたが万俵大介をみかぎって、捨てればよかったじゃない?あなたの情熱を信じる、あなたの社員のために・・・そして、なぜ銀平(山本耕史)を巻き込まなかったの?裁判で真実を証言してもらわなかったの?彼はあなたのために死ねる人・・あなたに命を捧げることができれば、幸せだったはずだ・・・

 でも、傷ついて、傷つきすぎて、それができないのが、ニンゲンの、根深く暗く、超々可愛いところなのかもしれない。

 私がそうだったのだと思う。

 私をいちばん愛してくれた父に、私が愛した母に、私自身の生きる中心を求めた。だからこそ、たった0.1ミリのズレがあると、そのズレが許せない。だから、きっとこのまま終わりがきてしまうのだ。愛しすぎたからこそ

 キムタク・、鉄平君のように、私が猟銃自殺しなくても、すべての終わりるときはすぐきちゃうかもしれない。・・でもまだすべてが終わらないように、まだ愛せるように・・・・