札幌芸術の森バレエセミナーに行って来ました。



イギリス留学中にもかかわらず、貪欲に吸収したがる梨瑚びっくり自分に足りないものを埋めたいとチャレンジを続けています。前向きな姿勢はキラキラと眩しいです✨✨




ですので普段はジュニアのクラスをメインに見せていただくのですが、今回はシニア!




ふと見ると、パリオペラ座バレエ団の山本小春ちゃん、9月からプラハへ行く井上瑚子ちゃん、うちの梨瑚と3人がひとつのバーでレッスンしてました照れ

あら素敵ラブラブラブラブ

目の前にオペラ座の団員さん。これだけでも脳に染み込むね。



ジル先生の言葉の中に


《ウォームアップの為のバーレッスン、これも正解。筋力アップの為のバーレッスン、これも正解。芸術家として芸術性を出して見せて行くためのバーレッスン‥君は今どこ?君たちは芸術家でしょ?》


《よく考えてから動いて!奇跡を求めないで》


というのがありました。深いですラブ

今受け止めるにはみんな若すぎるのかもしれません。本当に深いところで受け止められた子がなんにんいるでしょうか?





先日他の会場であったジル先生のレッスン指導が都合でみられなくなってしまったので、今回は小春さんのヴァリ指導を見たかったのもひとつ。



出のところから徹底的に止められますひらめき電球

十分素敵なんですよ汗

指摘はとっても細かくて、見ていた子供達は多少驚いたはずです。

時々後傾になってしまう癖やそれにより踏みが甘くなってしまうところも何度も止められました。

ある意味デモンストレーションなのですからそこまでいらないのかもしれません。でもジル先生の芸術を求める姿勢は、小春さんを本当に育てたいと大事に思う気持ちは、シチュエーションに無関係なことを示してくださいました。




オペラ座ですからつま先のことは沢山おっしゃられていました。




過去に中学生の頑張っている子に対して母が

《まだ、つま先のことを言われています。どうしてできないのでしょうか?》

とおっしゃられて《あなたがやってみたら?》と言いたくなった時のことを思いだしました。こんなに上手になっても言われるのです。伸ばしても伸ばしてもこれでよしとはならないのです。意識が徹底的にコントロールできないと、みている人が感動するところまで行かないのです。そしてそれを求めて日々鍛錬しているはず。



それを梨瑚が感じてくれたら嬉しいな。