さっき、コメントのお返事に最終的に経口摂取が難しいとなれば、TPNかとお気軽に

書いちゃったけど、よく考えたら、うらんは在宅中心静脈栄養もムリだわ。タラー

TPNって、その名の通り、高カロリーの輸液を静脈に留置したカテーテルを通して、

流し込む。つまり点滴なんだけど…

それを在宅で可能にするには、輸液バッグを交換したりするのに介護者が必要なわけで。

在宅となったら、家族だよね。いないもん。

残るは医療職だけど、毎日訪問看護師に来てもらってたら、とんでもない額になっちゃうよ。

ムリムリムリ。

 

で、まあ、その話はコッチに置いといて…

今日、緩和ケア外来を受診する前に、入院してた病院のご意見箱(オンラインフォーム)に投稿する文章をチャカチャカ打ってた。

はたして「沈黙は金」か?退院してからしばらく悩んでたんだけど…やっぱり訴えといたほうがいいだろーと判断シマシタ。

以下が送信した内容。

 

こちらへの投稿は二度目になります。
今回、六度目の入院中もドクター、パラメディカルスタッフの皆さん、事務の職員の方々には大変お世話になりました。
特に病棟看護師の皆さんの、明るさ優しさ、気遣いには感謝しても感謝しきれないほどです。
毎回、救急搬送時に救急隊員さんに(本来はNGと承知しておりますが)「最初に〇〇(病院名)に電話して!」とお願いするのも、上記の理由があるからです。

さて、今回投稿させて頂く、意見(?)感想かな、、の主旨は
【救急外来における看護師の対応(言動)】についてです。

退院してすでに二週間近くが経過した今になって、投稿するのは、ずっと、この件について投稿すべきか、逡巡しているうちに日が過ぎてしまった、という事情があります。
入院中に看護師長に投稿すべきか相談しようと考えたこともありましたが・・
これから又救急搬送されたときに、同じ看護師さんに、余計なことを言って「仕返し」めいた対応を取られたらイヤだなーといった思いが頭をよぎって、ご相談せずに退院しました。

しかし、いくら時間が経っても、
痛みと嘔吐に苦しんでいる最中に、看護師から投げつけられた、「患者の苦しみに対する共感性の欠如」としか思えない言動は、
言った側はすぐ忘れることが出来ても、言われた側はいつまでも心の傷になって残るものです。
今後、同じような思いをされる患者さんが出ないよう、当該看護師の言動についてお伝えすることにしました。
記憶は時間の経過とともに曖昧になってゆくものなので、正確性を期す意味で、当時病棟に上がった翌日に、日ごろからお世話になっている居住している地域の在宅療養相談窓口の社会福祉士、NPO緩和ケアサポートグループの代表に送信したメールの内容に基づいて書いてゆきます。

1月31日の夜9時前後でしたか、救急車で救急外来に搬送されました。いつものイレウス症状で。
その時は救急隊員さんの話によると、〇〇(病院名)に搬送受け入れを打診した際に、すでに別件の救急に対応していること、今夜は消化器外科医が当直でないことを理由に受け入れ不可との返事だったそうです、
ただ今回は救急隊員さんが、私がすでに何度も西東京に入院していること、本人の強い希望でもあるので、と電話口で粘ってくださり、看護師さんも消化器外科医に電話で連絡を取ってくださって、受け入れて頂きました。

つまり、ただでさえ多忙だったのに、私の受け入れにも対応したせいで、さらに多忙を極め、看護師さんもイラついておられたことは想像に難くありません。
「午前中から腹痛があったのなら、なぜ午前中に外来に来ない!」と厳しく叱責されました。
「ここじゃなくても、かかりつけ医のところでもいいのだから」と。
「午前中に受診していたら、こんな酷くなることはなかった」
「わざわざ救急車を呼んで!」


それはその通りなのですが、
ただ、私側にも事情がありました。
放射線治療の副作用で下肢に痺れがあること、歩行が不安定なこと、体力的にタクシーでの移動も難しかったこと、
以前にも昼間の腹痛で、かかりつけ医のクリニックで点滴治療を受けたことがありましたが、症状が軽快せず、クリニックから救急車を呼んで総合病院に搬送されたこと、
X線検査の結果「それほどガスは溜まっていないようだけど」と診断されて自宅に帰った後に意識消失して倒れたこと、があったために、
かかりつけ医と相談の上「腸閉塞症状が出るまで自宅で経過観察して、症状が発現したと思ったら救急車を呼びなさい」と決めてありました。

ですが、そういった事情を話したくても、すでに腹痛と嘔吐(嘔気)で苦しみ、ガーグルベースンを抱え込んだままレントゲン室に移動するような状態ですので、細々、長々と看護師に訴えることが出来ませんでした。

嘔吐するときは腹圧がかかりますよね、実は吐いたときに少々便失禁してしまいました。これは普段から便を下痢に近い状態にするために緩下剤を常用しているせいもあります。
勿論便失禁に備えて、下着に生理用ナプキンを着用してますので、失禁してもナプキンを交換するだけでよいわけですが・・

「すみません、今、便が少し出ちゃいました…」と看護師さんにお伝えしたら・・
「ちょっと!やだー!、出る前に言ってよ!!」とまたまた怒られ、、

出る前に言えればいいけど、間に合わなかったと言ったんですけど。

でも、この程度の対応は「なんだか看護師さんご機嫌が悪いな、私のせいで忙しくなったせいかな」と納得できました。

悲しかったのは、
イレウスの腹痛がホントに痛くて、ベッドの上で「痛い、痛い」と呻いていたら
「痛い、痛いと叫んだって、どうにもならないでしょ!!」と言われたことです。

そんなにここで痛い痛いと声を出していたら、病室は大部屋で他の患者さんがいるのだから、他の患者さんの迷惑になるでしょ!」と。。

ハイ、正論です。
でも「痛い」ものは「痛い」。ものすごく、痛い。
ガマンできればいいのですが、ガマンできずに呻いてしまいます。

看護師さんの言葉を聞きながら、「お年寄りのグチ話に出てくる鬼嫁のようだ~」と思いました。

入院してから、レントゲン室に降りるエレベーターの中で偶然知り合った、同病の患者さんとお話する機会がありました。
その方が「うらんさん、腸閉塞って、ものすごく痛いんですねえ、私、こんなに痛いのは生まれて初めてです」と仰るのを聞いて、やっぱり「すごく痛い」のは同じなのだと思いました。
でも、その腸閉塞の痛みを経験したことがない?看護師さんにとっては、
私は単なる「ガマンの足りない、うるさい患者」だったのでしょう。

でも看護師は患者のキモチに寄り添うのも、基本精神なのでは・・

この話を伝え聞いた在宅療養相談窓口の担当者が「心身共にしんどい時に、心ない言葉は辛いですね。以前病院にいた身としてはほんとうに申し訳ない気持ちになります。」と、当事者でもないのに、このように言ってくださいました。

看護師さんも人間ですから、24時間優しくはしていられない、忙しいとき手が足りないとき、対応がいっぱいいっぱいになっている場面では、ついきつく患者に当たってしまうことがあることは、理解しています。


でも一度口から出した言葉はもとに戻せない、救急搬送されたときは、まあ、自分が独居なせいもありますが、不安であり心細くもあり、また再発かとの絶望的な思いも胸に去来し、精神的にも弱くなっています。
看護師さんにはそのへんのところもくみ取って頂けたらと思います。

病棟に上がってからも嘔吐と便失禁は続きましたが、担当の看護師さんは何も言われず嫌がらず、処置してくださいました、救急隊員さんも救急車の中で、「うらんさん、ツライだろうけど頑張ろうね、もうすぐ〇〇(病院名)に着くからね」と励ましてくださった、

然るにやっと救急外来に着いたと安堵したら、対応した看護師さんは鬼嫁だった・・。

という話でした。長文失礼しました。

医療サービスの向上に私の経験がお役に立てば幸いです。

 

また1週間か10日後くらいに総務課から電話くるかな、、。

 

で、緩和ケア外来のドクターにも、この救急外来の看護師が言った、

「腹痛があった段階で外来を受診すれば腸閉塞にならなかったのに」について

聞いてみた。
ドクターの意見は緩和ケアサポさんと一緒で、

ただの腹痛の段階では外来を受診するタイミングが難しいだろう、ということだったよ。

その時にX線検査をして問題ないと帰されたとしても、その後腸閉塞症状が出ないという

確証はないからと。

そうだよねー、それに仮にそのとき画像に症状が疑わしい所見があったとしても、

個人クリニックでどういう治療ができるか?

もはやブスコパンは経口摂取でも点滴でも効果なくなってるのだ、、

 

色々なことが悩ましい。

自分と自分の人生にデコッ八・・それはもーれつア太郎だろう( ̄▽ ̄;)じゃなくて、

ヤケッパチになれれば楽になれるのかなあ~。。