「もしあなたがクレヨンだったら、何色のクレヨンになりたいですか?」
青のクレヨンになりたい。
そしてあるとき
自分が何を我慢しているのか、
この先どう我慢したらいいのか
ちっとも解らなくなってしまったどこかの子供に
私をプレゼントしよう。
子供は画用紙と私を持って家を飛び出して
誰もいないところで画用紙を拡げ
ガリガリと青の私を画用紙に塗り移していくと良い。
子供は画用紙をドンドン青で塗りつぶしていく。
私はドンドン小さくなっていって
画用紙を埋める、一つの祈りになる。
私は削れて、小さく、丸くなって
やがてその子の手でも掴めなくなったら
ポキンと私は終わる。
そして私は子供を守る青いエネルギーになって
大丈夫だと。
あなたは大丈夫なんだと。
ささやき続けよう。
だって青の私を通過するものは
全部あなたを強くする。
一見、あなたをツライ気持ちにさせる事件も
本当はあなたを愛しているから、
あなたの前に現れている。
そんな青い守護のエネルギーになる。
だから私がクレヨンになるなら
青のクレヨンになりたい。
そう、そしてね
今思えば私のまわりにも
そんな守りのエネルギーが
きっと、あるに違いない。





