夢は旅路を駆け巡る R80GS Basic&FE250 Heritage -9ページ目

キャンプツーリング DAY2

キャンプ場の朝。

朝からガッツリ朝メシ食ったら、


テント片付けて出発です。



戸隠キャンプ場は金曜日という事もあったのか我々以外はソロキャンプの方が多かったです。

あとは登山の人。

なので夜も静かだしホント雰囲気のいいキャンプ場でした。

またゆっくり、出来れば連泊くらいしたいです。


帰りは白馬方面へ。

戸隠神社の横を通り、鬼無里を経由して白馬まで山を下りていきます。

山の中のくねくね道と日本の原風景の様な集落と集落をつなぐ田舎町をいい感じで走ります。

ワインディングロードというかジムカーナ的な道。

チョー楽しい。




高速に乗る前に温泉に行こうというリクエストが出たので麻績(これでオミって読むんだけどいつも忘れる)方面に行く途中の大岡温泉に向かいます。

この日帰り温泉はBasicに乗り始めて最初の頃に一度来たことがあるところ。

もうかれこれ20年ぶりくらいの訪問です。

当時もいいところだなと思いましたが、改めてやっぱりいい温泉です。




露天風呂もアリ。


さっぱりしたらもうひとっ走り。

結局上田から高速乗る事に。


上田城の前の大きい駐車場があるお蕎麦屋さん。



お蕎麦も美味しかったし、くるみおはぎが旨かった。

お腹もいっぱいになったところでようやく高速の人に。

上信越から関越、外環で無事帰宅です。


おまけ

今回初めて使ったコミネのプロテクター。

ラリーとか林道とかオフの時はガッツリしたプロテクター付けてるので、ツーリングの時もつけた方がいいよなと、これも一年くらい前に買ったのですが使ってませんでした。


今回二日間使ってみたけど、そんなに付けてる違和感はなくて良かったです。

簡単だからサッとつけたり外したり出来るから使いやすかった。


純粋なキャンプツーリングはホント久しぶりでしたが、今回はルートも良かったしキャンプ場も良かったし、帰りの立ち寄り温泉も良かったし、トータル的には100点満点どころか120点の出来映えでした。


たまにはこういうのんびりツーリングもいいですね。


キャンプツーリング DAY1

DAY1


会社のバイク仲間K君からキャンプツーリングのお誘いがありました。

最近F650GSからR1200RSに乗り換えたK君とはツーリングは何度か行ってますがキャンプツーリングは初めて。

K君はテンゲルコンパクト買って行く気満々です。

もう一人R1250GSのKさん(どっちもKなので以降RSくんとGSさんにします。どちらもオッサンです。)と3人の珍道中です。


目指すは長野県の戸隠キャンプ場。

相棒は勿論R80GSBasicです。

老舗のメジャーなキャンプ場でシーズン中だとめちゃ混みの可能性がありますが今回は平日だし、都会はまだまだ暑いですが戸隠は標高高いしもうそろそろシーズンオフかなと思いチョイスしました。


集合は関越自動車道の三芳PAに7時半。

前日送別会の飲み会があって帰りが遅くなり寝たのが1時過ぎ。

起きれるかな〜と少し不安でしたが、そこは私も年々ジジイ化してるのでサクッと5時起床。

6時前に出発です。


いつも通り高速に乗る前にコンビニで荷物チェック。



一泊なのに荷物多いなぁ…

荷崩れも無さそうなので安心して高速の人に。

通勤渋滞が少し始まりつつありましたが無事7時過ぎに到着。


GSさんは既に着いていたのですが、いつも早いRSくんが来ていない。

もしやなんかやらかしたか?と一瞬不安になりましたが程なくRSくんも到着して、予定通り出発です。


関越道はそこそこ車が多そうなので各自自分のペースで走って渋川伊香保インターを出たところで合流という事に。

最初は何となく連んで走りますがそのうちバラバラに。

RSくんはもうそこそこベテランになってきつつあるので、快調にすっ飛ばしていきます。

GSさんはまだバイクに乗り出して3年くらいなので、一番高性能ですがゆっくりペース。


上信越自動車道との分岐がある藤岡ジャンクションを過ぎたあたりでミラーにバイクのライトが。

GSさんが追いついてきたのかと思いきや、ライトの形がどうも違う。

近づいてくると1200RSの異形のライトです。

あれー、RSくんは先に行ったはず。追い越した記憶も無いしなぁと思いつつ、渋川伊香保インターを出ます。

出たところで話を聞くと、荷物の一部が風圧でバタバタしていたのでパーキングに寄って治していたとのこと。

それはいいのですが、パーキングを出た際にGSさんが通り過ぎたのが見えたので追いかけていたら、GSさんは藤岡ジャンクションで上信越道方面に行ってしまったとのこと。


えーっ、それって前とおんなじパターンやん。

そうGSさんは2年前に木曽方面にツーリング行った時も中央道の岡谷ジャンクションを塩尻方面に行かないといけなかったのに間違えて名古屋方面に行ってしまった前歴ありなのです。


どうしようか? LINE送っといてキャンプ場に現地集合とするか?なんてRSくんと話をしていたら、来ました、GSさんが。


聞いてみると分岐のところで気づいたRSくんが鳴らしていたクラックションが聞こえたらしくすぐ降りて引き返したとのこと。

やれやれです。

次回はちゃんとルートを予習しといてねと釘を刺して出発します。


次の目的地は八ッ場ダム。

インターから国道で行けばいいかと思っていたのですが、Google先生の導きで県道のなかなかマニアックな道を走らされます。

私的には楽しかったけど…


ともかく八ッ場ダムに到着。





いい天気で少し暑いくらい。

でも都会の暑さとは全然違って気持ちいい。

休憩後は草津に向かいます。

草津温泉から滋賀草津高原ルートで志賀高原へ。

これが本日のハイライト。

草津温泉の街中を過ぎて白根山に上がるまではすごい硫黄の匂いです。

平日ともあってそんなに車も多くなく快調につづら折りのルートを走りぐいぐいと標高を上げます。 

こういう道のフラットツインはホント水を得た魚。

右は左へと低重心のメリットを最大に活かしめっちゃ楽しい。

駆け抜ける喜びです。





サイコーのルートと景色。


わかりにくいのですが実はこのパーキング、微妙に前下がりになっていて、私はそうでもなかったのですが1200RSと1250GSが餌食に。

出発する時向きを変えるのに後ろに下がりたいのですが、荷物満載の重量車はびくともしません。

みんなで押して事なきを得ましたが一人だったら荷物全部下ろして動かさないといけないような状態。

駐車する時は気をつけましょう。

国道最高地点の碑を過ぎたらどんどん下って志賀高原を経由して中野市へ。

ここら辺でお昼ご飯。


味平さんでざるそばセット。




ボリューミーで美味しゅうございました。


中野から野尻湖近くの信濃町のスーパーで夕飯と明日は朝飯の買い出しです。





ここから山を上がったらいよいよ目的地戸隠キャンプ場。

とにかく広い。

我々は手前のフリーサイトに陣取りましたが、そこだけでもめちゃくちゃ広いのに、さらに奥に区画サイトがあって、広大なキャンプ場です。

しかも広いのに隅々まできれいに手入れが行き届いていて人気があるのもうなづけます。

ただ当然そうなると人気な訳で、過去に行った時(フリーサイトは当日も可)あまりの人の多さに怯んで、向かいの戸隠イースタンキャンプ時に行きました。

(戸隠イースタンもなかなかいいキャンプ場です)


設営完了。



今回の私的メダマはこのテント。

オガワステーシーST II。

2年くらい前に衝動買いしたものの、諸事情によりレンタルして一度張っただけ(自分は使ってない)なので、これが初張りなのです。


という事で感想ですが、とにかくよく出来てます。

多分この手のキャンプツーリングを意識したテントのハシリで結構昔からありますが、そこそこいいお値段なので何度か買おうかなと思った事はあるけど手が出ませんでした。

同じくらいのサイズのテントはテンゲルを持っているのですが、テンゲルは初代モデルで前室がほぼ無いというのが唯一ではあるけれど最大の弱点だと思っています。

※写真は去年のノマキャン(ならここの里キャンプ場)


初代は前室ではなく、前に伸ばせるヒサシのようなのでタープの様なら使い方が出来るというのが売りだったと思うのですが、私的にはちょっと使い勝手が良くない。

おそらくそうした意見があったようで、次のモデルのテンゲルスタンダードやテンゲルコンパクトはヒサシを捨て大きなスペースの前室を持つ形に改良されています。


でステーシーに戻りますが、とにかく前室が広い。

本体もそこそこ広いのでその分全体的なシルエットが大きいのですが、そんなことが気にならないくらい便利です。


他には前室のサイドのファスナーを開けると開いた部分が地面に垂れない様な工夫がされていたり、生地も厚手でファスナー周りの縫製がしっかりしているので開け閉めで生地を噛む事も皆無(少なくとも今回は)。


便利なのと使っていてストレスを感じる部分が無いよく出来たテントです。

20年近くロングセラーを続けるのも納得です。


寝床が完成した後はメシ食ったら月見!

そう今夜は中秋の名月。

とはいえ何をする訳でもなくコーヒーを飲んで月を眺めて、戸隠の夜は更けていくのでした。





エンデュリスタンからクリーガへ

しばらく愛用していたエンデュリスタンハリケーンのファスナーがぶっ壊れました。

もともとハリケーンのファスナーはその防水性能と引き換えに固くなってました。

付属のシリコンを塗れば普通のファスナー並みにスムーズに開閉出来るくらいにはなるのですが、しばらくほっぽってたら引っかかるようになって、強引に引っ張ったら噛んでしまって、まぁワタシの扱いが悪かったのですが…




エンデュリスタンハリケーンはその独特の形状がとにかくカッコいい。

作りもしっかりしていて、林道で何度か背負ったまま転けた時も破れたりほつれたらはありませんでした。

サイドの飲み物を入れるポケットも便利だったしいいリュックです。

なので再度ハリケーン購入かと思ったのですが結構いいお値段だしなんとなく悔しい。

あとはなんだかんだ言ってもやはりファスナーがネックなので、バイク用リュックのもうひとつの雄であるクリーガを検討。



クリーガR20。
クリーガもエンデュリスタンと並んでバイク用のバッグやリュックとかを出しています。
バイク用はT18とかT9とかがあるのですが、凝った作りのせいか高い。
Rはシンプルなのでいいなと。
とはいえ新品はそこそこするのでヤフオクとメルカリで探してみたら手頃なのがあったのでポチッと。

エンデュリスタンハリケーンに比べると普通のリュックです。
地味。
重さはどちらも変わらず。
背負った感じはクリーガの方がしっくりくるかな?
オーソドックスな作りではありますが、そこはバイク用ということでリュックがぐらぐらしない様にフロントバックルががっしりしてたり、ハリケーンほどではないにせよ防水ファスナーだったり、なかなかいい感じ。





こまめに出し入れするのでシンプルなのが一番!
しばらくコレでいってみます。