サーチナ 2月21日(金)11時46分配信
「気」の力や流れで住居などの環境を整え、運気を上昇させる「風水」。始まりは４０００年近くも前の古代中国にさかのぼると伝えられており、その歴史は長く深い。
「風水は」中国の人々にとって占い的な意味合いを持つ日常で身近な思想なのだろう。多くの風水師が存在し、マニュアル本もいろいろあるが、「風水を知らずとも、十二支の特徴から幸運を導き出せる」というメディア報道があり注目された。
「干支を構成する１２の動物は誰もが知っているだろう」と報道は伝えており、干支の順番を記憶していなくても、また正式に風水を勉強していなくても、動物それぞれの特徴を思い浮かべることがまず重要なようだ。
２０１４年の干支は午（うま）だが、昔から世界中で生活上の移動手段として、また戦う時のお供として人間と密接な関係を築いてきた動物だ。
報道では「馬に対する人間のイメージは良い」とし、「人の心を励ましてくれる動物。だがコントロールが難しい面もある」と伝えた。風水学では良いか悪いかはっきりとした区別はないようだが、「人に好かれる、強い『気』を持つ馬を上手に活用したい」ということらしく、馬をかたどった置物を部屋に置くと良いそうだ。
「馬を置くと財運が良くなり、仕事運も良くなる」そうで、「置く場所は南。金や銅、もしくは玉でできたものが高い効果が期待でき、プラスティック製は絶対にダメ」とのこと。プラスティック製はパワーが蓄えられないそうだ。
干支によってどのような一年になるのか、個人の運勢はどうなのかということについての風水的な見方は実にさまざま。大きなくくりでまとめるとすれば、今年は「暴れ馬」のような激動の一年になるようので、まずは足元をしっかりと固めた方が良さそうだ。また発展を願って、人との出会いの場を作るなど積極的に臨む必要があるとのこと。「金運は西、勝負運は南から入ってくるので窓のそうじを入念に」というアドバイスを載せている日本のサイトもあった。
願いを定め成功を収められるよう風水を学ぶことで、中国の歴史を知るきっかけとなり、新たな発見もありそうだ。
うまですか・・・・(・ω・)