今日は、風水の神様、四神のことについてお話しましょう。
四神は、四霊ともいわれます。
東の青龍（せいりゅう） 春
西の白虎（びやっこ） 秋
南の朱雀(しゅじゃく） 夏
北の玄武（げんぶ） 冬
の四つの神様です。
特に珍しい神様は、玄武の神様で、からだが亀で頭が蛇のお姿です。
この四神が、東西南北の四方を守護すると言われています。
有名な高松塚古墳や奈良県の明日香村にあるキトラ古墳の壁画や、
国宝の薬師如来坐像の台座にも記されています。
また、お寺などにも天井とかに描かれていたりします。
また、四神は五行思想により五色の配色を意味し、
この理りは、今でも大相撲の土俵の上にある、
吊り屋根の四方の端に
青房、白房、赤房、黒房の四色が垂れています。
そして最後の五番目の色の黄は土俵の土の黄色とされています。
日本の国技である、大相撲を、また相撲を取る土俵自体を
守っている訳です。
今度、機会があれば、お寺やテレビの大相撲をご覧下さい。
また、春夏秋冬を意味、自然を守るともされています。
ちなみに皆さんが日常よく使う言葉の、
青春は(青龍と春)、白秋は(白虎と秋）、左記の言葉は、この四神から出来ている言葉です。
以下
人生の各年代(ライフ サイクル）、青春・朱夏・白秋・玄冬 のことを調べてみました。
年代 論語
① 青春 16歳～30代前半 学を志す
② 朱夏 前半 30代前半～40代後半 身を立てる / 惑わず
後半 40代後半～50代後半 天命を知る
③ 白秋 50代後半～60代後半 耳に従う
④ 玄冬 60代後半～ 矩を超えず
奥が深い話ですね。
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