それによると、
彼女の番がやっと回ってきたので、
栄養価とかも考えつつ、
でも上司さんの好きなおかずとかはわからないので、
自分がお父さんや弟に作っているお弁当を、
もうちょっと彩良く改善して作って行ったらしい。
それを渡すと、
上司さんも喜んでくれて、
みんなと一緒にお昼ということになったみたいだけど、
おかずを食べた時に、
ちょっと不思議そうな顔をしてきたらしかった。
「不思議そうな顔?(・・。)ん?」
私がたずねると、
「そうなんです。なんていうのかな…別においしくなかったとか、嫌いな食材だったとかじゃないみたいなんですけど、本当に不思議そうな顔だったんですよね」
彼女がまだ困惑の顔のままで言ってくる。
そして食べ終わった後にたずねられたらしい。
続きはまた後で~☆