ご本殿
ご祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
相殿: 八所大明神(はっしょだいみょうじん)
大己貴命(大国主命)、少彦名命の二柱は、
国譲りの神であり、医薬の祖神さま。
別名を靫明神(ゆきみょうじん)とも呼ばれました。
天皇の病気や国難の際には、靫を献上して平安を祈ったと伝えられれいます。
靫とは矢を入れた道具を指します。
ご祭徳は、火難除け、子授安産、病気平癒、厄除開運など。
由岐神社は、
古くは皇室の守り神として京都御所内にお祀りされていました。
天慶に入り、都は大地震や平将門の乱(天慶の乱)と
相次ぎの災いで世情不安となった天慶3年(940年)の9月9日
朱雀天皇の詔により天下泰平と万民幸福を願い鞍馬へ遷されました。
鞍馬山は平安京が築かれた御所から
北の神となる玄武が守る方角。
風水では北は黒を表し、守りを意味します。
国を守る強いエネルギーが湧き出るパワースポット。
由岐神社は、
日本三大火祭の1つ鞍馬の火祭でも有名です。
毎年 10月22日に行われるこの例祭は、
御所にお祀りされていた由岐大明神を
都の北方にあたる鞍馬に地に御遷宮した時の様子を
伝え遺しているのが鞍馬の火祭です。
子孫繁栄子授・安産の神様でもあり、
左右一対の狛犬をよく見ると、
小さな子犬を抱っこしてます。
重要文化財。
三宝荒神社
ご祭神:三宝荒神大神
火の神、竈の神。
そして、やっぱり気になる天狗おみくじ。
キャラがたってます。
この愛らしい天狗の姿を見過ごすことができず・・・
やっぱり購入。
このつづきは、また次回に。