2月12日水曜日
この日は午前中に少し仕事をしてから、ソロで奥武蔵湯ノ沢の岩場へ行ってきました。
まずはアップでここから直上課題をやってみたけど、最初は手も体も動かないっすなぁ。簡単だろう?って思ってたけど、なかなか足が悪く左のカンテも苔ってて悪い。
しかも中継でゴチャゴチャしたところ持ってたら、ホールドがもげて2回も吹っ飛んだし。
吹っ飛ぶ石。簡単にメリッと剥がれるのね。昔JCさんが『紙粘土が剥がれるみたい』って言ってたけど分かる。
何ヵ所か猫パンで出血したけど、足の位置を変えて一気にカンテを取ったら(悪い)そのまま完登。やったぜ。
次は前回は触らなかった川側の面をトライ。トポではLSとある赤のラインをSDでやってみる。
核心はスタートの足かなぁ。踏む所はあまりなく1手目に手を出すと切れてしまう。面をバランスで踏むって感じなのかな。これは苦手なやつだ。
でもなんとかコツを掴んで1手目を取る。見ずらいけど地面踏んでませんよー。少し土どかしてやりましたけどw
さっき吹っ飛んだので若干ホールドを信頼出来なくなってるやつ。実際リップの上はマーフィーホールドなので優しく登る方がいいかも。
因みに後ろのマットの所は落ち込んでるので、吹っ飛ぶと痛い目見ます。自分は2手目すっぽ抜けて転がりましたw
※マーフィーホールドとはマーフィーの法則にのっとってるホールドである。取れそうなホールドは何時か取れると、自分が心の中でだけで呼んでいる名前である。
そのつぎは右側のトポでは水色のラインをSDでやってみる。縦ガバから直上したいんだけど、これがなかなかハード。
1手目タルい穴みたいなホールドを左手で取って、右手細かいカチを取る。そこからの2手が核心かなぁ。
このアンダー。顔を見てもらったら分かるけど必死w
持てる事は持てるけど、このあと足上げて右手を1つ上のカチを取るんだけど厳しいなぁ。取れればバラシでリップは取れるんだけどなー。
次回だな。
次はこの前やったSD課題をやってみた。この前帰ってから、足を違う所に置けばいけるんで無いかなぁって思ってモヤモヤしてたんだよね。
で、それが多分正解かな、ずいぶんアンダー取りが楽になった。ニーバーを軽く掛けられるのが大きいかも。
アンダーを取ったら、右足フラッギングで右手をスタンドスタートのカチへ。もうここはデッドで耐える……かな。
後はガバなので取れたらそのまま完登。やったぜ。
なんだか小さいしせせこましいムーヴだけど思ってたのがバチッとはまると嬉しいっす。
直上は終わったので、そこから逆トラバースを試みるけど、指の負担がキツいや。怪我の前にオジサンは撤退するのが吉である。リップの1手前まで行けたので次回はどうにかしたいですね。
その後少し時間があったので、あらさんが気になっていた中藤(なかとう)のボルダーを偵察しに行ってきました。
駐車スペースもあるし、午前中なら日も当たりそうだし、簡単そうだけど遊べそうだなぁ。
ただ。
猿の楽園かここは。1匹だったら何でもないけど自分が着いたとき、10匹ぐらいの群れに囲まれたのにはビビったわ。小猿は可愛かったけどね。
ここら辺じゃあ害獣なんだろうなぁ。
ではまた。