ReSmileプロジェクト @南相馬,飯館村 仮設住宅訪問 午後編 | URALiオフィシャルブログ Powered by Ameba

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今回は仮設住宅訪問をさせていただけるということで


はい、、緊張しました。



 伺う前に、


雰囲気が重いから、、よろしくおねがいします。、


といわれました。



緊張するでしょう。そりゃ。



だけど、着いてみたら、、わたしたちにコーヒーまで用意していただき、、


仮設の集会所にみなさん集まってくださいました。


ここでは紙芝居 おむすびころりん を。


おむすびを分け合って思い遣って仲を深めるおじいさんとねずみのおはなしです。


あえてこれを選んだわけではありません。たくさん持っていった紙芝居の中で


ぱっと手にとったのがこれだったのです。


子ども達だけでなく、年配の方も紙芝居をリラックスして楽しんでくださってたと思います。


そう、これが紙芝居(絵本)の醍醐味です。^^ 大人もふわっと楽しめるの。




特技は歌うことです。だから歌います。




手話パフォーマーののRimiさんはとても素敵な方です。


ご自身も聴覚障害を持っておられる中、活動をしておられます。


めちゃくや掴みが巧くて!^^ どっかんどっかん笑いが沸き起こってました。



飯館村の仮設住宅でも


あたたかくってやさしくって笑顔が溢れた時間でした。


この仮設住宅にアーティストが訪れてパフォーマンスをするというのは


初めてだったそうなので、喜んでいただいていたら、よかったなあと思います。




辺りは静かです。子どもの笑い声が響きます。




みどりちゃんは描いてきたポストカードをみなさんに。



銀座本店さんはシュールなギャグで笑顔をお届け。



虹色そらりさんは紙芝居。と、じゃんけんぽん。w




どの場所も音響設備なんて整っていません。


そりゃそうです。あるわけないです。


モーリが持ってきてくれたミニピアノを弾いてのミニライブ。


今まで自分のライブはマイクの音がどうのこうの、と


音響さんがいて綿密にリハをしてパフォーマンスをしてきました。


でも、心を伝えるのに、リハもマイクもいりませんでした。


上手く聴かせる為の小道具なんていらなかった。


改めて自分のアーティストとしての生き方に、気付き、がありました。





マルコメくんはちょこまか走り回ってかわいい。


あ、そうだ、子どもの不思議を見つけた。


はじめシャイで大人しい子は、慣れてきた途端、お茶目に元気に駆けずり回るという子ども不思議。笑


かわいい。おもしろい。




雨が降って泥になってる場所で子どもたちが遊んでいた。20㌔圏内じゃないけどここは福島県。


産まれて6ヶ月の赤ちゃんもいた。親はたまらないだろう。


マスクなんてこの辺では誰もしてません。。


考えることはいっぱいあるのに、なにも考えられなかった。なんだろ、ぼーっとしてしまって。


1日はあっとゆうまに過ぎました。




帰り、ご飯を食べようとぐるぐるまわったけど開いてる店などぜんぜんない。


相馬は魚が美味しいそうなのだが、市場が全滅だからあるわけない。


でも、駅の近くにひっそりとうなぎ屋があいていた。


気さくなお母さんが、虹色そらりおねーさんに初のサインを求めてくれたのでうれしくなりました。



       東北のお酒。ほまれ。


     旨い。うまい!


        美味しいうなぎと共に仲間と今日の出来事を語りあい、胸いっぱいになりました。





今回、相馬行きを誘っていただいた東京クリエーターアカデミーの土屋サン

ナビゲーターもりおくん、ありがとうございました。


みどりちゃんもおつかれさまでした^^


出発が決まったのは2日前。


何も決めず、ただ、気持ちだけ、持っていきました。


何ができたか、といわれれば、何もできなかった、のかもしれない。


でも


わたしたちは同じ国に住んでいる日本人同士で


いま一緒にこの時代を生きている。


様々な想いを抱きしめながら


希望を捨てず生きている、


とリアルに感じました。



頑張ろう東北!


なんてわたしには言えませんが、


一緒にいこう!東北!


とは言いたいです。



人は人がいるから生きていける。


出会いがあるから命が宿る。


わたしたちの大切な命、ひとつ、ひとつが輝いて


みんなが母国で笑顔で暮らせる日が来るように


わたしたちは繋がっていこう。


物事は自分の身に起こらないとなかなか本当がわからない。


だけど分かち合おうとする想いは絶対、たいせつなことだと思います。







リスマイルプロジェクトの押田さん、

相馬はらがま朝市クラブの高橋さん、

スタッフのみなさん、

パフォーマーのみなさん、

現地で大変お世話になりました。

ありがとうございました!


またお会いしましょう。