社長が出てくるCMは好きじゃないが…ピップエレキバンだけは別 | 旅と美女と鉄道と…

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テレビCMを見ていて不快なのは、社長(会長、常務など)がうれしげに出てくること。


特にこのオッサンは好きになれない。茜丸五色どらやきの茜丸本舗のテレビCMに出てくる茜太郎こと北條勝彦(会長=元代表取締役社長)。


今でこそ「株式会社茜丸」と社名を変更しているが、以前に「茜丸本舗」の屋号を持っていたのは「株式会社大納言」。大量のテレビCMが原因で資金繰りが苦しくなり、負債が膨れ上がり(一説には17億円)、2007年3月に民事再生法の適用を申請して経営破綻。関連会社であった「株式会社茜丸」に事業譲渡したのだ。

そんな一件があったにも関わらず、またテレビCMに社長(現会長)が大きな顔をして出てくる。一度、茜丸五色どらやきを食べたことがあるが、そんなに旨い訳ではなく、爆発的なヒットは見込めそうにない。テレビCMを打つ必要があるのか疑問である。

そのほか、不快なテレビCMを挙げてみる。


スーパー玉出(前田託次=代表取締役社長)。


551蓬莱(田中一昭=取締役常務)。


リーブ21(岡村勝正=代表取締役社長)。

どれもこれも出たがりで好きになれないし、その商品や店がいいと思えなくなる。

ただ、このテレビCMだけは別。


ピップエレキバン(横矢勲=会長=故人。樹木希林と共演)。このテレビCMだけは好きだった。前述のテレビCMに出てくる社長(会長、常務など)はウケようと必死感がすごいが、ピップエレキバンの会長は自然な雰囲気で出演したのに、なかなか面白かった。ウケ狙いや会社のPRに必死感を出す社長(会長、常務など)が出てくるテレビCMは不快なので、ぜひとも止めて欲しいものだ。(画像はいずれもネット検索より)