「劇的<緩やかコンサル」→私の理由 | 飲食店経営 右肩上がりブログ

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飲食店を開店するのは本を読めばできますが、経営(=継続)するには、本を読んだだけではなかなか大変です…。
本ブログでは、大不況の時代においても飲食店の経営を「右肩上がり」にするための情報をご紹介いたします。

「緩やかながらも、確実な収益向上を!」

と言うのが、私のご支援スタイル。

ですが…これ。
どうして
「短期間で劇的な収益向上を!」
としないのか?
と聞かれた事があります。

何故なら…誰もがみな、苦しさが長引くのは嫌でしょう。

「劇的」と言う言葉の、なんと魅力的なことか…。

「短期間で劇的な収益向上を果たします!!」

コンサルタントとして、そんな言葉を掲げた方が、仕事や問い合わせも沢山、来るはずです。


でも、そうしないのはナゼ??

いや…自信が無い訳ではないです。

「短期間で劇的な収益向上」、できなくはないですし、経験もあります。


でも、しない。

正確には「したくない」のです。


なぜ…?どうして…?


それは、短期間での劇的な収益向上の先には、必ず「リバウンド」が待っているからです。


ケースによりますが、
「中長期スパンで見たら、結局はやらない方が良かった」

そんなことも…。


例えるなら…
ロウソクの火にバーナーを加えて一気の火力で、大きな炎を出す。
そんな感じ。

こうなると火は大きいですが、気がつくと、ロウソクが一気に短くなってしまいます。


それよか…
ロウソクの火はそのままに…下から少しずつ、ロウを加えてロウソク自体を長くしていく…

そんなイメージの方が、やり甲斐を感じるから、先のスタイルにしています、私は…。


もちろん、人によって価値観は色々ですが…
少なくとも、関わったお店が無くなってしまうような事だけは…

避けたいものです。

以前は、燃え盛っていたとしても!

(おしまい)