松永勝彦「森が消えれば海も死ぬ~陸と海を結ぶ生態学~」 | ◇埼玉の外構屋さん◇うぽぽデザイン工房のブログ

◇埼玉の外構屋さん◇うぽぽデザイン工房のブログ

埼玉・東京で外構・造園工事、植木・植木剪定など、お庭に関する工事のデザイン設計、施工、管理、アフターメンテナンスまで…


テーマ:

2018年の41冊目

松永勝彦「森が消えれば海も死ぬ~陸と海を結ぶ生態学~」

 

 

第1章 森の豊かさが海を育てる

1.森林の生い立ち

2.磯・浜に棲む生き物

3.岩や岩盤に異変が

4.森が貧しいと海も貧しく

5.森と海をつなぐ河川

6.植物プランクトン・海藻に欠かせない鉄分

7.森の腐葉土と鉄の密接な関係

8.人間にとって森林とは

第2章 海と人間のかかわり

1.海の生い立ち

2.生命の誕生

3.スプリング・ブルーム

4.赤潮と青潮

5.北の海にはなぜ魚が多い

6.南の海にはなぜクラゲが多い

第3章 海の砂漠化

1.白いペンキを塗ったような石灰藻

2.海の砂漠化はどうして起こったのか

3.河川の海に及ばす影響

4.植物プランクトン・海藻が鉄を取り入れるしくみ

第4章 森と海をよみがえらすには

1.急速に進む地球温暖化

2.海藻で地球を救えるか

3.山に木を植える漁民

4.人間と自然が共存するには

 

1993年に初版だから、25年ぐらい前の本ですので、何となく少し古い印象はありましたが、この本に書かれていることは25年間であまり改善されてもいないような印象も感じました。ま、実際は分かりませんが…

 

本のタイトルもそうですが、目次の見出しも非常に分かりやすく書いてくれているので、少し細かくのっけてみました。

この目次を見れば、だいたい内容が分かると思いますので、ま、そういう本です。

 

水産資源である魚介類が豊かな海というのは、豊かな森があって成り立つんですよ、という感じ。

海が荒れたというと、どうしても海で対応しようと考えるが、それだけじゃなくて、海・河川・森林という大きな流れで考えないと根本は見えてこないんじゃないですか、という感じかな。

部分・部分・部分で見ているだけじゃ分からないことも、もっと大きな流れ(動的平衡だっ!)で見てみれば違うんじゃないですか、という感じか。

 

この動的平衡は、マイブームです。

 

かつて水銀中毒の水俣病で苦しんだ水俣市は、〝環境水俣賞〟というのを創設(1992年)して環境を気にしているらしい。

北海道のえりも岬は、豊かな原生林を伐採して海が荒れ、漁場としての価値を失ってから緑化事業を行い、徐々に海も回復し魚介類の水揚げ高も上がっているらしい。

宮城県気仙沼では、「牡蠣の森を慕う会」というのがあり、植林活動をしているらしい。

まぁ、だいたい何か失わないと具体的な対応というのはしないわけで… 無くして気付く事ばかり。

 

まぁ日本は海に囲まれた国ですから、海については世界をリードする立場であると嬉しいですな。

(海無し埼玉県民が言うことじゃないかもしれませんが…)

これからも美味しい魚介類を食べたいですし…

基準値以下だからとか、やりようがないからと言って、某汚染水を海に垂れ流すんじゃあ、脳が無い。

 

 

 

リニューアル中のホームページは、こちらから。

http://upopo-g.com/

 

うぽぽのさとしさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス