お客様を深く知ろうとすること | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

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二十代の頃、



金沢市片町の



スクランブル交差点ど真ん中のダイニングバーで



サービスの仕事を(アルバイトで)始めた時分、



いろいろな課題に遭遇したのですが、



よく遭遇したことの一つに、



「ご来店したときからご機嫌の悪いお客様」というのが挙げられます。








我々の対応や接客、商品などに落ち度があり、



ご機嫌を損ねたのならば、



お詫びして、悪くなったご気分を直して頂けるよう



努力するポイントもわかるというもの・・・。




しかし、来店するなり、


「苦虫をかみつぶしたような」表情でムスッとお席に着き、


無愛想な態度でおいでると、


これはもう、どこから手をつけて良いかわからない(>_<)





・・・・・・・・・・なんていうことは、しょっちゅう有りました。



当時ワタクシの接客のポリシーは、



「お帰りになるまでに、『また来るよ』と言わせること・・・」。




難しい顔色でご来店されたお客様が、



最後にお帰りになるときに、「またくるよ!」って言って頂けると、



ガッツポーズ(^^)/ものです。





だから、来店してからの様子をうかがいつつ、


注意力を集中させて、観察する・探る。




カウンター席にお座りになれば、お客様の一挙手一投足、



すべてさりげなくチェックする。



・・・これ、すべて「お客様を知ろうとする」為の行動です。





ここからは、タイミングを見計らって会話開始。



どんな話題に引っかかってくるか?


どうしたら笑顔を見せて頂けるか?


押し付けがましくないように、


あの手この手、口八丁手八丁の時もあれば、



手探りでそぉーっとお客様との心の距離を縮めようとする場合もあります。




カウンターでの商売って、お客様と面と向かっていますから、



いろんな事が観察できます。



そして、こちらも観察されます。



でも、カウンター越しじゃなくても、




お客様の観察は出来ますし、




距離を縮められます。






大切なことは、




性格や好み、今この瞬間に望んでおられる「要望」を



いち早く察知すること。



そしてお客様のことを「深く知ろうとすること」だって思っています。






さて、連日こういう話題になりますが、




カボチャ村のみなさんは、きちんと出来ていますでしょうか?



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