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二十代の頃、
金沢市片町の
スクランブル交差点ど真ん中のダイニングバーで
サービスの仕事を(アルバイトで)始めた時分、
いろいろな課題に遭遇したのですが、
よく遭遇したことの一つに、
「ご来店したときからご機嫌の悪いお客様」というのが挙げられます。
我々の対応や接客、商品などに落ち度があり、
ご機嫌を損ねたのならば、
お詫びして、悪くなったご気分を直して頂けるよう
努力するポイントもわかるというもの・・・。
しかし、来店するなり、
「苦虫をかみつぶしたような」表情でムスッとお席に着き、
無愛想な態度でおいでると、
これはもう、どこから手をつけて良いかわからない(>_<)
・・・・・・・・・・なんていうことは、しょっちゅう有りました。
当時ワタクシの接客のポリシーは、
「お帰りになるまでに、『また来るよ』と言わせること・・・」。
難しい顔色でご来店されたお客様が、
最後にお帰りになるときに、「またくるよ!」って言って頂けると、
ガッツポーズ(^^)/ものです。
だから、来店してからの様子をうかがいつつ、
注意力を集中させて、観察する・探る。
カウンター席にお座りになれば、お客様の一挙手一投足、
すべてさりげなくチェックする。
・・・これ、すべて「お客様を知ろうとする」為の行動です。
ここからは、タイミングを見計らって会話開始。
どんな話題に引っかかってくるか?
どうしたら笑顔を見せて頂けるか?
押し付けがましくないように、
あの手この手、口八丁手八丁の時もあれば、
手探りでそぉーっとお客様との心の距離を縮めようとする場合もあります。
カウンターでの商売って、お客様と面と向かっていますから、
いろんな事が観察できます。
そして、こちらも観察されます。
でも、カウンター越しじゃなくても、
お客様の観察は出来ますし、
距離を縮められます。
大切なことは、
性格や好み、今この瞬間に望んでおられる「要望」を
いち早く察知すること。
そしてお客様のことを「深く知ろうとすること」だって思っています。
さて、連日こういう話題になりますが、
カボチャ村のみなさんは、きちんと出来ていますでしょうか?
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