こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です

今日は、ちょっと痛い(かもしれない)
お話をします。
 
10年前からある脂肪腫
切除することになった経緯を
ブログに残しておきます。
 
少しわかりにくいのですが、
左胸の下に10年ほど前から
丸い脂肪の塊のようなものがありました。
 
 
最初は、1〜2センチくらいだったと思います。

ちょっとつまめるけど、
そんなに気にならないし、、、
と10年放っておいたら。
 
なんと直径7センチくらいの
大きさになっていました。
 
ちょうど手のひらに
すっぽり収まるくらいで、
触ると弾力があるのですが、
明らかに皮膚の下になんらかの塊がある。
 
当初、「粉瘤」と呼ばれるものかとも
思ったのですが、そうではないらしい。
 
(粉瘤は、身体の中に袋ができて
その中に老廃物がたまっていくので
すごい匂いがするそうです)
 
匂いもないし、痛みも痒みもない。
 
でも、最近困ったことがあるのです。
 
 
 

10/22の講演会で着る洋服、
何にしようかな〜と考えていたら
友人に有楽町のエストネーションに
ぴったりの洋服があったと教えてもらいました。

 

それで昨日、洋服屋さんに行って
大嫌いな試着をしました。

 

(注:MOMOは洋服の試着が

大嫌いです!)

 

サイズはぴったりで、その服を

購入したのですが、これが

かなり身体にフィットする素材なんです。

 

例の脂肪腫が、胸の下にポコン!と

自己主張して、まるで胸が3つあるみたい爆  笑

 

ミラノのファッションショーで

2019年乳房が3つあるモデルさんが登場しましたが

 

(これは特殊素材を使って制作されたニセ乳なんだそう)

 

私のは、胸のすぐ下にもう1つあって
去年くらいに娘に

「ママ、ずいぶんバストが下にあるんだね」と
この脂肪腫を指さされたこともありました。

 

とにかく、フィットする洋服を着ると、
脂肪腫が目立つんです。

 

 

これはいやだなーと思って、

洋服屋さんの帰りに、スマホで

粉瘤 手術」と検索。

 

その時は、粉瘤だと思っていたので。

 

日帰りで粉瘤を手術してくれるという

こちらの病院に予約して向かいました。


 

きっと日帰り手術で、局所麻酔して
中の異物を吸引とかで切除してくれるのでは、

とかるーく考えていました。

診察室に入って、医師が

エコーでその部分を診察。

医師「これは、粉瘤ではなく、

脂肪腫ですが、かなり大きくなっていますねー。

いつ頃からあるのですか?」

 

MOMO「たぶん10年くらい前です・・・。

今日、手術は難しいですか?」

 

医師「こんなに大きくなっていると

うちではできないので、

総合病院に紹介状を書きますので、

そちらで手術してもらってください」

 

え?総合病院?

 

MOMO「そこで日帰り手術できますかね?」

 

医師「まずはMRIを取って

それから診断ですが、

これだけ大きいと傷口も大きいし、
全身麻酔になるかもしれないので
入院の可能性もありますね」

 

MOMO「全身麻酔ですか・・・」

 

医師「近所に大きな総合病院は

ありますか?」

 

MOMO「肩の手術をした大学病院が

近くにあります」

 

医師「では、そちらに紹介状を書きますね」

 

簡単に考えていましたが、
脂肪腫は、まれに悪性のものもあるらしく、

切り刻んで摘出することはできないので
取り出せるくらい大きく皮膚を

切る必要があるとか。

 

そもそも、脂肪腫には、
皮下組織に見られる浅在性脂肪腫と、
筋膜下、筋肉内、筋肉間に見られる
深在性脂肪腫があるそうです。

 

筋膜とくっついていたり、

筋肉内にあるとはがしにくく、

そうなると出血も増え、

手術も難しくなるとか。

あ、そういえば

私の子宮にあった筋腫も、

子宮の筋層内にあって、

子宮の壁と一体になっているから
それだけを切除はできないと言われて

子宮全摘出になったんだった。

 

脂肪腫に対する治療法は
手術による摘出しかありません。

摘出術では、腫瘍の直上を、
ほぼ腫瘍の直径に一致するように切開し、
被膜を破らないように周囲組織から剥がして、
摘出するそうです。

 

私の脂肪腫は直径7センチくらいあるので
切開も7センチするということです。

 

7センチって結構大きな傷になりますね。

 

盲腸の時で3センチ、(昔なので切ったのです)

帝王切開で10センチ切ってますから

その中間くらい切るわけですえーん

 

 

摘出後は、血腫(血が溜まる)を

予防するため十分に止血し、

必要に応じてドレーンを挿入、

圧迫固定するそうです。

 

 

私は、すっかりその場で
パッと手術してもらえるのかと

気楽に考えていましたが、

なんか大ごとになってきました。

 

でも、放っておくと大きくなるし、

大きくなればなるほど取り出しにくくなるので
今取っておいた方がいいそうなので、

手術をすることになりました。

 

肩の手術をしたのと同じ大学病院で行います。

 

 

注射とか麻酔が大嫌いなので
本当は逃げ出したい気持ちですが、

さっさと取らなかったばかりに
こんなに大きくなってしまったので
観念して医者の言う通りにしようと思っています。


また経過をご報告します。

 

粉瘤とか脂肪腫が気になっている方は、
時間が経つと大きくなって

簡単に取れなくなるので
小さいうちに病院で相談するといいですね。

(と過去の自分に言いたい!!)