おでん 東京 金沢 交通事情 | 魚谷佳苗オフィシャルブログ「☆Peace of the earth☆ 」Powered by Ameba

おでん 東京 金沢 交通事情



昔ながらの商店街にある、
お氣に入りのおでん屋さんに。

ここでも食べられるけど、
基本、持って帰るタイプのおでん屋さん。

電車に乗って買いに行ってみました。


おでん屋さんは近所にもあるのに、
わざわざ電車に乗ってまで買いに行ってしまう理由は、

練りもの系を、
毎日お店で作っているというこだわりに惹かれて。

で、食べてみたら、ものすごく好みで、
なんとも優しい味にノックアウトされた次第であります。


この日は諸事情から車がなかったもので、
電車で向かうこととなりましたが、
なんてことはない、
電車でも、ぜんぜん不便などないのでした。

まぁ、乗り合わせた方には、
いい香りというご迷惑をおかけすることになるかもですが。



で、この感じです。

ちょいとお買いものに電車を使うことが、
とくに苦になりません。

東京の電車、
ものすごく便利に伸びてますし。


金沢に行ってみて思うのは、
この感じでお買いものしようと思っても、
そうはいかないということ。

地方では当たり前の話しなんですけど、
私にとっての当たり前は東京だったもので。

はなっからなんにもないところなら、
すっぱりきっぱりあきらめもつくのですが、
あと少し行けば、さらに良さげなお店が…
なんてことを知ってしまったが最後、
行ってみたいとわくわく、
いや、ムラムラ?する氣持ちが止まらないのであります。

いや、近所でぜんぜんすむんですよ。
なんでもあるっちゃあ、あるんです。

ただ私が、
多くを求めすぎなのかもしれません。

あ、これ、
選択肢が多いことになれてる人の欠点かもしれませんね。


金沢はコンパクトにまとまっていて、
周遊バス的なもので、ほとんどの観光ができちゃいます。

普段の生活も、ふらっとバスという、
決まった方向にこまかく廻る、
渋谷でいうハチ公バス的な、
100円で乗れる小さなバスがあるので、ほぼまかなえます。

が、しかし、です。

その先に行こうとすると、
バスが1日に何本系に…

いろんな方面にバスが出てるのですが、
この本数が少ない感じに、
私の頭がまだ追いつけていません。

そもそも東京でも、
電車移動が基本の私は、
都バスが精一杯で、その他の路線バスを使いこなせていません。

しかも、地元の方の多くは車移動らしく、
バスのことを聞いても、
う〜ん…と言われる事態に。

みなさん、決まった路線のみ、
または学生のころくらいしかバスを利用しないんですかね。

ちなみに金沢は、
どこに行っても街中に駐車場があり、
しかも東京の駐車場値段になれてた私からしたら、激安です。

千葉に住んでるお友だちに言わせると、
車停めるのにお金かかるの!?だそうですが、
金沢は駐車場代を氣にせず遊べる場所だと思います。

東京の駐車場代ったら、
下手すると食事代超えの場合ありますもんね。



情報過多ですよ。
東京。

で、広いですよね。
そのエリアが。

だいたいどこの都市でも、
中心部があって、
その周りに広がる感じですが、

東京の中心って…どこ?
って感じです。

区で分けてる感じでもないし、
山の手線が中心になるんですかね?
いやもうぜんぜんもっと広がってますよね?

ぎゅ〜っと詰まってるとこが、
も〜っと広く。


おでんが美味しいという話しを書きたかったのに、
いろんな話しがごちゃまぜでてんやわんや。
頭の中、整理がつきません。

↑っていう心の感じで、

でも、すべてあります。
どこにでも行けます。

これ。
これが東京って感じ。


びっしりとしきつめられた路線図が、
そのまま東京って感じ。

いいとか悪いとかじゃなくて、東京。


過渡期に来て、飽和状態って言うか、
子どもは減ってきて、
移住する人も増えたり、
これから密度が和らぐのかなぁ、
なんて思ってたけど、そうでもない?

小池都知事になってから、
東京での待機児童が減るようにと、
保育園ラッシュだそうで。

ま、これも人に聞いた話しでして、
真意のほどはわかりませんが、

目に見えて、
歩ける範囲に建設中のものも含めると、
3つも新しく保育園ができてました。



東京で育ったからか、
あれもあるし、これもあるし、
なにもかも、こんな感じ。
というざっくり感?あいまい感?

これが普通で、
だからなんの氣にも止めず、
流されていることにも氣がつかず、
疑問に思うこともなく生きてきましたが、

いざ、外から見てみると、
ここは一種独特で特殊な、
個性的で無個性な街なのかもしれませんね。

海外を旅していると、
日本ってなんでもあるなぁ…
と、よく言ったものでしたが、
ここで私が指す日本とは、東京のことでした。


東京にいると、
いろんなものに流されて、
自分が見えなくなります。

ま、そのことに氣づけてれば、
これ幸いなのかもしれませんが。

ネットが浸透して、
右向け右!が当たり前じゃなくなった時代とは言え、

まだまだどうして、
本当に自分が自分の意思を持って決断している、
とは言い切れないような氣がしてくる東京。

金沢にいるときの頭スッキリ、
シンプルに生きる感じは、
やはり氣持ちがいいし、
何より、大切なものを、大切に、
丁寧に生きやすい氣がします。

ただ、東京にいるときの、
頭が重くて、つまっているような、
神経がピリピリしているのに、
なにかぼんやりしているような…
これもまたいいのかなと。

便利すぎて無駄なことをよくしてしまいますが、
研ぎすまされて削ぎ落とされるもよし、
無駄をおもしろがるのもよし。
と言ったところでしょうか。

要は、自分が自分でいられれば、
どこにいたって、何をしたって、
それでよいのではないかと。


おでん目当てにはりきって電車に乗って、
お友だちと一緒に、
美味し〜♡とやる瞬間は、
無駄であろうがなかろうが、
私の人生を彩る要素の1つであることに違いなく。


これからも、

くだるかくだらないか、
意味があるのかないのか、
なんて考えずに、
目の前のことを楽しめる、

そんな自分でいたいものです☆