旅先で大水害にあったら | 介護あるある

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ワタクシ事にお付き合い頂き有難うございます!
行列ができるヨガイントラから47歳で欧米人とシニア結婚海外移住後、最愛の母と死別、夫が若年性認知症発症、実父の認知症と弟の発達障害、自身の事故と怪我。介護の日々を海外生活の苦難と喜び交えてほぼ毎日更新中!

本日もお疲れ様でございますサラダお立ち寄りフォローありがとうございますサラダ


Melbourne here we come. 紅葉が始まったメルボルン到着〜ブリスベンから✈️2時間半の旅。


まだ宿に着いたばかりなのにこの疲れ…大変な旅だった叫び宿はService Apartmentと呼ばれる宿泊施設。ベッドルームに台所とリビングがついてる。

認知症患者を旅行に連れ出すのはかなりの覚悟が必要と心得たり。ワタシは甘かったね〜チーン


一休みした後、義理姉とパートナーが迎えに来て彼らの家で夕食一緒にすることになった。半年ぶりの再会。

犬の歓迎を受け、ご飯食べテレビ観たりしばしくつろぐ。


宿に戻りオットは即就寝、ワタシは夢にまで見たバスタブ♡で入浴してから床に着く。午前12時。寝落ちる寸前でオットが起きたのでトイレに誘導。


早朝3:30オットが歩き回る音。眠かったけど不吉な予感がし、起きて何が起こったのか聞くと無言で脱いだパジャマ持ってる。トイレと確信して連れて行ったが何気にカーペットが慣れている?いやパジャマのズボンも!

そしてバスルームには濡れたパンツが!で気がつくと足が冷たい…まさかのバスルーム全体が洪水!


こんなときミニマムトラベラーのワタシは予備備蓄が少ない事で愕然とする。もっと持ってくれば良かった…絶望時既に遅し。貴重な紙パンツ履かせてオットをベッドに戻し、バスルームの床を掃除してから汚れ物洗濯と乾燥機オン。サービスアパートには掃除用具がない!仕方なくタオルで代用。洗濯洗剤もない!仕方ないので台所洗剤で代用…


結局ほとんど眠れなかった!

オットはずーっと絶叫と笑い声と激しい動き、起き上がったり夢の中で取っ組み合いしてた。


ワタシの推測だと、オットは尿意で目覚め起きたら間に合わすパジャマが濡れた。脱ごうとしてたらカーペットが濡れた。脱いだあとどうして良いかわからずうろついてまたカーペット濡れた。トイレに行き発射場所間違えて床が濡れた…


ってことはオット濡れた足で歩き回りベッドに戻った…


洗濯した衣類を乾燥機に入れて自分もベッドに戻りそんなことを考えてふと気がついた。確かワタシもトイレ行きたくなって腰掛けたんだった!あまりに気が動転して自分のおしりがどうだったか忘れたけど便座は無事だったんだっけ??


んーうーん


「クソミソ一緒だ」


数年前、母の介護をしてた父が言ってた言葉が頭を過ぎる。その意味今わかった。

面倒だからなんでもごちゃ混ぜで良いという意味だと思ってたがこういうことか、


綺麗も汚いもない。そんなことどーでも良いではないかキラキラお願い


言葉の泥臭さからは読み取れない仏教の境地!爆笑


その後起床時にも水害は起こり、残念ながらオットの失禁は確定されたようだったタラー