1970年発表。グランド・ファンク・レイルロードの3枚目。
最後に収録されている「アイム・ユア・キャプテン(クローサー・トゥ・ホーム)」は好きな曲の中でもかなり上位に位置する。
実は、さっきまで長い間(54年間も)「クロサー・トゥ・ホーム」だと思い込んでいた。クローサーなんですね。
高校生の時によく聴いていたNHKFMで「雨」「ビーナス」「コングラチュレーションズ」「西暦2525年」などに混じってよくかかっていた。
10分ほどある大作だが、全く長さを感じさせない。
曲想が次々と変わり、飽きない。
聞くたびに思うのは、この曲のベースがすごいということ。
僕にとってのベースの理想。メル・サッチャー。
ベースプレイヤーとしてはあまり話題にならないが、すごい人だと思う。
「ツェッペリンもぶっとんだ」というキャッチフレーズで70年代初期を席巻した3人組。ロックを分かりやすい、身近なものにしてくれた功績は大きい。