アコナイ石田洋介スペシャル2018

in梅島Hugo 2018.7.18

 
7/19は石田洋介氏の48歳のお誕生日でした。改めておめでとうございました。
Twitterでもたくさんお祝いの言葉が飛び交っておりましたねー。


 
で、ご記憶の方もいらっしゃるか…昨年もやはりお誕生日のこの時期に開催した「アコナイ石田洋介BDスペシャル」。
今年も開催いたしましたー。
 
昨年の様子はこちらでどうぞ! 
 
アコナイというのは、このブログにも何度か登場してますが、梅島Hugoの月1のオープンマイク企画です。
カバーを中心にメンバーが演奏を発表する場なのですが、昨年初めて石田さんの誕生日を記念して石田洋介ソングオンリーのカバー大会を開くことができ、せっかく一度やったんだからやはりこれは続けたい…ということで今年もやろう!とメンバーを招集。
 
決めたのは確か1か月前。6月半ば。
石田さんに来てもらえますか?とインビテーションしたのが6月20日のHEAVEN青山で。
 
それから…各自猛練習です。
昨年の、石田さんの結構なダメ出しに対する悔しさをそれぞれ胸に秘めていたのです!!
(覚えてないんだろーけど、結構辛らつだったんだぞ、石田ーー!!)
 
とはいえ。
頼みの実力派・けろちゃんはご自身の都合で今はアコナイお休み中。
黄桃の神づめの片割れ・ななちんは試験を控え、しーなもにゃーぱんちゃんも私も仕事がハード、にぽさんもすぎゆちゃんもそれぞれの多忙の中…となかなかに厳しい環境ではあり…。
 
しかも、なんと神崎店長が当日は仕事でいないことが決定。わー大変だー!!
 
途中、ほんとにやれんのかー!?と頭を抱えた時期もありましたが、鵜沢オーナー、まいなさんの手助け、純也さんのヘルプもあって、無事に開催できました。
 
まずはご協力いただいた皆様、告知から開催まで超・短期間なのに(上記の店長事情もあり告知が遅くなっていたのです…)聴きに来てくださった皆様、忙しい中がんばってくれたメンバー、そして何より、来てくださった石田さん、ひとちゃんに御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
 
私は当日、司会やりーの、歌いーの、鍵盤ハモニカ吹きーの、途中の余興担当しーの、田光さんのコスプレしーので、正直やってる間は全く客観性がありませんでした。大丈夫だったんだろうか。

とりあえず、終わった後の石田さんからの感想で「来年があるなら」とぽろっと一言あったので、まあ大丈夫だったかな?とほっとしてはおります。はい。
 
なお、アコナイメンバーはいつでも募集中であります。
毎月第2水曜日、20時ごろから1時間ほど、主にアコースティックギターの弾き語りにはなりますが、歌いたい方、弾きたい方はぜひお越しください。
そして来年、一緒に石田洋介カバーやりましょう!!

という私は普段は聴き手専門なんですけどね(笑)
 
 
セットリスト。なんかなあ、自分の仕切ったイベントを自分でレポるのやだなあ、恥ずかしいなあ(苦笑)
 
O.A.
夢の続き うのじ。(vo.)、にゃーぱん(vo.&key.)、純也(Ag.)

黄桃の神づめ
戸越銀次郎のうた すぎゆ(Ag.)、にゃーぱん&にぽ(Vo.)
ハッピー・バースデイ すぎゆ(Ag.&Vo)、ななちん(Cho.)
 
全員
きたのまち うのじ。(vo.&鍵盤ハモニカ)、にゃーぱん(vo.&key.)、純也(Ag.)
すぎゆ、しーな、にぽ、ななちん (Vo.)
 
休憩・石田洋介好きな曲ランキング発表!
 
しーな
いきなり崩れるような君の笑顔
Oh!Tower-Land feat.鵜沢裕(Vo.&Ag.)
 
全員
MIRACLE
うのじ。(vo.&鍵盤ハモニカ)、にゃーぱん(vo.&key.)、すぎゆ(Ag.&Vo.)
しーな、にぽ、ななちん (Vo.)

 
なんで「夢の続き」がOA.かというと、それはこの曲が田光マコトさんの作詞作曲で全く石田洋介しばりじゃないからです(笑)
ザ・ストーン・パーマネンツのカバーってことで!
 
にゃーぱんちゃんが石田さんパート、私が田光さんパートを。
どうせなのでコスプレをしたんですが、石田さんのコスは難しかったのではないかと思われる(笑)
私は当の田光さんに写真を見て「井上陽水みたいだね」と言われました・笑。

 
 

ひとちゃん撮影。
こえー、帝王の視線がこえーよー。
 


純也さんのギターがとっても素敵でした。間奏にオリジナルのフレーズを入れてきてくれてそばで聴いていて痺れました。
はうー。
この曲、本当に素敵です。歌っていて本当に心地いい。
自分でもわかってましたが、緊張してほとんど声が出てなかった。きちんと歌えるようになりたいです。


 
すぎゆのギターはどんどんうまくなるなあ。
石田さんも曲のたびにおおーって声を上げてました。石田さん、ギターの人なので、ギターには一番厳しくて、かつ、一番苦労も工夫もわかるんじゃないでしょうか。
 
 
 
ヴィブラスラップがなかったのでダイソーで買ったカスタネットを鳴らす人々。
このチープな音がかえっておもろかた。
 
ななちんはほんと大変な時期だったので今回はコスもありませんでしたが、ハッピー・バースデイのコーラスはなかなかに高音がエロかったです。
 

なお、黄桃の神づめは昨年の石田アコナイで結成されたので1周年でした。おめでとー!


きたのまちは、私、かよさんのサキソフォンを鍵盤ピアニカでコピーするという難問に四苦八苦しておりました…。音は取れる、が、フィーリングが取れない。
当たり前ですが、音が違うし鍵盤は音数も少ないし。
どうしたらそれらしく聴こえるか、うんうん悩んでた私にケロッと明るく「いいんだよーうのぴのやりたいようにやればー!」とアドバイスをくれたかよさん(かよさんは私をうのぴ、と呼びます・笑)。
実は、やると決めて鍵盤ハモニカ買ってきてすぐ、かよさんと田光さんには報告してた私。かよさんにはほんと励ましていただきました。ありがとうございます。
 
実は全員集まっての練習は一度もできなかったのでした。
直前のアコナイで少し合わせたときは、正直やれないかも…ってくらい音が合ってなかったんですが、それから一週間、みんなそれぞれ練習してきてくれて、結句、本番が一番の出来になりました。
 
 
 
あのね、やってみたらわかりますけど、「きたのまち」クッソ難しいです!
コードは単調なんですが、メロディとハーモニー!!が!!!取れないよ!
 
あとで石田さん、感想を話してくれた時にも「難しく作ってるのによくやったなと思って」と言ってました。カラオケに向いてないって言ってたけど、CDにはこの曲だけカラオケ、入ってるんですけど?(苦笑)
 
いやでも、うん、それでもやるのは楽しかったです。

 
さて、ここでちょっとブレイク。
石田洋介好きな曲ランキングのベスト10を発表。石田さんには結果と、皆様からいただいたコメントをプリントしてお渡ししました。
1位が「アイタイ」なの、皆さん、意外そうな反応でした。ダントツなんですけどね。
 
後半戦はアコナイの女王しーなの登場。
相変わらずのウィスパーボイス炸裂。
しーなの強みはウクレレという独特の音を持つ楽器と独特の響きを持つ声で、カバーでも自分の世界を作るのがうまいと思います。これもとってもよかった。
何よりステージ慣れして風格出てきた。
 


2曲目はスペシャルメンバー・鵜沢裕の登場! それもギター!
一週間前に初めて合わせてそれ以来すっかり忘れてた(梨祭りの最終日に、水曜日よろしくねーと言われてきょとんとしたあと、ああああああ!って頭抱えてたくらいで)…のに、何、全然そんな風に聞こえないじゃないの!?
 
何度合わせてもうまくいかなかったという個所も、石田さんも「どこだかわかんなかったよ」と驚いてたくらいでした。
本番に強い男・鵜沢裕です。
 
 
石田洋介曰く「夫婦漫談早くやれー」(笑)
 
 
お客さんで来ていたショーゾーさんがマイクセッティングを手伝ってくれてジェントルだ、ジェントルだと大モテ。
なお、ショーゾーさん、帰り際に来年の参戦を宣言してくれました。期待しています!!
 


ラストはMIRACLE。
これ、石田さんにあとで「この曲はカバーされることはないだろうと思ってたから驚いた」と言われてみんなでガッツポーズでした。
ななちんが歌いたいと言ったのがきっかけであまり考えずにやることにしたんですが、CD音源がない中、みんなでYoutube動画を耳コピして必死でカバーしました。
 
これもなかなか合わせる時間なかったんですが、幸い、楽器チームの3人とも高崎線沿線チームで、なんと熊谷が練習場所に(笑)
2回ほど合わせることができたのはお互いの自信に繋がったかな、と思います。

練習大事。
痛感。

石田さんにも「去年に比べてきっちり練習したって感じがした」とほめてもらえました。ほっ。
 
とはいえ、私個人はああこれで終わりだ、最後だと思ったとたん右手がぶるぶる震え出し、結構タッチミスはしてしまったのが痛恨です(絶対間違えまいと思っていた前奏・間奏はノーミスだったのでよかったんですが)。悔しい。リベンジしたい。

あと、ステージの上って想像以上に客席が見えないし、反応がわからない。
受けてるの?受けてないの?
ひどいの? ひどくないの?

MIRACLEで途中から手拍子起きた時、ものすごく嬉しかった。

これ、返したら、どれほど普段、石田さんやひとちゃん、アーティストの皆さんはステージの上で孤独か、ということでもあると思いました。

拍手、声援、手拍子。
いい、と思った時には惜しまずにたくさんたくさん送ろう、と改めて思う経験でした。

黙って見てられるとほんとわかんないなーって。
 
 
というわけで1時間ほど。
メンバーの関係で完全にPUZZLEガールズワンマンライブになっちゃったんですが(笑)終わってみれば楽しかった、の一言。
 
とにもかくにも石田洋介の曲は難しい!!
難しいだけに、歌ったり演奏したりするのは楽しい!!
ほんといい曲ばっかりだー!

ああ、こんなところにこんな和音があるんだ、とか、こんな音があるんだ、とか、発見もたくさんあった。
改めて、石田洋介の曲の良さを見つけて、ますます好きになる、そんな経験でした。
 
 
 
さて。
昨年もビールも飲んでたのにアイタイを歌ってくれた石田さん、あとで来年も呼んでいいっすかと聞いたら「歌わなくていいなら!」って言ってたので、私からは一切お願いするつもりなかったんですが、ひとちゃんも石田さんもいて、鵜沢さんがいて…ってことで、鵜沢さんがやろうよ!とふたりに声をかけてくれて、後半ミニライブやってくれました。きゃー。
 
Hello!Hanyu☆Hanyu
きゃらきゃら天国
僕らは友達
 
ひとちゃんが弾いてるのはにゃーぱんちゃんがこの日のために買ったキーボードで、実はひとちゃんも持っています(昨年、江古田でのライブのときに使ってました)。
 

 
もー踊った踊ったよー!!
 
 
その後、バースペースではめいめい、石田さん、ひとちゃんとおしゃべりしてもらいました。
 

バースデーケーキはたいていきちんと食べられない傾向にあるので、今回はサンドイッチにしました。
シェ・カザマという半蔵門にある、ベーカリで出している、パン・デ・リオレという焼いたパンの中にサンドイッチを詰め込んだもので、ギターも作れるということでお願いしておきました。
よほど複雑な形でないかぎり、対応してくださるそうです。
 
シェ・カザマ
 
ちゃんとYohsukeってしてください、って「h」を強調しておきました(笑)


 
48ちゃい、おめでとー!(笑)
 
 
 
ちなみに、中のサンドイッチも、ガワもめっちゃうまかったです。
 
記念撮影。
来てくださった皆様、ほんとにありがとうございましたー!


 
 
 
てなことで。
来年、自分達がどうなっているかも見定められない時代ですけれども、石田さんも元気で、私達も元気であれば、またぜひ、アコナイ石田洋介SP、開催したいと思います。
 
去年も終わった直後はもうやるかああああ!!って思ったし、今年もほんと昨日くらいまで思ってたんですけどね(笑)
石田さんの曲を自分の声や音で確かめることができるのは、ファン冥利につきる経験だな、とやはり思うのです。
 
石田さん、これからも素敵な歌を紡ぎ続けてください。
ご挨拶でおっしゃってたとおり、私達がカバーできなくて悲鳴を上げるほど難しい曲、期待してますので!(あ、首絞めたかも?・笑)