研修終了 | 坪井健太郎のブログ from スペインバルセロナ

坪井健太郎のブログ from スペインバルセロナ

2008年からバルセロナでサッカー指導者。プレサッカーチーム代表: サッカー指導者の育成アカデミーを運営。
オンラインコミュニティ「サッカーの新しい研究所」運営

研修終了しました。
水曜には、SayFootの活動に一緒に参加してもらいなんと研修参加者の学生3名に指導実践を担当してもらいました。
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前日の夜は、寝る時間を惜しんでまで練習内容のチェックとシュミレーションに時間を割いてくれたそうです。
素晴らしいですね。
そして、なんと今回は20名近くになるという大人数での指導実践。
ポルトガルからも友人が来てくれてなんとも多彩な会になりました。
ちなみにその彼とは、当日の夜も会い夜の3時までサッカーの話をしていました。
やっぱりサッカーの話はし始めたら止まらない(笑)
この前も書きましたが、僕が指導者を始めた10年前とは「環境」が大きく違うということを感じます。
10年前だったら、大学生がこのように海外研修に来て、現地の日本人にいろいろと案内をしてもらってクラブの内部の人間にインタビューをさせてもらうということはなかなか難しいことですが、今ではそのようなチャンスを得る事はできます。
また、海外サッカーに触れる機会も以前より身近になってきています。
遠かった海外との距離は本当に近くなってきています。
これも、多くの日本人が海外に進出したこと。またネットによって情報の届くスピードと量が格段にスピードアップしていることが言えます。
世界の国との境界線はどんどん薄くなってきています。
島国の様な日本に居るよりも、大陸続きで複数の国があるヨーロッパに居ることでこれを肌で感じることができることも事実です。
それだけに、出来るだけ若い時に(自由がきくうちに)海外に出るというのは人生の幅を大きくしてくれるに違いないんだろうなと、そして、今後それは今よりももっと簡単にできるようになるんだろうな、というのが今回の研修を通して感じたことです。
さて、非日常の時間の流れが終わりこれからは日常のサイクルに戻ります。
今週はリーグ第22節Jabac戦です。