SF映画の金字塔「猿の惑星」を 装いも新たにリブートした大ヒ
ット・アクション「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編。 前作
から10年後の世界を舞台に、猿の英雄シーザーに率いられ独
自の文明を築き始めた猿の集団と、存亡の危機に陥った人類
が、対決する前夜を描く。主演は前作に引き続き、シーザー役
にアンディ・サーキス。共演にはジェイソン・クラーク、ゲイリー・
オールドマン。
高度な知能を獲得した猿のシーザーが自由を求めて立ち上が
り、 仲間たちを率いて人類への反乱を起こしてから10年。 猿た
ちは進化を加速させ、森の奥で平和に暮らしていた一方、人類
は、蔓延したウイルスによっておよそ90%が死滅。 わずかな生
存者グループは、荒れ果てた都市の一角で身をひそめるように
暮らしていた。そんなある日、電力を求めて 人間たちがダムの
水力発電所を利用しようと、猿のテリトリーに踏み込むと…。
いや、前作の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」も面白かったけ
ど、この2作目もなかなかイケますね~♪ 前作の最後で、いよ
いよ人間v.s.猿の対決が始まるのか と思わせておいて
こちらのオープニングでは、“猿は森の奥のユートピアで幸せに
暮らしてました”っていうところから始まるのが、またいいです
そこに足を踏み入れ、平和を乱すのは、また人間なんですもん
ね~
という訳で、今回からは 全く猿が主役の映画となります…前作
では、あくまでもジェームズ・フランコが主役で、シーザー(猿
の親玉)は準主役 でも、もう猿たちが完全にメジャー側にな
っています。 悪役も猿だしね ただ、最終的に引き金を引くの
は、やはり人間。デング熱、西ナイル熱、エボラ出血熱、エイズ
などの疫病が流行り本当に人間が死滅してしまわないよう、私
たちももっと頑張らないとね…
「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2014年)
監督 マット・リーヴス
製作 リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、ピーター・チャーニン 他
脚本 リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、マーク・ボンバック
撮影 マイケル・セレシン
音楽 マイケル・ジアッキノ
出演 アンディ・サーキス (シーザー)
トビー・ケベル (コバ)
ニック・サーストン (ブルーアイズ)
ジュディ・グリア (コーネリア)
カリン・コノヴァル (モーリス)
ジェイソン・クラーク (マルコム)
ケリー・ラッセル (エリー)
カーク・アセヴェド (カーヴァー)
ジョン・アイズ (フォスター)
ゲイリー・オールドマン (ドレイファス)