H・G・ウェルズの有名な同名原作を、1959年に続き再映画化したSFアドベンチャー。事件で失った恋人を助けるためタイムマシンを発明した男が、やがて80万年後の世界をも目撃してしまう。原作者の曾孫サイモン・ウェルズ監督が初の実写作品に挑んだ。主演は「L.A.コンフィデンシャル」「メメント」のガイ・ピアース。
1899年のニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは、ある日、婚約者のエマを暴漢に殺されてしまう。どうしてもエマを取り戻したいアレクサンダーは、タイムマシンを発明する。しかし完成したタイムマシンで過去に戻ったアレクサンダーだったが、エマを助けることは出来なかった。そのため、今度は未来へと旅立つのだが…。
SFの古典的名作のH・G・ウェルズの原作を、曾孫のサイモン監督が映画化したこの作品。実は2度目の映画化ですが、1作目は1959年ということでさすがに観てはいません。それに、この作品は、撮影終盤、体調を崩したウェルズ監督に代わり「パイレーツ・オブ・カリビアン」のゴア・ヴァービンスキーが一時期監督代行を務めたという裏話もあるそうです(^^)
過去を変えられないのは解かるにしても、『何故、恋人を助けるために“未来”に行くのか?』が、いま一つスッキリしませんね。2030年の時点で、過去へのタイムトラベルが出来ないと、ヴォックスに教えられたからか?でも、実際には、一回は出来てたのに…何故???
「タイムマシン」(2002年)
監督 サイモン・ウェルズ
原作 H・G・ウェルズ『タイム・マシン』
脚本 ジョン・ローガン
監督 サイモン・ウェルズ
原作 H・G・ウェルズ『タイム・マシン』
脚本 ジョン・ローガン
製作 ウォルター・F・パークス、デヴィッド・バルデス
撮影 ドナルド・マカルパイン
編集 ウェイン・ウォーマン
音楽 クラウス・バデルト
出演 ガイ・ピアース (アレクサンダー・ハーデゲン)
シエンナ・ギロリー (エマ)
サマンサ・ムンバ (マーラ)
オメロ・ムンバ (カレン)
オーランド・ジョーンズ(ヴォックス)
マーク・アディ (デヴィッド・フィルピー)
ジェレミー・アイアンズ(ウーバー・モーロック)
出演 ガイ・ピアース (アレクサンダー・ハーデゲン)
シエンナ・ギロリー (エマ)
サマンサ・ムンバ (マーラ)
オメロ・ムンバ (カレン)
オーランド・ジョーンズ(ヴォックス)
マーク・アディ (デヴィッド・フィルピー)
ジェレミー・アイアンズ(ウーバー・モーロック)