仕事場って自分軸でいるための

最高の練習場所だと思うんだよね。

しかもお金もらえる。

 

 

違う価値観の人と

同じ屋根の下で

長時間過ごすから、

 

 

けっこうメンタルに揺さぶりがかかるわけ。


 

挨拶する人、しない人、

表面的な会話、深い会話、

笑顔、あり、なし

 

 

相手や自分の忙しさだったり状態によって、

状況は変動めちゃめちゃするのだ。

 

 

それにいちいち意味づけをしていた。

 


「なんか悪いこと言ったかな?」

「無視・・・された?」

「英語うまくしゃべれなかったー、だめだわあ」

「感じよくしなきゃ・・・

はい、え!が!お!(引きつる)」

 


など。きりがない。

退勤時にはげっそり!



でも、ここで考えた。

 

 

いろんな人がいる中で

ブレずに自分の中に留まれたら

逆にどこでもやっていけるんでね!?

って。

 

 

てことで、実験しはじめた。



まずは、反射的に

気さくないい人演じようとするから

黙ることにしたw

 


繊細な私はいっつも気分が

いいわけではないから

(たくさんの人とすれ違うと緊張します。)


まずは、自分の気持ちに忠実でいたかったんだよね。



そして、不安の裏返しで

自分が過保護の親みたいな

動き方することに気づいた。


他の人の価値観がそばにあることで、

自分の行動パターンが浮き彫りになった。



意識的なコミュニケーション図ってみたり、

頼まれてないのに、仕事助けようとしたり。



不安から逃げるために

「自分の存在を知らしめようとしてた」んだよね。 

 


一見、他の人に褒められそうじゃない?

人の役に立ちたい動機もあるわけだし

何が悪いのか?



少なからずコミュニケーションは生まれるから、

わたし大丈夫だー!とか

思って自分を騙すんだけど、



根っこには不安があるから

ぎこちないというか、

構えていて表面的である。



こうなるはず、

という期待でいっぱいだから、



やりとりに他人の入るスキがないのだ。




追えば追うほど離れてゆく現象とは

このことかと。

あとは、それを利用する存在が出てきて

吸い取られる。





だから逆をやったよね。



優しくしない。

自分以外の仕事は放っておく。

頼まれた時だけ動く。

不安は不安のままで受け止める。




そしたらよー、



自分と繋がっている感覚があって、

英語で冗談が言えるようになってきた。

言葉がパッと出て会話が流れるようになった。

そしてカジュアルに仕事を頼まれるようになった。

他部署の人との関わりも増えてきた。

しかも感謝もされる。

親切の押し売りしなくていい。



人の中で生きてる!

という一体感をジワリと感じながら家に帰るという。



前者と後者って一見同じに見えるんだけど、

帰宅後の疲れ方が雲泥の差なのだ。

エネルギーが保存されている。

なのでアフター5の活動を模索中。



まさかの展開にちょっと恐る恐るになりつつ、

こんな仕事生活あったのかぁってシミジミ。



とにかく環境変えてフリーランスにならなきゃとか

思ってた。



もちろん朝の憂うつとかあるけど、

それは昔の思いグセの名残りが

浮いて出てるんだと思うわ。

(日本での満員電車通勤とか)



でも憂うつになっても

別にどっちでもいい、って感じ。

そんな時もあるだろうよ、って。




出勤時の景色。

月が綺麗でいつもここから写真を撮ってしまう…



真反対に出る日の出!



他の人の機嫌も自分には関係ない、

相手の不機嫌は本人に取らせておけばいい。



いずれにしろ、

自分が作り出す感情から逃げなくてよかったと思っている。



求めていたダイアモンドは

今いるその場所で

自分だけに発掘されるのを待っているんだ。