
もう今から富山戦だろというつっこみもあるだろうが、先週の水戸戦の試合風景紹介。
今回は、このようにゴール裏でなく、バックスタンド側から観戦。
ただ声だし応援を控えめになってしまってそこはものたりず。
でも今回は試合をじっくり見たい気持ちが強かったのだ。
選手たちがピッチアップ前挨拶にやってきた。
この日でようやく震災で倒壊していたメインスタンドが全面修復されたということで
大洗町長があいさつをよみあげる。・・が、マイクの音声不調によりあまりきこえず。
とにかく自らを奮い立たせるように「がんばろう」を何度も繰り返していた。
同じ被災地である仙台の町にも至るところに「がんばろう」の言葉のポスターや看板があったっけか。
私たちもいつも力になれたらと思う。
この日は試合前に、本間選手のJ2通算400回出場記念ということで、
記念セレモニーが行われた。
J2400回といえば、昨年ヤスが達成した回数でもあるなあ・・。
それにしても水戸の選手が全員「1」ユニを着ていたので
まさかこのままで試合とか!?と思ってびっくりした。
さすがにそんなことはなく(汗)試合時にはみんな通常の青ユニにきがえてました。
しょっぱなからあぶなっかしい試合がつづく。

とくに水戸は鈴木隆行選手(背番号30)こわい・・ありとあらゆるテクでゴール前に進出しようとする。
そんな中、ゴール前で水戸の吉原宏太選手と北くんが接触、吉原さんはこのまま担架で運ばれた。
帰りの常磐線ですでに情報が入ったが、まさか肋骨を3本も折る大怪我になっていたとは・・
水戸の「9番」を背負う選手にとってかなりの痛手だと思います。
一日も早い回復をお祈りしています。
それにしてもザスパにとってはあまりにもひどい展開が続くため
さすがにやばいと水補給時にベテラン守備陣のクマ、ミク、でーひー、マツが会議。
結局この話し合いもまにあわず、
ザスパはセットプレーで1失点、パスミスが災いして2失点。
・・みんな北関東ダービーをなんだと思ってるのさ。
ライター伊藤さんさえも「帰ろうかとおもった」と書いたくらいできのよろしくない試合だった。
バクスタの人々もほぼ全員ぼやき大会に。
しかし後半にリンコンをアレックス、林くんをスギモンにかえてからは流れがよくなった。
さっそくアレックスゴールもきまったし・・
スギモン頑張るの図。
結局はエーコに奪われるががんばっていた・・
そしてセットプレー中、まさかのミクのヘッドがどんびしゃできまり2点目、おいついた!
(写真とったのにまたしてもこのときミクゴールに気づかずw)
あまりにも白熱した試合、水戸の応援席からも悲鳴や叫び声がよくきこえる。
そしてザスパはバクスタからゴール裏に移動し声だし参加しにきた人々がかなり増えた。
熱闘の際なんとかもぎとった勝ち点。選手たちの顔には笑顔はないが安堵の雰囲気がみえた。
ゴール裏に挨拶にくる選手たち。
勝てはしなかったけど、貴重なゲームだった。
そしてみんな拍手。
しかしいまだ北関東ダービーで勝てていないという事実はあるので・・
ぜひ最終戦の栃木戦こそは有終の美を飾りたいものだ。
そして今日は早くもホームで富山戦。
この勢いをわすれることなく、勝ちにいこう!


