(前編よりつづく)
というわけで、高田保則との出会いは昨年の11月の湘南vs草津戦となります。
この様子は、4月4日の記事「明日は湘南戦。」にこの様子を詳しくかいています。
http://ameblo.jp/unlm219/entry-10085627953.html
今考えても不思議なのですが、
前半30分もしない間に交替し、顔もよく覚えないうちにピッチを去ってしまい
この時のヤスはむしろ相当かっこ悪い状態だったというのに、
私は何故か高田保則選手という存在がしばらく忘れられずにいました。
そしたら、先ほどのサカつく5に出てきたのです、高田保則選手が。
「あ、この選手は草津戦で見た選手じゃないか(顔は覚えていないけど)」と思いつつ
ググって調べていくうちに、衝撃的な過去を知りました。
この写真です。
この時は横浜FCに期限付き移籍中でしたが、
ユース時代から10年近くも在籍していた湘南への愛着が強すぎて、
最後に湘南サポの前に横浜FCではなく湘南のユニフォームを着て現れたという写真です。
http://www.jsgoal.jp/photo/00033800/00033858.html
これを見て、私は胸が締め付けられるような感情に襲われ
しばらくこの元画像を自分のPCの壁紙にしたくらいです。
そんな壁紙を見ているうちに上手く言えませんが
「この選手を何とかせねば!」という気持ちが強くなり、さらにヤスについての興味が深くなりました。
そしてヤスの事について詳しく調べようとベルマーレの公式HPを見たら、
なんと・・ヤスが在籍していた2005年以前のことがばっさり切り落とされているではないですか・・
いくらなんでもひどいなと思いました。
しかし歴代のベルマーレ選手のインタビューに、
「ヤスはいい選手だ、歳はかなり離れているけれど、ぜひ一緒に試合をやりたい」という言葉を残して、唯一ヤスの名前を残してくださった選手がいました。
その選手は、アマチュア時代からJFL時代のザスパ草津を支えた小島伸幸選手です。
小島さん、本当にありがとう!
で、このとき、ちょうどいい具合に、応援するつもりだった尾亦選手がセレッソ大阪に移籍決定。
さすがに大阪までの応援は無理だと断念。
で、ベルマーレは他によさげな選手が見当たらなかったし、こういう過去を知ってしまったし、
応援する理由はもうなくなってしまった。
そして選んだのはザスパ草津にいるリアルな高田保則を応援すること。
平塚とは逆方向の、初めての地群馬へ向かうことになりました。
知らない地になれないJリーグ観戦をひとりで行うので、心細い気持ちはありましたが、
10年もいたチームから群馬のチームに越さざるをえなかったヤスの辛い心境を思うと
自分としてはそこまで苦痛にはなりませんでした。
ちなみにザスパ草津は、昔草津温泉のバスターミナルでポスターをみかけたきりで、
アマチュア選手のチームだと勝手に思い込んでいました(恥)
それを見たのは2006年だったので、あの中にもヤスがいたのにね。
そしてザスパ草津というからには、毎回草津で試合を行うのだろうか、
特急でも4時間もかかるのに、応援し続けることができるだろうかと心配していましたが
実質的にはホームタウンは前橋で湘南新宿ラインで行ける距離だと聞きほっとしました。
で・・応援する理由にたどり着いていないような気がするので
さらに言及すると・・
ヤスは高原選手や永井選手が黄金世代の中のひとりなのですよ。
なので、他の黄金世代の選手のように輝きを取り戻して欲しい。
「俺の人生はJ2ではじまりJ2で終わりました。
ワールドユースに出てからは何もいいことありませんでした」
なんて絶対言って欲しくない。
このことについてはこの記事にかきました。
「今月号のSportivaにザスパのエース登場!」
http://ameblo.jp/unlm219/entry-10112552501.html
この記事のとおり、ヤスの30代の選手人生がJ1ではじめられなかったのは非常に残念ですが・・
ぜひとも「ザスパ草津に来てよかった」と思ってくれるよう
これからも精一杯応援していきたいと思います。
というわけで・・全くサッカーに縁のない私がサッカーに興味を持ち、
そして毎回東京から前橋に足を運び高田保則選手を応援している理由です。
なんかうまく簡単にまとめられていないような気がしますね・・こんなんでいいでしょうか?
そしたら次の機会では、私がバクスタにいる理由なんぞを書いてみたいと思います。
いつになるのかわかりませんが。
それでは、最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。