これは2012年冬の出来事です
 
写真解説
 *下記写真の右下に鹿児島県地図がありますが、その中で黄色い枠で囲んでいる所が今回の探索場
   所です。その枠内で、列車が通っていた時代には国分駅←金剛寺←銅田←敷根駅があった。
 
 左上→鹿児島神宮正面入り口前  右上→金剛寺駅跡と思われる交差点
 中央左→銅田駅跡の記念碑    中央右→敷根駅と思われる道
 左下→敷根から垂水(南側)を見る。この草道の広さがいかにも鉄道跡みたいだ
 
なお、これは2010年9月に行った鉄道探索です。

 

  

 


 

友人と天文館での飲み会をする時、俺はいつもホテルに泊まる。俺の家までの代行運転料金と、ホテル1泊代はだいたい同じくらいなので、それだったらホテルに泊まった方が遅くまで楽しめると(笑)。で、その飲み会がった次の日、朝9時半にホテルを出る。その日は天気が良くて絶好のドライブ日より。ホテルを出るまでは「すぐ家に帰るのも面白くないから、ダイエーやら、鹿児島中央駅にあるアミュプラザ、イオンで時間をつぶすか」と思っていたが、「そういえばこの前、神頼みしたいことがあって、鹿児島県内でもパワースポットとして有名な霧島神宮に行ったけど、今度はその近くにある鹿児島神宮に行ってみようかな」と突然思うようになった。


 

 家から行くと約2時間半かかるが、鹿児島市からのスタートなのでその分、早く着くし体力も残る。ナビで検索したら約1時間で着くような感じだったから往復で2時間・・。まだ午前中だし、行けない距離ではないなと思っていざ出発。

 

 
 俺の車ETCを付けてないので、下の道路を通って行く。でも天気がいいので錦江湾を眺めながらゆっくり運転する。ナビもあったからそんなに迷うことなく鹿児島神宮に着いたものの、実際に神宮内に入って俺はちょっとショックを受けてしまう。

 

 
どうやら鹿児島神宮は子宝関連の御利益のあるところだったみたいで、赤ちゃん連れの家族や、孫のお参りのために清楚な服装をしたおじんちゃん、おばあちゃんを何度も見かけた。俺みたいな、ポツンと独りで鹿児島神宮に来た人は誰もいなかったため、そそくさと願いをして、鹿児島神宮を後にした。よって神宮写真も撮れず・・。


 

 ちょっと恥ずかしい思いをした鹿児島神宮だったけど、その近くに国分駅があるので、せっかくここまで来たんだから例によって・・
 

鉄道探索しようと
 

 実は鹿児島神宮からちょっといけば国鉄大隅線の終着駅(大隅線は志布志(宮崎県近く)から出来たため、志布志→国分と考えるのが常識らしい)があるので、そこからちょこっと線路跡を探ろうと。


 

 ほんのちょっとの距離だったけど鉄道跡(らしき)部分を散策した。だけどもう・・跡形も残っていない部分が殆どで、本当にここなのか?というのばかり。他のホームページでは道路上とクロスするような形で線路がひかれていたというのがあったが、跡形もないので、何とも言えないのだが・・