謹賀新年2024年 | なんでもありのモノづくり

なんでもありのモノづくり

2024年こそ
作り溜めたシャーシのボディを塗装していきます。

明けましておめでとう御座います。

本年もよろしくお願いします。


年明けにやっと各務原で買った本を

実家で開いてみました。

予想通りレストア中の部品画像が満載。

写真集と言うより資料です。


80年以上前の最先端技術は

今でも学ぶ所が多いと感じました。



年末年始は未だ機械加工無しで

部屋の片付け中。



機械加工は散らかった部屋でも

旋盤やフライスの前に立てば

作業できるます。


しかし

ボディ作りにはそれなりに

空間が必要です。


今年こ作業環境を整えて

ボディ作りを始めます。



年末に載せ替え予定のモーターも

未だ棚の上。 



本の中身はとにかく写真が多いです。

こんな写真は博物館で撮影できますが、



この辺からは

機体が組み上がって撮影できず貴重です。

胴体後部はラジコン機とよく似ています。



ラジコンなら垂直尾翼は

水平尾翼とガッチリ

エポキシ接着剤で固定しないと

ロールで空中分解なんですが

実機は隙間があるんですね。



主翼下のインテークも

レストア時しか撮影出来きません。



エンジンは倒立マウントで

V型12気筒の水冷式。



こんなものまで記載されています。

ラジコン飛行機の絹張りで

ドープを使った事がありますが

実機に習った製作方法だったようです。



この塗料は何回刷毛塗りしても

厚みがでず絹目が埋まらず、

またバルサ材が曲がる位

乾燥時の収縮力が強かったです。



ラジコン飛行機もまさに

こんな感じで絹をバルサ機に張りました。

ラジコンの場合は接着剤は使いませんが。



ラジコンでは後縁部も絹を重ねて

塗料で固めるので縫ったりはしません。



また航空博物館へ行く機会が有れば

こういう部分も要チェックです。



もう少しかさの高い積みボディを

実家へ運び部屋を片付けます。

ではまた。